ikumama

Top
授乳ケープは用意した方がいい?選び方のポイントと使いやすいオススメ商品5選!

授乳ケープは用意した方がいい?選び方のポイントと使いやすいオススメ商品5選!

2019年12月4日 公開

出産準備をしていて用意した方がいいか迷うのが授乳ケープ。もし母乳育児をすることになったら必需品となりそうですが、先輩ママの中には「使わなかった」という意見も聞きますよね。実際、授乳ケープはひつようになるのでしょうか?「使った派」と「使わなかった派」の意見を調査しました。ちなみに私自身は授乳ケープを使い、大変重宝していた1人です。どんな時に使うのか、授乳ケープを選ぶポイントなども合わせて紹介していきます。

授乳ケープは必要?持ち歩くメリット

 (168060)

赤ちゃんの世話に必要と言われる授乳ケープ。でも先輩ママ達の声を聴くと「用意したけど使わなかった」なんて人もいます。確かに、授乳ケープはタオルやおおくるみでも代用できるので、なくても大丈夫そうですよね。

逆に「あって良かった」というママの声を聞くことも。私の場合は2人の子どもを母乳で育てましたが、授乳ケープはあって大助かりだったアイテムだと感じています。授乳ケープの必要性は人それぞれといえるでしょうが、購入を迷っているならまずは授乳ケープのメリットを知っておきましょう。

周りの目を隠しながら授乳できる
ママになったとはいえ、他人に胸を見られるのは恥ずかしいですよね。授乳ケープを使えばはだけることなく胸を隠すことができるため、安心して授乳できます。

それはお出かけに限ったことでなく、赤ちゃんが生まれて自宅に来客があった時や親世代と同居している時なども隠すのに便利です。

日よけや一枚はおりたい時に便利
おくるみだと分厚くてカバンの中でも荷物になってしまいがちですが、薄手の授乳ケープならさほど邪魔にならず、日差しが強い時や室内冷房が厳しい時に一枚羽織るのに便利。赤ちゃんが眠ってしまった時に着せてあげるにもちょうどいい厚さです。

オシャレな授乳ケープ
授乳ケープにもいろんな種類があり、使うのが楽しみになるようなかわいいものや、意外とおしゃれなものも多いですよね。素材も拘ったものが多く、使い心地がいいのも嬉しいポイントです。

授乳ケープを持ち歩かなくてもいい理由

 (168061)

これだけメリットがある授乳ケープですが、必要性を感じないという先輩ママには、以下のような理由があるようです。

タオルやおくるみで代用できる
普段タオルやおくるみを持ち歩くママの場合、さらに授乳ケープを持ち歩くのは荷物が増えて不便です。代用できるものがあるなら、そちらを使った方がいいかもしれませんね。

授乳室がある
たいていの施設では授乳室が完備されているし、個室で授乳できる場所も多くあります。そのため、授乳ケープの必要性を感じないというママもいるようです。

買ったけど使わない
一応買ったけど、上記の2つの理由やミルク育児に切り替えたために使わなくなったり、赤ちゃんが泣くたびにいちいちセッティングする手間が面倒といったママの意見もありました。

授乳ケープが必要と感じる理由

 (168063)

一方、授乳ケープが必要と感じるママの意見は以下のようになっています。

おくるみだと不便
おくるみはもともと授乳用ではないため、授乳していたらずり落ちてきたり、背中部分を隠せなかったりという不便さもあります。逆に、おくるみより薄手の授乳ケープをおくるみの代わりに使うことも可能です。

入院中に活躍した
産後の入院では赤ちゃんを見るために色んな人がお見舞いに来てくれることもあるでしょうが、授乳時間と被ってしまうとちょっと困りますよね。出産前に用意していた授乳ケープが活躍したというママの意見です。

個室の授乳室じゃないところで使える
授乳室が増えてきたとはいえ、ないところはまだまだありますよね。私の体験になりますが、公民館の一室を借りたイベントだと個室の授乳室がなく、大部屋でママ同士一緒の授乳だったので、授乳ケープが大活躍しました。

他にも、車で遠出をした時に授乳室を探すのは難しいので、パーキングエリアで休息がてら車内で授乳をできると助かります。車内とはいえ人目は気になるので、さっと隠せる授乳ケープが便利です。

授乳ケープの種類と選び方

 (168064)

授乳ケープと言っても種類はそれぞれ。選び方のポイントを押さえて、自分が使いやすそうなものを探してみましょう。

授乳ケープの種類

エプロン型
ママの首にひもをかけて、エプロンのように使う授乳ケープ。コンパクトにまとまり、持ち運びにも便利です。ワイヤー入りなら赤ちゃんの様子を見ながら授乳ができます。

四角い形なので、ブランケットの代わりに使いやすいのも魅力の1つ。ただし、背中部分は見えてしまうので、授乳のときに注意が必要です。

ポンチョ型
大きめの服を着るように被ることで、背中部分も隠してくれる授乳ケープ。ずれ落ちる心配もなく使いやすいです。服のようなおしゃれな見た目のものもあり、人気を集めています。

赤ちゃんの様子が上から見にくいという難点があり、まだ上手くおっぱいが飲めない新生児期は使いにくいかもしれません。赤ちゃんが大きくなってきて、お出かけが増えた時期にはとても便利ですよ。

ストール型
大きめのストールにボタンが付いていて、とめて使うことでポンチョ型のような授乳ケープになります。ボタンをはずせばおくるみやブランケットのように使えるし、ストールとしてママのファッションに取り入れることも可能です。

ボタンのかけ方次第では赤ちゃんの様子を見ながら授乳もできます。赤ちゃんを抱っこしながらボタンを留める手間があるため、さっと取り出して使うとまではいきませんが、すぐに使いたい時は胸の部分だけブランケットをかけるような感じにするなど、使い方次第でとても便利になる授乳ケープです。

授乳ケープの素材

布製
一番スタンダードな布素材。さわり心地が良く、使い勝手がいいです。また、見た目もかわいいものが多いのも布製の特徴です。

ガーゼ製
赤ちゃんの肌触りを考慮するなら、ガーゼ製のものがオススメです。

伸びる素材
ポンチョ型は授乳ケープの中に赤ちゃんがすっぽり入るので、伸びる素材だと扱いやすいです。

暖かい素材
ブランケットやおくるみ代わりにも使えるストール型は、季節に合わせて温か素材を選ぶと便利。ただし、授乳中の赤ちゃんが暑くならないように気を付けてあげたいですね。

使いやすいオススメの授乳ケープ5選

使いやすいオススメの授乳ケープを、通販サイトAmazonから5選紹介します。選び方のポイントを押さえながら、見た目で気に入った授乳ケープを探してみましょう!

◎エプロン型の授乳ケープ

大きいサイズでしっかり隠せ、使わない時はケースに入れてコンパクトに畳める使い勝手のいいエプロン型の授乳ケープ。綿素材でさわり心地も良いので、赤ちゃんのブランケット代わりにも使えます。

◎ポンチョ型の授乳ケープ

伸縮性があり、めくれにくいのが特徴のポンチョ型の授乳ケープ。被るだけですぐに授乳ができます。使わなくなったらベビーカーのカバーとしても使え、大変重宝します。

◎フード付きのポンチョ型授乳ケープ

フード付きで、まるで洋服のようなポンチョ型の授乳ケープ。値段は他のケープより高額になりますが、一見授乳ケープには見えないので、人目をあまり気にせず使えそうです。裾のボタンを留めることで、本当の洋服としても着ることができます。

◎多機能授乳ケープ

抱っこ紐でのお出かけがメインとなりそうなママには特にオススメしたいポンチョ型とストール型の中間のような授乳ケープ。肌寒い日に重宝します。
前部分がチャックなので、赤ちゃんを抱っこしていなくてもアウターとして使えるし、抱っこ紐を使った時は前抱きでもおんぶでも使えます。カバンに持ち歩かなくてもいいので、荷物を減らしたいママは使い勝手がかなりいいかと思います。

◎ストール型授乳ケープ

ママがストールとしてコーディネートにも取り入れられるし、使わなくなったらひざ掛けなどにも長く使えるストール型の授乳ケープです。
ボタンを留めることで、抱っこ紐を使った時の前抱っこ、おんぶの防寒具としても使えます。

授乳ケープを使ってみよう

 (168065)

私は一応用意しておこうかな、というつもりでエプロン型のものを一枚買いましたが、とても重宝しました。持ち歩かなくてもお出かけに困らないこともありましたが、やはり出産先での病院のお見舞いや里帰り先での来客、お宮参りや子育てイベントなど授乳室がない場所、車での授乳にはあって助かるものだと感じました。

授乳ケープを使うか使わないかは人それぞれですが、あってもかさばるものでもないし、気になる商品があったら1枚持っておくと便利です。