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自動車のチャイルドシートは新生児から何歳まで?年齢別おすすめ商品やお得なレンタルをご紹介

自動車のチャイルドシートは新生児から何歳まで?年齢別おすすめ商品やお得なレンタルをご紹介

2019年7月29日 公開

自動車に子どもを乗せるときはチャイルドシートが必要です。「新生児から何歳まで必要なの?」「いろんな種類があるから、どれを選べばいいのか迷う」「自動車への取付けが難しそう」「自動車の助手席で使っていいの?」など疑問に思っているママも多いのでは。そこで、チャイルドシートの必要性・年齢別おすすめ商品・正しい取付け方のポイントをご紹介します。またチャイルドシートは高価なので、レンタルも充実しています。購入とレンタル、どちらがお得なのか解説します。

自動車のチャイルドシートは新生児から何歳まで?

Child Seatbelt Car - Free vector graphic on Pixabay (160020)

チャイルドシートは、新生児~6歳未満は着用が法律で義務付けられています。
チャイルドシートを使用しないと、事故のときに子どもの死亡率が16倍も高くなります。
(※)警察庁HP「チャイルドシート使用有無別交通事故関連統計(平成29年中) 」より

また6歳を過ぎても、11歳頃まではチャイルドシートの使用が必要です。
自動車のシートベルトは身長140cm以上から使用できます。
身長が低いと、シートベルトが首や体を圧迫してかえって危険です。
チャイルドシートで座席の高さを調節する必要があります。

自動車のチャイルドシートは年齢別に正しい種類を選ぼう!

Vehicle Infant Boy - Free photo on Pixabay (160015)

チャイルドシートは、子どもの年齢・体重にあわせて適切な種類があります。
(※)適性年齢と体重は商品ごとに異なるため、目安です。

ベビーシート
 ■適正年齢 : 新生児~1歳頃まで
 ■適正体重 : 約2.5kg~10㎏
 ■特徴 : 
  赤ちゃんの自然な姿勢を保つベッド型シート。
  ハーネス(ベルト)で体を固定する。

チャイルドシート
 ■適正年齢 : 1歳~4歳頃まで
 ■適正体重 : 約10kg~18㎏
 ■特徴 : 
  斜め45度の椅子型シート。
  ハーネス(ベルト)で体を固定する。

ジュニアシート
 ■適正年齢 : 4歳~11歳頃まで
 ■適正体重 : 約18kg~25㎏
 ■特徴 :
  椅子型シート。
  車のシートベルトを使って体を固定する。

また、長期間使える
ベビー兼チャイルドシート
チャイルド兼ジュニアシート

などもあります。

ここからは、チャイルドシートの種類ごとにおすすめ商品をご紹介します。
1.ベビーシート

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新生児~1歳頃まで使用できるベビーシート。
対応するベビーカーとドッキングして、ベビーキャリアとしても使えるすぐれもの。
そのままベビーベッドやバウンサーとしても使えます。
2.ベビー兼チャイルドシート
新生児~4歳頃まで使えるチャイルドシート。
子どもの成長に合わせて、
・フラットベッド
・後ろ向きシート
・前向きシート
と型を変えられるのが魅力。
またシートが360°回転するので、子どもの乗せ降ろしが楽です。
3.チャイルド兼ジュニアシート
3歳頃から11歳頃まで使えるジュニアシート。
お財布に優しい値段がポイントです。

チャイルドシートは助手席に取り付けると危険?

Car Interior Vehicle - Free photo on Pixabay (160016)

チャイルドシートを助手席に取り付けるのは危険です。
なぜなら、事故の時に飛び出したエアバッグで子どもが窒息するおそれがあるからです。
チャイルドシートは後部座席の、助手席または運転席の真後ろに取り付けましょう。
どうしても助手席に取り付ける場合は、助手席のシート位置を一番後ろまで下げましょう。

動画付き!チャイルドシートの自動車への取付け方

チャイルドシートの取付って、難しいイメージがありませんか?
・ちゃんと固定できているのか
・子どもの座らせ方は正しいのか
いろいろ心配になりますよね。

実はチャイルドシート使用者の6割が、間違った取り付け方・座らせ方をしているんです。
(※)警察庁HP「チャイルドシート使用有無別交通事故関連統計(平成29年中)」より

チャイルドシートを正しく取り付けないと、本来の安全機能が発揮されません。
ここからは、チャイルドシートを正しく安全に使用するためのポイントをご紹介します。

取付方法は「ISOFIX」or「シートベルト」!正しい取付方を動画でチェック

チャイルドシートの取付方法は、
・ISOFIX(アイソフィックス)
・シートベルト

の2種類があります。

ISOFIX対応チャイルドシートには、取付用のバーが2本ついています。
バーを後部座席の取付金具にはめ込むだけなので、取付が簡単です。
2012年7月以降発売の自動車には、座席にISOFIX取付金具がついています。

クルット3i  らくらくガッチリISOFIX取付

シートベルトで取り付けるチャイルドシートは、固定するのにややコツがいります。
シートベルトを通す位置、ゆるみがないかをしっかり確認する必要があります。
取付方法は商品によって様々なので、説明書をよく読んで取り付けましょう。

トラベルベストEC Fixを3点シートベルトで取り付ける

前向き?後ろ向き?子どもの体重によって変わる取付向き

チャイルドシートは、子どもの体重によって取付の向きが変わります。
・体重10㎏未満は、後ろ向き
・体重10㎏以上は、前向き

に取り付けましょう。

自動車のチャイルドシートは購入・レンタルどちらがお得?

Piggy Bank Money Savings - Free photo on Pixabay (160013)

自動車をよく使う生活なら、長く使うことを考えて購入する方がお得です。
たまにしか自動車を使わないのならレンタルがお得です。

チャイルドシートを購入すると、値段が高いというデメリットがあります。
しかしチャイルドシートは11歳頃まで長く使うもの。
・日常的に自動車に乗る
・兄弟でチャイルドシートを使う
など、長期間にわたってチャイルドシートを使う場合は、購入する方がお得です。

一方レンタルは、必要なタイプを必要な期間だけ、安い値段で使えます。
帰省や旅行の時など、たまにしか自動車を使わないのであればレンタルがお得です。
しかし夏休みや年末年始など、ハイシーズンは予約がいっぱいで使えないリスクもあります。

また低月齢で使用できる商品ほど、使用期間が短いのに高価です。
・使用期間の短いベビーシートはレンタル
・使用期間の長いチャイルド兼ジュニアシートは購入

と使い分けてもいいですね。 
▼チャイルドシートがレンタルできるベビー用品レンタル会社

まとめ

あなたのチャイルドシートは大丈夫ですか?

チャイルドシートの取り付け方・子どもの座らせ方について、詳しい動画がこちら。

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)の動画で、約8分と長いのですが
・チャイルドシートを着用しなかったときの危険性
・ISOFIXとシートベルトでの取付方法
・子どもの座らせ方

などがわかりやすく解説されています。

チャイルドシートは大切な子どもの命を守るもの。
正しい知識をつけて、安全に使いたいですよね。
これからチャイルドシートを買うママも、すでに使っているママも、ぜひ一度見てみてください。

チャイルドシートを正しく安全に使って、子どもと楽しく快適なドライブを楽しみましょう!
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