ikumama

Top
ベビースイミングはいつから?おむつはどうする?体験談からメリットを紹介

ベビースイミングはいつから?おむつはどうする?体験談からメリットを紹介

2023年12月26日 公開

赤ちゃんからの習い事としてメジャーなものの1つ、ベビースイミング。
いつ頃から始められるのか、気になったことはありませんか?
まだおむつもとれていない、小さな赤ちゃんと一緒に、どのように習い事をするのかなども気になるところですよね。

私は次男と一緒に1年間ベビースイミングに通いました。
ベビースイミングのメリットもたくさん感じた反面、大変だなと感じたところもあったので、体験談からベビースイミングについて紹介していきます。

ベビースイミングはいつから?

ベビースイミングは、ずばり“ベビー”と名前が付いていることから分かるように、0歳の赤ちゃんから通えます。
具体的な月齢については、スイミングスクールによっても異なりますが、生後6ヶ月前後からを対象にしていることが多いようです。
ただし、赤ちゃんの成長は個人差が大きいため、月齢はあくまで目安です。
私が通っていたベビースイミングでは、募集は「生後6ヶ月〜」となっていましたが、「首が据わっていたらOK」だと言われました。
スイミングスクールによっても考え方や方針は違うので、気になったスクールに問い合わせてみるのが一番確実です。

ベビースイミングでは何する?

ベビースイミングでは、どんなことをするのか気になりますよね。
スクールによっても違いはありますが、一般的な内容をご紹介していきます。

親子で一緒にプールへ入る

スイミングというと、子ども対先生というイメージを持っている方もいますね。
ベビースイミングでは、基本的に親子で一緒にプールへ入ります。
ママやパパも入らないといけないというと、ママやパパが泳げないといけないのかと思われる方もいるかもしれませんが、泳ぎが苦手でも大丈夫です。
基本的には赤ちゃんを抱っこしているので、水の中では歩くことがメインです。

目的は水慣れ

ベビースイミングの目的は、一般的なスイミングスクールのように「泳げるようになること」ではありません。
あくまで赤ちゃんが「楽しく、水慣れをすること」が目的です。
もちろん、なかなか水に慣れない赤ちゃんもいます。
いつになったら顔が水につけられるようになるのか、
ただし、いつまで経っても水に慣れないからと言って、通う意味がないということはありません。
楽しい親子のコミュニケーション、スキンシップの時間になることも大切なベビースイミングの目標の1つです。
先生の指示などについていけなかったらどうしよう?などと気負う必要はありません。
ベビースイミングの場合はただただ楽しく通えればOK!というスクールも多いので、気軽に始めてみるのもいいのではないでしょうか。

ベビースイミングに必要なものは?おむつは?

ベビースイミングに通う時には、どのようなものが必要でしょうか。

ベビースイミングに必要なもの

  • ベビー水着
  • ベビー帽子
  • タオル、着替え(ママ・パパのものも)
  • 飲み物(ママ・パパのものも)
  • ママやパパの水着、帽子、ゴーグル
  • (場合によっては)ママパパ用の水中靴
  • (スクールによっては)アームヘルパー
  • (スクールによっては)水遊び用おむつ
以上が一般的に必要なものは上記のようなものです。
中でも多くの方が気になるのが、ベビースイミング中のおむつ事情ではないでしょうか。
おむつは、スクールによって、方針が大きく異なります。
水着の下に水遊び用おむつを付けることを必須としているスクールもあれば、なくてもOKとしているスクールもあります。
私と次男が通っていたスクールは、おむつをつけなくてもOKのスクールでした。
スクール指定の水着が、排泄物が漏れにくいタイプのものだったからだと思います。
水遊び用のおむつは、ゴワゴワとしているので、嫌がる赤ちゃんもいるかもしれません。
おむつ着用に関して気になることがあれば、直接スクールに問い合わせてみましょう。

ベビースイミングのメリット

ベビースイミングに通うメリットを紹介していきます。

水に慣れる

ベビースイミングの目的でもある、「水に慣れる」ことはベビースイミングのメリットの1つです。
お風呂を嫌がったり、頭を洗うのを嫌がったりする子は、水に慣れず、顔に水がかかるのを怖がっている子が多いかもしれません。
そんな子も水遊びを通して、小さい頃から水に慣れていけば、抵抗なくお風呂に入れるようになるかもしれません。
親子分離で泳法を習うスイミングスクールは3歳ごろから通うことができますが、水慣れしているとスムーズにプールに入って行ける子が多いです。
実際、ベビースイミングに通っていなかった長男は、スイミングスクールで水慣れするまでに数ヶ月かかりましたが、次男はすぐにバタ足の練習から入ることができました。

親子のコミュニケーションの時間になる

ベビースイミングは、親子のコミュニケーションの時間になります。
最初のうちはママやパパが赤ちゃんをぎゅっと抱っこして、安心させてあげてから水に入ります。
少し水に慣れてからも、赤ちゃんの反応を見て声をかけたり、抱っこしてゆらゆらと揺らしてあげたりなど、たくさんスキンシップが取れます。

体力がつく

少し成長し、手足をバタバタさせて泳ぐような素振りを見せるようになると、体力もついてきます。
水泳は全身運動です。
血流も良くなり、良い運動になるでしょう。
スイミングの後は、適度に疲れてよく眠るという子もいます。

免疫力が高まる

運動をして血流が良くなることで、体の免疫力が高まることも期待されています。
また自分で少し浮いたり、泳いだりできるようになると、筋力がアップし、基礎代謝もアップします。
風邪などをひきにくい体づくりができる点も、メリットの1つですね。

ママ友・パパ友ができる

また、ベビースイミングはママもパパも一緒にプールへ入るので、他の親子と話す機会も増えます。
ママ友やパパ友作りの場としても、ベビースイミングは最適かもしれません。
私が通っていたベビースイミングでは、レッスンが終わった後、赤ちゃんの体を温めるために小さい温水プールに入る時間があり、そこで他のママやパパとお話ししていました。
地域の情報や育児の悩みなど、同じくらいの子を持つ親同士だからこそ、いろんなお話ができました。

産後ダイエットになる

ベビースイミングは、ママの産後ダイエットとしてもメリットがあります。
水中で歩くことは、陸上を歩くよりも消費カロリーが大きく、有酸素運動並びに筋力トレーニングになります。
赤ちゃんと楽しく通いながら、かつダイエットができると考えると、一石二鳥なところがありますね。

ベビースイミングで大変だったこと

ベビースイミングのメリットや嬉しい効果などは、さまざま耳にすることも多いと思います。
もちろん、メリットは多い習い事ですが、少し大変な面もあったと感じたので紹介します。

赤ちゃんとのお着替えが大変

ベビースイミングに通っていて、一番大変だと感じたところが着替えです。
行く時は水着に予め着替えさせて、自分も水着を着て行きましたが、帰る時は赤ちゃんも自分も体を拭いて着替えてから帰ります。
赤ちゃんがハイハイができるようになると、着替えさせるのも大変ですが、自分が着替える時間に待たせておくのがとても大変でした。
ママ友と協力しながら交代で着替えたり、ママ友がいない時は先生に見てもらって着替えたりしました。

赤ちゃんの機嫌にも左右される

赤ちゃんの機嫌が悪い時も、ベビースイミングは大変なことがあります。
プールに入るのを嫌がったり、水着を嫌がったり、とにかく習う状態ではないこともあるでしょう。
「直前に寝てしまった」などということもあるかもしれません。
赤ちゃんとの習い事は何でもそうですが、機嫌に左右されるということを覚えておきましょう。
習い事の時間は決まっているので、できるだけ習い事の時間に眠い、お腹が空いたなどの機嫌が悪くなりやすい時間が重複しないようにリズムを調節することも大切です。

生理が再開したときのことを考えなければいけない

ママが一緒に通う時には、産後生理が再開したときのことを考えておかなければいけないと思いました。
私も通っているうちに生理が再開してしまい、生理中や生理がそろそろ始まりそうな時期にはお休みをしていました。
プールに行けることを楽しみに待っていた息子を、少し振り回してしまっているかなと思っていました。
夫が行けそうな日がある場合は、その週に振り替えをしていましたが、スクールによっては人数の関係で振替が難しい場合もあるので、その点をチェックしておきましょう。

ベビースイミング教室の選び方

ベビースイミングに通いたいと思ったら、どのように教室を選べばいいでしょうか。

通いやすい場所・時間の教室を探す

まずは通いやすい場所のベビースイミング教室を探しましょう。
あまりに遠すぎると、通うのが大変です。
電車を乗り継いだり、長時間車に乗っていないといけなかったりしない程度の場所のところがあるといいですね。
また、教室の時間は赤ちゃんの普段過ごすリズムと合っているか、通いやすい時間帯であるかも確認しましょう。

振替が可能か確認

教室の振替が可能かどうかも大切なポイントです。
赤ちゃんの機嫌や体調、予定、また先述したようなママの生理などのことを考えると、週に1回、振替無しの教室では1ヵ月に1、2回しか行けなかったということにもなりやすいです。
赤ちゃんと一緒だと、予定も変わりやすいため、できるだけ振替が可能で、その振替も行きやすい曜日、日時の教室を選びましょう。

コーチとの相性

体験などを通して、コーチとの相性も確認しておいた方がいいでしょう。
赤ちゃんがぐずった時、何かハプニングが起きた時など、親身にママやパパ、赤ちゃんに寄り添ってくれるコーチや、何でも相談に乗ってもらいやすいコーチなど、人間同士ですから相性は大切です。
将来的にそのスイミングスクールの子どもコースに通わせたいと考えているなら、赤ちゃんとの相性も考えながら選ぶといいですね。

施設の快適さ

スイミングスクールの施設の衛生面や、使いやすさも見て選ぶといいですね。
更衣室やシャワーなど、古くても手入れがされていたり、使いやすかったりする方が長く通える要素になるでしょう。

まとめ

ベビースイミングは生後6ヶ月頃の赤ちゃんも通える習い事です。
赤ちゃんにとって、初めての習い事になる人も多いでしょう。
体力が付いたり、親子のスキンシップの場になったりと、メリットは大きい習い事です。
赤ちゃんとスイミングを楽しむために、通いやすいかどうか、振替はしやすいかどうかなど、さまざま考慮して教室を選んでみてください。