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幼児期に習い事は必要?早くから始めるメリットとおすすめの習い事5選

幼児期に習い事は必要?早くから始めるメリットとおすすめの習い事5選

2024年3月31日 公開

子どもの可能性を広げるため、習い事に目を向けるという親は多くいます。1~3歳の幼児期からでも、何かを始めた方がいいのでは?と考えている方もいることでしょう。

しかし、幼児期といえばまだ自分の身の回りのこともままならない時期です。果たして、習い事を始めても意味はあるのか…と考えるかもしれませんね。

実は、習い事は早く始めることで多くのメリットがあることはご存じでしょうか。幼児期は、人間が生きていくのに必要なことを最も吸収し、成長していく時期です。この吸収力が高い時期に適切な習い事を始めることで、将来のための土台をしっかりと作り上げることができるのです。

私も、子どもの可能性を伸ばしたいと考え、幼児期から習い事を比較・検討し、習い事を始めた親の一人です。

幼児期の習い事の大切さやメリットを今一度しっかり押さえ、習い事を検討してみてくださいね。

幼児期から習い事はさせるべき!?習い事のメリットを押さえよう

幼児期から習い事を始めるのには、以下のメリットが挙げられます。

子どもの体や脳が出来上がる時期に良い刺激を与えられる

子どもの体や脳は、幼児期に目まぐるしい発達を見せてくれます。
会話ができなかった赤ちゃんが会話をできるほどの言葉を習得するのは幼児期ですし、よちよち歩きの赤ちゃんが徐々に歩行が安定し、走れるようになるのも幼児期です。
幼児期に習い事を通し良い刺激をたくさん受けることで、運動や知的な能力の発達を大いに促します。

後から差が生まれる

言語や運動能力の中には、実は幼児期にしか習得できないものもあります。
成長してから習得しようとしても、ある程度言語能力や体が出来上がった状態から始めてみても、なかなか習得が難しくなるということも。
早く始めた子と比べてもスタート地点が違うため、後から始めるとどうしても差が生まれてしまうことは避けられません。

子どもの興味や関心を引き出し好きなことを見つけられる

習い事を通して色々な体験をしてみると、子どもがどんなことに興味があるかが分かってきたり、関心を持つきっかけを作ってあげたりすることができたりします。
子どもの視野がグンと広がり、自分に向いていることや好きなことを早く見つけることができるでしょう。
もし、初めてみた習い事が合っていなかったとしても、自分の不得意な分野を早く見つけられたと思えば、次に切り替えるタイミングもより早くなります。
もしくは、苦手なことを補ってあげる意味でも、続けていく意味はあると言えるかもしれませんね。
幼児期の習い事は楽しく続けられるものが多くありますから、子どもの負担にならないようでしたら挑戦させてあげて欲しいと考えます。

成功体験を重ねられる

習い事を続けていくことで、幼いながらに「できた」という成功体験を多く重ねていくことができます。
子どもの自信ややる気に繋がっていくことでしょう。
幼いうちから自ら学ぶ姿勢を身に付けたり、練習や学習をする習慣が身に付くことも期待できます。

習い事を通して社会性が身に付く

幼児期からの習い事の中には、お友達と一緒に体験し学ぶというものが多くあります。
自分以外の誰かと一緒に活動をすることで、ルールを学んだり会話を楽しんだりといった社会性が大いに身に付く機会になることでしょう。
特に、1~3歳は幼稚園や保育園に入園していないというお子さんもいますよね。
入園前にお友達と一緒に社会性を学べるというのは、とても貴重な場となるかと思います。

ママのリフレッシュの場になる

家事や育児に追われるママにとって、習い事でいつもの日常から離れるということは、リフレッシュができる貴重な時間となります。
幼児期の習い事ではママが一緒に体験するものも多く、間近で子どもの成長や楽しむ姿を見られるのも、楽しい時間となるのではないでしょうか。

幼児期におすすめの習い事5選!習い事の特徴やおすすめしたい理由

では実際に、1~3歳の幼児期に始められるおすすめの習い事には、どんなものがあるのでしょうか。
5つ抜粋して、おすすめを紹介したいと思います。

幼児期におすすめの習い事①:スイミング

スイミングは、0歳のベビースイミングから始めることができ、幼児期に始めやすい習い事の1つと言えるでしょう。
水に慣れて泳げるようになるのはもちろんですが、得られる効果はそれだけではありません。
スイミングを通して体を丈夫にできることや、体力がつくというのが人気の理由に挙げられます。
プールは子どもにとっても楽しい場ですので、のびのびと楽しく水に慣れ、ありあまった体力を発散でき、健康的に過ごすことができるのも魅力の1つですね。
お友達と一緒に、1つ1つ上達できたという成功体験も繰り返し得ることができます。
月謝の相場:4,000~6,000円

幼児期におすすめの習い事②:体操教室

跳び箱やマット運動、縄跳び運動を通し、基礎体力や体幹、バランス感覚、体の使い方の基礎を身に付けていきます
幼児期に体の使い方を学ぶことで、成長した後に他のスポーツを始めたくなった時にも、その経験を大いに生かすことができるでしょう。
また、小学校の体育の授業でも器械運動ができなくて困るという体験が少なくなります。
体を楽しく動かすため、子どものが持て余しているパワーや気持ちの発散にもなることでしょう。
月謝の相場:5,000~10,000円

幼児期におすすめの習い事③:英語教室

幼児期に英語を繰り返し耳にすることで、英語耳が育つと言われています。
ネイティブの発音を聞き分け、子どもが自分で会話として使う時も発音がとても良くなりますよ。
英語耳は成長してから習得するのは難しいため、始めるならばより幼い時期からスタートするのが良いと言われています。
英語の授業は、小学3年生からスタートしますし、英語は今後、どんな仕事に付く時にも必要になる場面が多くやってきます。
幼児期に得た英語耳は、一生ものの財産になることかと思いますので、もし英語教室を検討しているならば、幼児期からスタートするのがおすすめです。
月謝の相場:5,000~10,000円

幼児期におすすめの習い事④:音楽教室(ピアノ、リトミック)

音楽教室では、音感やリズム感を育てていきます。
音に合わせて自分でも楽器を演奏してみたり、音楽に合わせて体を動かす遊びなども行いますよ。
音楽を幼児期から学ぶことで、集中力や忍耐力も身に付くとも言われています。
また、どんな楽器でも指先を使って演奏するため、脳を大いに刺激してくれる習い事でもあります。
音楽教室では、定期的な発表会もあり、度胸が身に付くといった点でもおすすめの習い事です。
音感やリズム感が育つと、音楽を楽しむ幅がより広がり、人生を大いに豊かにしてくれます。
職業としても音楽を生かせる仕事はたくさんありますし、趣味として楽しむ分にも、音楽は一生寄り添ってくれるかけがえのないものとなるでしょう。
幼児期にピアノから始めるというお子さんもいらっしゃいますが、幼児期はリトミック教室から始めるお子さんも多いようです。
リトミックで基礎的な音感やリズム感を育てつつ、成長してからピアノやバイオリン、エレクトーンなど、子どもの好みに合わせて楽器を選択するというのもいいでしょう。
月謝の相場:5,000~7,000円

幼児期におすすめの習い事⑤:幼児教室・通信教材

子どもが小さすぎて、ママも何の習い事をさせてあげたらいいのか分からないということもあると思います。
そんな方におすすめなのが、総合的に学べる幼児教室や通信教材です。
年齢や月齢、子どもの能力、四季の行事などにもに合わせて、様々なことを学びます。
子どもの興味や関心を引き出してくれるカリキュラムになっているため、その子がどんなことに特に興味を示すのか、何を伸ばしてあげたらいいのかが分かるかと思います。
幼児教室に通っているお子さんは宿題もあると聞きますが、ママと一緒に取り組むことで、成長した時に机に向かう習慣が身に付いていると言われています。
宿題やテキストを活用することで、ママ自身も勉強をどのように教えていけばいいのか分かる可と思います。
もし不安なことがあれば、幼児教室に通っているのであれば、教室の先生に相談できるというのも心強いですね。
我が家では、幼児期に通信教材を受講していたことがあります。
教材に沿って色んなことを学び、自分で考えて答えを導き出す力がついたと実感しています。
月謝の相場
幼児教室:3,000~1,5000円、この他入会金や教材費が発生する教室もあります
通信教材:1,500~3,000円

まとめ

幼児期から習い事を始めるメリットが、多くあることが分かって頂けたかと思います。
もし、何をさせたらいいのか迷った場合は、ママが子どもにどんな子どもに育って欲しいかを想像してみましょう。
勉強ができる子になって欲しいのであれば幼児教育や教室がおすすめです。
また、運動能力を伸ばし体の強い子に育って欲しいのであれば、スイミングや体操教室がおすすめです。
音楽教室の習い事では、音感やリズム感だけではなく、集中力や持久力、度胸なども身に付きます。
まずは、習い事のパンフレットを集めたり、体験に行ったりしてみましょう。
たくさん比較してみて、子どもにどんな習い事をさせてあげるか検討してみてくださいね。