子どものやる気スイッチを「ON」にする5つの方法と注意したいNGワードとは?
2019年6月3日 公開
皆さん、わが子のやる気スイッチを上手にONにしていますか?自我が芽生えてくると、なかなか親の思う通りに動いてくれないことも多くなりますよね。そこで今回は、子どものやる気スイッチをONにする5つの方法についてご紹介します。子どもの才能は無限大です!やる気を高めて力を伸ばしてあげるのも、やる気をそこねて成長の芽を摘んでしまうのもママやパパ次第。子どもへの声かけの仕方や、環境づくりは非常に大切です。上手にやる気スイッチをONにさせて、自分から進んで行動できる子に育てましょう。しつけの際、つい言ってしまいがちなNGワードと併せてご覧ください。
わが子の「やる気スイッチ」はどこ?
via pixabay.com
自我が芽生え始め、自分のやりたいこと・やりたくないことの主張が激しくなる4~5歳児。
「お片付けをしよう」
「自転車の練習をしよう」
「ひらがなのお勉強をしよう」などといくら声をかけても、本人のやる気がないといつまでもダラダラしたり、ちょっと目を離した隙に違うことを始めていたりと、ママの思うようにはいかないものですよね。
わが子の「やる気スイッチ」は一体どこにあるのか…と不安になるママも多いことでしょう。
「お片付けをしよう」
「自転車の練習をしよう」
「ひらがなのお勉強をしよう」などといくら声をかけても、本人のやる気がないといつまでもダラダラしたり、ちょっと目を離した隙に違うことを始めていたりと、ママの思うようにはいかないものですよね。
わが子の「やる気スイッチ」は一体どこにあるのか…と不安になるママも多いことでしょう。
子どものやる気スイッチを押すのはママ!
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子どもにとって、ママの笑顔は最高のご褒美。
ママが褒めてくれたり、頑張った自分を見て喜んでくれる姿は、何よりもの自信になります。
つまり、子どものやる気スイッチを押してあげられるのは、ママやパパなんです!
しかし、逆にママやパパに言われると反発したり、甘えが出てしまったりすることもあり、やる気スイッチを「ON」にするつもりが逆効果になってしまうこともありますよね。
では一体どうしたら子どものやる気をアップさせることができるのでしょうか。
ママが褒めてくれたり、頑張った自分を見て喜んでくれる姿は、何よりもの自信になります。
つまり、子どものやる気スイッチを押してあげられるのは、ママやパパなんです!
しかし、逆にママやパパに言われると反発したり、甘えが出てしまったりすることもあり、やる気スイッチを「ON」にするつもりが逆効果になってしまうこともありますよね。
では一体どうしたら子どものやる気をアップさせることができるのでしょうか。
ポイント①子どもの話に耳を傾ける
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まずは子どもの話に耳を傾けるようにしましょう。
子どもの気持ちをしっかり聞き出すには、目と目を合わせて話をすることが大切です。忙しいとつい家事をしながら…片付けをしながら…と言った「ながら聞き」が増えてしまいますが、子どもの気持ちを受け止めるためにはきちんと話を聞く時間を作ってあげることが重要です。
また、話を途中で遮ったり、焦らせることなくゆっくりと話しを聞いてあげましょう。
こうすることで、子どももママの話に耳を傾ける習慣がついていきます。親子のコミュニケーションは、必須ポイントです。絆を深め、信頼関係を深めていくことになるので、子どもが何歳になっても続けていくようにしましょう。
子どもの気持ちをしっかり聞き出すには、目と目を合わせて話をすることが大切です。忙しいとつい家事をしながら…片付けをしながら…と言った「ながら聞き」が増えてしまいますが、子どもの気持ちを受け止めるためにはきちんと話を聞く時間を作ってあげることが重要です。
また、話を途中で遮ったり、焦らせることなくゆっくりと話しを聞いてあげましょう。
こうすることで、子どももママの話に耳を傾ける習慣がついていきます。親子のコミュニケーションは、必須ポイントです。絆を深め、信頼関係を深めていくことになるので、子どもが何歳になっても続けていくようにしましょう。
◆こんな時は要注意!
子どもに話を聞こうとしても、話したがらないときもあるでしょう。
そんな時は無理に聞き出そうとせず、子どもが話したくなるときまで待ってあげます。しつこく聞きすぎないように注意しましょう。
また、子どもが小さいうちは、上手く自分の気持ちを言葉にするのができない子もいます。たとえ上手く話せていなくても、「うん。うん。」と頷きながら、きちんと「聞いているよ」という姿勢を見せ、最後まで聞いてあげるようにしましょう。
そんな時は無理に聞き出そうとせず、子どもが話したくなるときまで待ってあげます。しつこく聞きすぎないように注意しましょう。
また、子どもが小さいうちは、上手く自分の気持ちを言葉にするのができない子もいます。たとえ上手く話せていなくても、「うん。うん。」と頷きながら、きちんと「聞いているよ」という姿勢を見せ、最後まで聞いてあげるようにしましょう。
ポイント②具体的に褒める
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やはり子どもは、ママに褒めてもらえるのはとても嬉しいことです。褒められた=認められたと感じるので、自信につながっていくでしょう。
褒める際は、ただ闇雲に褒めるのではなく、なるべく具体的に褒めてあげると良いですよ!
たとえば、
「先週は縄跳び5回までしか跳べなかったのに8回も跳べるようになったんだね」
「ぬりえ上手になったね。細かい部分もはみ出さずにきれいに塗れてるよ」
など、些細なことでも褒めてあげると子どもは嬉しいので、また褒められようと努力します。
具体的に褒めることで、子どもは自分のことを見てくれていると感じますから、それがまたモチベーションアップに繋がっていきます。
また、褒めるときは結果だけでなく、頑張った過程も褒めてあげることを忘れないようにしましょう。たとえ失敗しても、上手くいかなくても、努力している姿を褒め、あともう少しだから頑張ろうねと励ましてあげると良いですね。
褒める際は、ただ闇雲に褒めるのではなく、なるべく具体的に褒めてあげると良いですよ!
たとえば、
「先週は縄跳び5回までしか跳べなかったのに8回も跳べるようになったんだね」
「ぬりえ上手になったね。細かい部分もはみ出さずにきれいに塗れてるよ」
など、些細なことでも褒めてあげると子どもは嬉しいので、また褒められようと努力します。
具体的に褒めることで、子どもは自分のことを見てくれていると感じますから、それがまたモチベーションアップに繋がっていきます。
また、褒めるときは結果だけでなく、頑張った過程も褒めてあげることを忘れないようにしましょう。たとえ失敗しても、上手くいかなくても、努力している姿を褒め、あともう少しだから頑張ろうねと励ましてあげると良いですね。
◆こんな時は要注意!
褒めることは大切ですが、何でもかんでも褒めるのはあまり効果がありません。いつも褒められていれば、現状に満足してしまうので向上心が失われてしまうからです。
いつもできていることは、褒めるというより「認めている」というスタンスで子どもを評価しましょう。そして前回よりも進歩したことは、たくさん褒めてあげます。メリハリのある「褒め方」を実践することで、子どもも「次々できることが増えると褒められる」という意識が高まるはずです。
いつもできていることは、褒めるというより「認めている」というスタンスで子どもを評価しましょう。そして前回よりも進歩したことは、たくさん褒めてあげます。メリハリのある「褒め方」を実践することで、子どもも「次々できることが増えると褒められる」という意識が高まるはずです。
ポイント③無理のない目標設定をする
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目標を定めるときは、必ず無理のない目標を設定しましょう。スモールステップで十分です。
「できた」という達成感を味わってもらうことが大前提なので、大きな目標を掲げるよりも、少しずつクリアできそうな目標を掲げて、ステップアップしていくようにします。
「できた」という喜びは自信につながっていきます。最初から大きな目標を掲げると、「できない」「難しい」「私には無理」と最初からあきらめてしまうので、気持ちを軽くするためにも「私にもできそうだな」という目標から積み重ねていくと、子どもも進んで取り組んでくれると思いますよ!
「できた」という達成感を味わってもらうことが大前提なので、大きな目標を掲げるよりも、少しずつクリアできそうな目標を掲げて、ステップアップしていくようにします。
「できた」という喜びは自信につながっていきます。最初から大きな目標を掲げると、「できない」「難しい」「私には無理」と最初からあきらめてしまうので、気持ちを軽くするためにも「私にもできそうだな」という目標から積み重ねていくと、子どもも進んで取り組んでくれると思いますよ!
◆こんな時は要注意!
目標設定は「簡単すぎる」のも、子どものやる気をそこねてしまいます。「こんなの簡単だよ」「もうできるからやりたくない」など、関心が無くなってしまうので注意が必要です。
子どもの目標を設定する際は、今の子どもの力をしっかりと見極めることが大切ですね。
子どもの目標を設定する際は、今の子どもの力をしっかりと見極めることが大切ですね。
ポイント④親の意見を押し付けない
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子どもが小さいうちは、ママやパパの意見を押し付けてしまいがちですが、それでは子どもの「考える力」がなかなか育っていきません。なるべく目標を設定する際も、子どもと一緒に話しながら行い、決してママやパパの意見ばかり言うのではなく、子どもの意思を尊重するようにしましょう。
やる気がアップするということは、自分の「やりたい」「頑張りたい」という気持ちがあってこそです。本人の意見を大切にし、親のエゴで「やらせたいこと」「身に付けさせたいこと」を強要しないようにしましょう。
やる気がアップするということは、自分の「やりたい」「頑張りたい」という気持ちがあってこそです。本人の意見を大切にし、親のエゴで「やらせたいこと」「身に付けさせたいこと」を強要しないようにしましょう。
◆こんな時は要注意!
子どもに過剰に期待しすぎるがあまり、子どもにプレッシャーを与えてしまうことも好ましくありません。「頑張れ」「もっとできるはず」など、受け取る側によっては重荷に感じてしまうこともあるでしょう。
そんな時は「大丈夫」「できなくてもいいのよ」という心のゆとりを持たせるような声かけをしてあげると良いですね。
そんな時は「大丈夫」「できなくてもいいのよ」という心のゆとりを持たせるような声かけをしてあげると良いですね。
ポイント⑤前向きな姿勢を促す
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子どもの意思を尊重し、自主性を大切にすることが重要です。親がいくら「○○しなさい!」と言っても、一向にやろうとしないのは、興味・関心がないから。また、今やりたいタイミングではないからです。
まずは、子どもがやりたくなるような気持ちにさせることが大切です。イヤイヤさせる後ろ向きな姿勢ではなく、「やってみたい」という前向きな姿勢にチェンジさせましょう。
お片付けが苦手な子であれば、ゲーム感覚でお片付けをするように促したり、ひらがな学習が苦手な子であれば、パパとのお手紙交換を始めるよう促してみると良いでしょう。
興味や関心が高まるように、毎日ちょっとしたことを習慣づけていくのがコツです。
「面白そう」「楽しそう」→「やってみたい」「やりたい」へ変わっていけば、どんどん自主的に行動してくれます。そうなれば、ママやパパはただ温かく見守ってあげるだけで十分です。
自然と子どものやる気が高まっていくでしょう。
まずは、子どもがやりたくなるような気持ちにさせることが大切です。イヤイヤさせる後ろ向きな姿勢ではなく、「やってみたい」という前向きな姿勢にチェンジさせましょう。
お片付けが苦手な子であれば、ゲーム感覚でお片付けをするように促したり、ひらがな学習が苦手な子であれば、パパとのお手紙交換を始めるよう促してみると良いでしょう。
興味や関心が高まるように、毎日ちょっとしたことを習慣づけていくのがコツです。
「面白そう」「楽しそう」→「やってみたい」「やりたい」へ変わっていけば、どんどん自主的に行動してくれます。そうなれば、ママやパパはただ温かく見守ってあげるだけで十分です。
自然と子どものやる気が高まっていくでしょう。
◆こんな時は要注意!
いくら興味や関心を引くように促しても、なかなかやってくれないという場合は、無理強いをせずに「待ってあげる」ことも必要です。
特に反抗期となる4~5歳児は、無理にやらせようとすると逆効果なので、やる気にさせる環境を整えてあげることを考えましょう。
特に反抗期となる4~5歳児は、無理にやらせようとすると逆効果なので、やる気にさせる環境を整えてあげることを考えましょう。
注意したいママのNGワード
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子どもがなかなか本気で取り組んでくれないと、ついイライラして怒ってしまいますよね。以下に、子どものやる気をそこねてしまうママのNGワードについてまとめました。特に誰かと比較する言葉や子どもを否定するような言葉には注意しましょう。
【注意したいNGワード】
・だから言ったじゃない!
・○○ちゃんはこんなこともうできるわよ(他人と比較)
・ママの子どもの頃はこんなじゃなかったわよ
・だからあなたはダメなのよ!
・なんでこんな簡単なこともできないの!
・○○しなさい!(強要する言葉)
【注意したいNGワード】
・だから言ったじゃない!
・○○ちゃんはこんなこともうできるわよ(他人と比較)
・ママの子どもの頃はこんなじゃなかったわよ
・だからあなたはダメなのよ!
・なんでこんな簡単なこともできないの!
・○○しなさい!(強要する言葉)
子どもは「可能性」のかたまり!
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まだ成長過程である子どもは、どの子にもそれぞれ秘めたる才能があるはずです。
まだその芽が出ていないのか、本人も周りも気がついていないだけなのかは分かりませんが、どの子も育て方1つで、様々な能力を開花させることができるのです。
だからこそ、その芽を摘んでしまわないよう、子どもにプラスになるような声かけをしたり、やる気になるきっかけを作ってあげることが大切なのです。
「うちの子は私に似て〇〇だから」
「どうせうちの子は〇〇だからできるわけがない」など、最初から「できない」と決めつけてしまわないよう注意して下さいね。
まだその芽が出ていないのか、本人も周りも気がついていないだけなのかは分かりませんが、どの子も育て方1つで、様々な能力を開花させることができるのです。
だからこそ、その芽を摘んでしまわないよう、子どもにプラスになるような声かけをしたり、やる気になるきっかけを作ってあげることが大切なのです。
「うちの子は私に似て〇〇だから」
「どうせうちの子は〇〇だからできるわけがない」など、最初から「できない」と決めつけてしまわないよう注意して下さいね。
まとめ
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いかがでしたか?
赤ちゃんのときはただ元気に育ってくれればいいと思っていたママやパパも、子どもの成長と共にだんだん欲が出てきて「○○ができるようになって欲しい」「○○のような子になって欲しい」と望むようになりますよね。
周りのお友達と比べて成長の個人差も表れてくるので、余計に焦ったり不安になることもあるでしょう。
しかし、子どもは親が思っている以上の可能性を秘めているものです。心配しすぎず、子どもを信じて温かい目で成長を見守っていきましょう。どの子にも必ずやる気スイッチがあります!今回ご紹介した「ON」にする5つの方法を参考に、それぞれのお子さんに合ったやり方を実践してみてくださいね。
赤ちゃんのときはただ元気に育ってくれればいいと思っていたママやパパも、子どもの成長と共にだんだん欲が出てきて「○○ができるようになって欲しい」「○○のような子になって欲しい」と望むようになりますよね。
周りのお友達と比べて成長の個人差も表れてくるので、余計に焦ったり不安になることもあるでしょう。
しかし、子どもは親が思っている以上の可能性を秘めているものです。心配しすぎず、子どもを信じて温かい目で成長を見守っていきましょう。どの子にも必ずやる気スイッチがあります!今回ご紹介した「ON」にする5つの方法を参考に、それぞれのお子さんに合ったやり方を実践してみてくださいね。
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