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【女の子】珍しい習い事ってなにがある?気になる習い事10選!

【女の子】珍しい習い事ってなにがある?気になる習い事10選!

2024年7月19日 公開

習い事といえば、定番のスイミングや英語などを思い浮かべると思います。
しかし、なかにはみんなと同じことをさせるのはおもしろくないと考える保護者の方もいるでしょう。

この記事では、女の子向けの珍しい習い事についてまとめました。
せっかくなら、みんなとは違うスキルを身につけさせたいと思っている方におすすめです。

女の子の珍しい習い事【スポーツ】

女の子の珍しい習い事【スポーツ】
スポーツのなかでも、注目が高まっている一方まだまだ知られていない習い事を4つ紹介します。

ボルダリング

ボルダリング
ボルダリングはオリンピック競技に正式に追加され、メディアでも多くとりあげられるようになりました。
そのため、ボルダリングに興味を持つ女の子も増えてきました。
ボルダリングは「ホールド」という様々な形をした石を使って、壁を登るスポーツです。
コースが決められており、手足をどのように使って登るか考えるため、思考力が身につきます。
また、登れなければ何度も練習することから、チャレンジ精神も養えるでしょう。
内容 ・個別に課題を設定し、コースに挑戦する
・1回60分〜90分程度
費用の相場 ・入会金なし〜3,000円程度
・月6,000円〜10,000円程度
準備物 ・クライミングシューズ、チョーク
年齢 ・小学生以上が一般的
・保護者同伴であれば未就学児も通えるところあり

スケートボード

スケートボード
東京オリンピックでスケートボード競技が活躍し、注目を集めました。
同じ女子選手が活躍する姿を見て、印象に残った女の子はいるはずです。
自分で自由に乗って楽しむこともできますが、習い事として通っている子どもは少なく、珍しい習い事といえます。
技が決まったときには達成感を味わうことができ、自信へと繋がるでしょう。
内容 ・集団、少人数、マンツーマン、オンラインレッスンがある
・安全対策から教わり、基本トリックの習得を目指す
・1回45分〜90分程度
費用の相場 ・入会金2,000円〜5,000円程度
・月6,000円〜10,000円程度
準備物 ・安全装備具(ヘルメット、肘パッド、膝パッドなど)、スケートボード
年齢 ・4歳、5歳以上が一般的

フラダンス

フラダンス
お花の飾りをたくさんつけて踊るフラダンスは、女の子の心をくすぐるのではないでしょうか。
ゆったりとした音楽に合わせて踊るため、動きを覚えやすく、リズム感も身につけられるでしょう。
また、できた経験を積み重ねることで、自信がつき継続する力になります。
見た目の華やかさから、練習するモチベーションも上がるでしょう。
内容 ・正しい姿勢、基本ステップ、手の動きなどを教わり、簡単な曲から踊れるように練習する
・発表会、舞台があるところあり
・1回30分〜60分
費用の相場 ・入会金1,000円〜5,000円程度
・1レッスン1,000円
・月4,000円〜10,000円程度
準備物 ・パウスカート、打楽器(クラスによる)
年齢 ・3歳頃からレッスン可能

ヨガ

ヨガ
ヨガは大人がするイメージがありますが、少しずつ子どもにも普及しています。
しかし、周りで習っている子どもは少なく、珍しい習い事といえるでしょう。
キッズヨガは姿勢の改善や柔軟性の向上、ストレス軽減などとメリットは多く、女の子の習い事としておすすめです。
ポーズも「バッタのポーズ」、「キリンのポーズ」、「木のポーズ」などの子どもの興味を引くような内容になっています。
様々なポーズをとる中で、呼吸を意識し、バランス感覚を養っていきます。
そうすることで、自律神経が整い、集中力の向上が期待できるでしょう。
内容 ・呼吸法や瞑想法も学べるが、子どもが楽しめるカリキュラムを重視している
・1回60分〜90分
費用の相場 ・入会金3,000〜8,000円程度
・月6,000円〜10,000円程度
準備物 ・動きやすい服装、飲み物、タオル
年齢 ・3歳頃からレッスン可能

女の子の珍しい習い事【芸術、文化】

女の子の珍しい習い事【芸術、文化】
芸術や文化系の珍しい習い事にはなにがあるでしょうか。
みんながなかなかやっていない珍しいものを6つ紹介します。

手芸

手芸
女の子は男の子に比べて、おしゃれに興味を持ち始めるのが早いです。
可愛いものに敏感で、身につけるものにこだわりが出てきます。
そんな女の子におすすめなのが、手芸教室です。
手芸は細かい作業を集中して行うため、前頭前野が刺激され、脳が活性化するといわれています。
また自分で考えて製作するため、計画性や創造性も養えるでしょう。
内容 ・個別レッスンか少人数制レッスンを選択
・折り紙、裁縫、アイロン、ミシンの使い方、裁断、洋裁など、各教室によってカリキュラムは分かれる
・1レッスン60分〜90分
費用の相場 ・入会金なし〜5,000円程度
・月4回7,000円〜11,000円程度
・材料費、設備費が必要なところあり
準備物 ・筆記用具、ノートなど
年齢 ・6歳からレッスン可能

日本舞踊

日本舞踊
日本舞踊と聞くと、限られた人しか関われないイメージがあります。
しかし近年では、興味があれば習い事として日本の伝統文化を学べるようになりました。
日本舞踊とは、日本の伝統的な踊りのことで、「舞」と「踊」を掛け合わせたものです。
練習は着物で行い、自分で着付けをして練習開始となります。
奥ゆかしさや礼儀作法を身につけて欲しいと考える方は、習い事の候補に入れておくといいでしょう。
ただし、習い事にかかる費用は高いため、事前にしっかりと調べることをおすすめします。
内容 ・基本はマンツーマンの対面稽古
・挨拶から始まり、姿勢、扇子の動作、すり足などの基本の形を学ぶ
・1回60分程度
費用の相場 ・入会金10,000円程度
・月4回8,000円〜20,000円程度
・小さい舞台(発表会)10,000円〜30,000円程度
・大きい舞台(発表会)300,000円以上
準備物 ・浴衣、白足袋、帯、扇子、手ぬぐいなど
年齢 ・3歳頃からレッスン可能

和太鼓

和太鼓
和太鼓は力強い印象がありますよね。
そんなかっこいい和太鼓に憧れを抱く女の子もいるでしょう。
和太鼓は腹筋を使いながら腕を力強く動かします。
体幹が鍛えられることで、健康的な身体づくりが期待できるでしょう。
また、仲間と息を合わせながら演奏するため、協調性も養えます。
舞台に立って演奏する我が子の姿を見れば、圧倒されること間違いなしです。
内容 ・構え方、バチの持ち方、太鼓の叩き方などを学ぶ
・1回60分〜90分
費用の相場 ・入会金10,000円程度
・月4回7,000円〜8,000円程度
準備物 ・バチ、バチ袋(教室による)
年齢 ・3歳頃からレッスン可能

華道(生け花)

華道(生け花)
品のある習い事をさせたいと考えている方は華道はいかがでしょうか。
華道は日本の伝統文化の一つです。
礼儀作法が身につけられるのはもちろん、生の植物に触れ、生命の大切さを知ることができます。
また、「美しく見せるにはどうすればいいか」と考えることで、発想力も養われるでしょう。
さらに、細かい作業を必要とするため、手先が器用になるでしょう。
内容 ・コンクールや展示会に参加するところあり
・「テーマ」に合わせてお花を生ける
・1回60分〜90分
費用の相場 ・花代が別途必要なところあり
・入会金4,000円〜10,000円程度
・月2回の場合、2,000円〜10,000円程度
準備物 ・花器、花ばさみ、剣山、花袋、筆記用具、ノート
年齢 ・3歳頃からレッスン可能

ミュージカル

ミュージカル
華やかな世界に憧れる女の子におすすめなのがミュージカルです。
習い事として選択するのは珍しいのではないでしょうか。
ミュージカルは一つの習い事で、様々な練習をします。
歌、ダンス、演技、表現力などと盛りだくさんです。
また、人前に立つ経験を積むことで自信がつき、自己肯定感を高められるでしょう。
同じ緊張感の中で仲間と演じきる経験は、協調性を養い、達成感を味わうことができます。
内容 ・ミュージカルの基本が学べる
・公演や発表会あり
・1回120分程度
費用の相場 ・入会金5,000円〜
・月8,000円〜15,000円程度
・公演や発表会の出演料、衣装代などが必要になる
準備物 ・踊りやすいパンツ、Tシャツ、動きやすいシューズ
年齢 ・3歳頃からがおすすめ

マジック

マジック
子どもから見たマジックは魔法のように思えるでしょう。
そんなマジックの習い事があると知ったら、興味が湧く女の子は多いはずです。
マジックをするには話術が重要になってきます。
人前で演じたり話したりするため、コミュニケーション能力が向上するでしょう。
また、マジックの最中は頭がフル回転するので、脳が活性化されます。
そして、マジックができることで、クラスの人気者になれるでしょう。
内容 ・個別レッスン、グループレッスン、オンラインレッスンがある
・プログラムに沿ってマジック指導
・1回60分〜90分
費用の相場 ・1レッスン6,000円程度
・教材費別途必要なところあり
準備物 ・身の回りの物を持参
年齢 ・小学生頃からがおすすめ

【女の子】珍しい習い事をやってみた体験談

ここでは実際に珍しい習い事を体験したエピソードをまとめました。
ネットの情報を含め、筆者の友人たちの子どもによる体験談もありますので、参考にしていただけたらと思います。

子ども:8歳  習い事:ボルダリング

母親が趣味としてボルダリングをやり始めたことで、娘も6歳頃から習い始めました。
ボルダリングは全身運動であるため、楽しみながら身体を使えているところがよかったと思います。
また、バランス感覚が養われ、少し高いところでも怖がらなくなりました。

子ども:10歳  習い事:華道(生け花)

8歳頃から習い始めました。
最初は出てくるお菓子がおいしくて、それ目的で通っていました。
しかし、その中でも季節のお菓子を知ることができ、知識を得ることに繋がりました。
また、お花を美しく見せるための基本を学び、客観視する能力が身についたと思います。

子ども:5歳  習い事:スケートボード

体験コースを受講しました。
1時間のレッスンでバランスの取り方、乗り方を教わりました。
レッスンが終わる頃には、少しだけ1人で滑れるようになり、「できた」と自信がついた様子でした。

子ども:9歳  習い事:和太鼓

厳しめの教室でしたが、通い始めて集中力がついたと思います。
そのおかげで、勉強面にも活かせるようになりました。
また、普段はヘラヘラしていますが、習い事が始まると気持ちを切り替え、メリハリがつくようになりました。

子ども:9歳  習い事:手芸

子どもと一緒に通っています。
以前は買ったものをすぐ壊したり、お皿を割ったりと物を粗末に扱っていました。
しかし、手芸教室に通い、自分で作る大変さや作り手の気持ちを知ることができ、今では物を大切にするようになりました。

【女の子】珍しい習い事のメリット、デメリットとは

【女の子】珍しい習い事のメリット、デメリットとは
珍しい習い事に興味はあるものの、みんながしていない習い事は情報が少なく、習わせることに不安がありますよね。
そこで、踏ん切りがつかない保護者のために、珍しい習い事のメリット、デメリットについて解説していきます。

珍しい習い事【メリット】

珍しい習い事のメリットはこの3つです。
  • 競争率が少なく、活躍できる
  • 話のネタになる
  • インパクトがあり印象にのこりやすい
珍しい習い事ということは、周りでやっている人が少ないということです。
そのため、スポーツ系であれば競技人口が少ないので、活躍できるチャンスは広がります。
そして、珍しいので、クラスで興味を示す子どもはいるはずです。
そこで会話が盛り上がったり、もしマジックを習っているのであれば、披露したりするだけで人気者になれるでしょう。

珍しい習い事【デメリット】

珍しい習い事のデメリットはこの3つです。
  • 人気の習い事の会話についていけない
  • 珍しいので近くに教室がない
  • 道具が独特で揃えるのが大変
例えば、クラスにスイミングを習っている子どもが多ければ、その話題についていくのは難しくなります。
習っている内容がわからず、聞き手にまわってしまうでしょう。
また、住んでいる土地によって、興味はあるのに通えない問題があります。
そのときは、オンラインレッスンがあるか確認するといいでしょう。
そして、準備物が独特なため、習い事を始める前に入念に確認するようにしましょう。

まとめ

女の子向けの珍しい習い事についてまとめました。
珍しい習い事を知って、習わせてみたいと興味を持っていただけたら幸いです。
主流な習い事もいいですが、周りがやっていないことに挑戦させて、子どもの可能性を広げていけたらいいですよね。
子どもの意思を尊重しつつ、親としてサポートしてあげましょう。