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スイミングスクールの月謝の相場は?月謝以外の費用は何がある?

スイミングスクールの月謝の相場は?月謝以外の費用は何がある?

2024年1月5日 公開

今も昔も子どもの習い事として、ずっと上位にランクインしているスイミング。
パパやママも習っていたから、我が子にも習わせたい!と考える人もいるのではないでしょうか。
私もその1人で、子どもの頃スイミングを10年間習っていて、
「泳ぎが得意になった!」
「風邪をあまりひかない子だった」
「体力がついた」

などメリットを多く感じたので、息子2人にも習わせました。

しかし、習わせるのには、月謝などの費用がかかります。
月々、支払えるのか、負担にならないかなど気になりますね。

そこで今回はスイミングスクールの月謝の相場と、月謝以外にかかる費用についてまとめました。

スイミングスクールの月謝の相場!

(via 写真AC)
スイミングスクールのほとんどが、月謝制を取っています。
月謝制とは、「週〇回で、月々〇円」というものです。
月々定額で支払います。
支払い方法は引き落としが多いですが、スクールによっても異なります。
子どもを対象としたスイミングスクールの月謝相場は、以下の通りです。
  • 週1回・・・6,000~10,000円
  • 週2回・・・10,000~16,000円
相場は地域によっても若干異なります。

年齢やコースによって月謝は異なる

また、以下のように年齢やコースによっても、月謝の相場が異なる事があります。

ベビースイミングコース

生後6ヶ月頃から通えるベビースイミング。
赤ちゃんと、パパやママなど保護者と一緒にプールへ入ります。
音楽に合わせて揺れたり、顔つけやバタ足などをしたりし、スキンシップを取りながら水に慣れていきます。
月謝は5,000~10,000円程度です。
(※赤ちゃんと保護者1名、週に1回程度の月謝相場)
私自身も次男とベビースイミングに通っていましたが、この範囲内の月謝でした。
ベビークラスは週に3回くらいあり、その中の1回どこかのクラスに行けばいいというものだったので、息子や私の都合や体調がいい時に通っていました。
週2回以上通いたい場合は、月謝が少しプラスになりますが、通えるスクールもあるようです。

幼児・小学生以上のコース

1人でスイミングスクールに通えるようになるのは大体3歳頃から。
おむつが取れていることが条件であるスクールも多いです。
「毎週〇曜日〇時~」と希望の曜日と時間のクラスに通います。
月謝は、以下のような相場です。
  • 週1回・・・6,000~10,000円
  • 週2回・・・10,000~16,000円
週に何回通うかは、子どもや送迎する保護者の都合や、月々家計から出せる費用、子どもの性格などを考慮し、選ぶといいでしょう。
我が家は長男は週に2回、次男は週1回通っていました。
長男が通っていたスクールは、週に2回通うと、スクール独自に設けられていた「進級テスト」の回数が、週1回よりも2倍になるところでした。
「早く進級して、いろんな泳ぎに挑戦したい」という想いが長男に強かったことと、他の習い事との兼ね合いは問題なかったことから、週2回通いました。
次男は他の習い事、また兄の習い事の兼ね合いと、進級にはあまり興味がなかったため、週1回だけにしていました。

選手コース

選手コースは、水泳大会などに出る選手を育成するためのコースです。
最初から選手コースを希望しても入れるわけではなく、多くがスイミングスクールのコーチなどに声をかけられてから入るコースです。
月謝は10,000~12,000円程度。
週に5、6回通うなど、本格的に水泳をする子どもたちのコースです。

スイミングスクールの月謝”以外”の費用は?

(via 写真AC)
スイミングスクールでは、月謝以外にも費用がかかってくることが多いです。

入会金・事務手数料

まず多くのスイミングスクールでかかることが多いのが、入会金や事務手数料です。
入会金は、スクール入会時に支払います。
入会金の相場は3,000~5,000円程度
スクールの中には、入会金無料キャンペーンを年に数回行っていたり、通っている友だちの紹介や、体験に参加してくれた子は無料になったりなどするところもあります。
気になるスクールがあれば、入会金の詳細をチェックしてみてください。
事務手数料は入会の際は入会金に含まれていることもありますが、子どもの登録や保険の申込みなどで、1,000~3,000円程度かかることがあります。
週1回から2回に変更する際や、休会していて再開する際にもかかる場合があります。

年会費

年会費は、年に1回、保険加入や登録更新のために支払う費用です。
相場は3,000~5,000円程度
スクールによっては、年会費が不要のところもあります。

指定用品購入費用

指定の水着やキャップ、スクールバッグを購入する必要があるスクールも多いです。
子どもの場合は成長も早いので、成長のたびに水着やキャップは買い替える必要があります。
スクールによって値段は変わりますが、以下が相場です。
  • 水着・・・約3,000~5,000円
  • キャップ・・・約1,000円
  • スクールバッグ・・・約4,000円

施設使用料

施設使用料はプールの管理費や、冷暖房費、施設維持費のことです。
年会費があるスクールでは、施設使用料が含まれていることがあります。
中には別途支払う必要があるスイミングスクールもあるので、スクールの規約等を確認し、不明な場合はスタッフに尋ねてみましょう。

スクールバス代

スクールバスを利用する場合は、バス代がかかります。
往復利用で、毎月1,000~3,000円程度が相場です。
スクールバスは無料のスクールや、バスの運行がないところもあります。

その他自分で購入するもの

ゴーグルやタオル等は、指定のものがない場合が多いので、自分で購入します。
スクールで販売している場合もあります。

大手のスイミングスクールの月謝の相場

(via 写真AC)
大手のスイミングスクールの月謝について、調べてみました。
地域によって、若干異なる場合もあるので、実際の月謝についてはお近くのスクールを検索してみてください。

イトマンスイミングスクール

オリンピック選手の輩出が日本一と言われる「イトマンスイミングスクール」の費用は、以下の通りです。
  • 月謝(3歳~中学生一般コース)
    週1回:8,250円
    週2回:11,330円

  • 入会金
    8,580円
  • 事務手数料
    1,100円
  • 年会費
    1,320円
  • 指定品購入費
    水着:男の子2,530円~2,750円、女の子3,960円~4,510円
    キャップ:550円
    スクールバック:4,884円

スポーツクラブルネサンスのスイミングスクール

「知育・徳育・体育」の3つのバランスを大切にしているルネサンスのスイミングスクール。
こちらの月謝等は以下の通りです。
  • 月謝(3歳~中学生一般コース)
    土日週1回:9,460円
    平日週1回:8,800円
    ※月5回ある月は土日11,825円、平日11,000円

  • 入会金
    3,300円
  • 事務手数料
    6,050円
  • 指定品購入費
    水着:男児3,300円~ 女児:4,730円~
    キャップ:990円
    スクールバック:3,630円
    ノート一式:1,760円

セントラルスポーツのスイミングスクール

セントラルスポーツのスイミングスクールは、子どもの泳力に合わせ、25段階に分けた指導方法があることが特徴。
月謝等は以下の通りです。
  • 月謝
    幼児・児童(平日週1回):11,000円
    幼児・児童(週2回):16,500円
    幼児・児童(土日週1回)12,100円

  • 会員カード発行手数料
    1,100円
  • 登録手数料
    1,100円
  • 指定品購入費
    水着:男児(~140cm)2,640円・(SS~)2,750円、女児(~140cm)4,400円・(SS~)5,060円
    キャップ:1,100円
    スクールバック:3,300円

まとめ

(via 写真AC)
スイミングスクールの月謝は、スクールによって様々ですが、相場は週1回で6,000~10,000円、週2回で10,000~16,000円が相場のようです。
地域によっても、相場は異なりますので、お近くのスイミングスクールをいくつか見比べてみましょう。
また、スイミングスクールを選ぶ際には、月謝の高い安いだけでなく、スイミングの指導方法やカリキュラムなどにも注目して選ぶのがおすすめです。
先生との相性や、家からの距離、子どもがやる気になりそうな進級制度など、様々な視点で見てみましょう。
興味があるスイミングスクールへは、一度体験入会してみるのもいいですね。