小児科選びのポイント10!いざという時にも安心♡信頼できる「かかりつけ医」を見つけよう!
2018年6月20日 公開
赤ちゃんが産まれたら、まずは小児科探しを始めましょう。病気やケガだけでなく、検診や予防接種の際も安心して相談できる小児科を選ぶことが重要です。大人の病院選びとは少し違った小児科選びのポイントについて詳しくご紹介します。
赤ちゃんが産まれたら…小児科探しを始めよう!
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生後3ヶ月からスタートする予防接種や定期検診など、赤ちゃんが産まれると小児科を受診する機会がとても多くなります。初めての育児は不安も多く、特に言葉の話せない赤ちゃんの体調面には気になることも多いですよね。
そんな時にママの心強い味方となってくれるのが、小児科医。いざという時に信頼できる「かかりつけ医」がいることは、とても重要なことです。今回は、どんな点に気を付けて小児科を選べばよいのか、詳しくご紹介していきます。
そんな時にママの心強い味方となってくれるのが、小児科医。いざという時に信頼できる「かかりつけ医」がいることは、とても重要なことです。今回は、どんな点に気を付けて小児科を選べばよいのか、詳しくご紹介していきます。
選び方① 無理なく通える場所である
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免疫力の低い小さな子供は、大人が思う以上に頻繁に体調を崩してしまうもの。特に保育園や幼稚園などの集団生活をしている子は、風邪や様々なウイルスをもらってくることが多いので、気が付くと毎月小児科を受診しているという人も多いと思います。
体調が良くない子供を連れて、毎週・毎月のように病院へ通うわけですから、なるべく自宅から近くて、無理なく通える場所にある小児科を選ぶことが大切ですね。
自転車で行けるけれど、徒歩だと大変…という微妙な距離だと、悪天候の場合に大変ですので、なるべくなら徒歩圏内で通える場所にあると良いでしょう。車で行く場合は、駐車場の有無を確認しておくと良いと思います。
体調が良くない子供を連れて、毎週・毎月のように病院へ通うわけですから、なるべく自宅から近くて、無理なく通える場所にある小児科を選ぶことが大切ですね。
自転車で行けるけれど、徒歩だと大変…という微妙な距離だと、悪天候の場合に大変ですので、なるべくなら徒歩圏内で通える場所にあると良いでしょう。車で行く場合は、駐車場の有無を確認しておくと良いと思います。
選び方② スタッフが親切!
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小児科の場合、医師だけでなく病院のスタッフの対応も重要です。子供にとって病院が「怖い場所」と思われないよう、笑顔で接してくれる看護師さんや受付のスタッフがいると安心です。
さらに、赤ちゃんの頃には分かりにくい予防接種のスケジュールについても丁寧に教えてくれるスタッフがいると心強いですよ!
さらに、赤ちゃんの頃には分かりにくい予防接種のスケジュールについても丁寧に教えてくれるスタッフがいると心強いですよ!
選び方③ 調剤薬局が近い
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最近の病院の多くは、院外処方ですので、小児科でもらった処方箋を持って近くの調剤薬局で薬をもらうことになります。
基本的には、病院の近くに調剤薬局が設置されていますので問題ないと思いますが、万が一、小児科から少し遠い場所にあると、体調の悪い子供を連れてあちこち歩き回らなければならないため、大変です。
子供の体調も悪化してしまうこともあるでしょう。なるべく小児科から調剤薬局が近い病院を選ぶようにしましょう。
基本的には、病院の近くに調剤薬局が設置されていますので問題ないと思いますが、万が一、小児科から少し遠い場所にあると、体調の悪い子供を連れてあちこち歩き回らなければならないため、大変です。
子供の体調も悪化してしまうこともあるでしょう。なるべく小児科から調剤薬局が近い病院を選ぶようにしましょう。
選び方④ 健診や予防接種を受ける際の配慮がある
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赤ちゃんや幼児期は、健診や予防接種のためだけに小児科を受診しなければならないことが頻繁にあります。その際、一般診療の患者さんと時間帯を分けて受け付けてくれる病院だと、他からの感染を防ぐことが出来るのでおすすめです。
感染症の患者さんとの接触を極力減らすことで、院内感染のリスクを減らすことが出来ます。意外と重要なことですので、こういった配慮があるかどうか、確認しておくとよいでしょう。
感染症の患者さんとの接触を極力減らすことで、院内感染のリスクを減らすことが出来ます。意外と重要なことですので、こういった配慮があるかどうか、確認しておくとよいでしょう。
選び方⑤ 待合室に感染防止の対策がされている
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インフルエンザやその他流行性の感染症の場合、混雑した待合室で順番待ちをしている間に、ほかの子供に感染させてしまう可能性が高いので、別室で待つことが出来るような「感染防止対策」がなされているかよく確認しましょう。
受付窓口に「高熱のある方は、受付までご連絡ください」などといった案内がある病院は、専用の待合スペースを設けていることがほとんどです。
また、院内に空気清浄機を設置したり、隅々まで清掃が行き届いている清潔な病院であるかもチェックポイントです。キッズスペースのおもちゃが汚れていたり、乱雑に置かれたままだったりすると、管理が行き届いていないことが考えられます。
受付窓口に「高熱のある方は、受付までご連絡ください」などといった案内がある病院は、専用の待合スペースを設けていることがほとんどです。
また、院内に空気清浄機を設置したり、隅々まで清掃が行き届いている清潔な病院であるかもチェックポイントです。キッズスペースのおもちゃが汚れていたり、乱雑に置かれたままだったりすると、管理が行き届いていないことが考えられます。
選び方⑥ 先輩ママからの評判
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やはり先輩ママからのクチコミは非常に参考になります。実際にその病院を受診してみた感想を聞けるので、小児科選びの際は周りの先輩ママたちの意見を聞いてみるといいですよ!
気になる小児科があったら、ネットなどでクチコミを調べたり、児童館や子育てサロンなどに出向いたときに他のママから情報収集したりしましょう。
ただし、人によって感じ方が違うこともあります。すべてを鵜吞みにするのではなく、あくまでも参考に聞く程度にしましょう。人気の高い小児科は、それだけ待ち時間が長いなどでメリットもあります。そういった面も含めてよく検討してみてくださいね。
気になる小児科があったら、ネットなどでクチコミを調べたり、児童館や子育てサロンなどに出向いたときに他のママから情報収集したりしましょう。
ただし、人によって感じ方が違うこともあります。すべてを鵜吞みにするのではなく、あくまでも参考に聞く程度にしましょう。人気の高い小児科は、それだけ待ち時間が長いなどでメリットもあります。そういった面も含めてよく検討してみてくださいね。
選び方⑦ 医師の診察が丁寧である
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小児科医は、ママへの対応だけでなく子供への接し方も重要です。子供が怖がるような態度や物の言い方をするような医師は、ママも困ったときに相談しにくいでしょうから、あまりお勧めできません。
また、忙しいからと言って、診察を適当にし、説明不足のまま次々と患者を診る医師もいます。専門的な知識がないからこそ、分からないことはどんどん聞くことが大切です。また、医師も、患者が聞きやすい状況を作ることが大切です。
最近は、「インフォームドコンセント」と言って、医師が病状や処置方法・処方薬について詳しく説明し、患者が納得した上で治療を進めていく方法が主流となっています。
ママが質問したことに対して、丁寧に分かりやすく説明してくれる医師であるかは、小児科選びの重要なポイントとなってきますので覚えておくとよいでしょう。
また、忙しいからと言って、診察を適当にし、説明不足のまま次々と患者を診る医師もいます。専門的な知識がないからこそ、分からないことはどんどん聞くことが大切です。また、医師も、患者が聞きやすい状況を作ることが大切です。
最近は、「インフォームドコンセント」と言って、医師が病状や処置方法・処方薬について詳しく説明し、患者が納得した上で治療を進めていく方法が主流となっています。
ママが質問したことに対して、丁寧に分かりやすく説明してくれる医師であるかは、小児科選びの重要なポイントとなってきますので覚えておくとよいでしょう。
選び方⑧ 子供に必要な専門資格がある
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我が子に、喘息やアトピーなど持病がある場合は、同じ小児科医でも「アレルギー科」などといった専門的資格を持った医師に診てもらうことが大切です。
やはり専門的知識を持っていれば、その分、的確な治療が受けられますので、苦しんでいる子供を早く治してあげることが出来ます。
やはり専門的知識を持っていれば、その分、的確な治療が受けられますので、苦しんでいる子供を早く治してあげることが出来ます。
選び方⑨ 他の病院への紹介状を書いてくれる
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子供が体調を崩した際に、まずは小児科に連れて行くと思いますが、小児科だからと言っても、子供のすべての病状を的確に判断することが出来るとは限りません。
目や鼻の不調は、眼科や耳鼻科が専門ですし、酷い湿疹などは皮膚科が専門となります。しかし、なんらかのウイルスが原因で、目や耳・鼻、皮膚に症状が出ている場合もありますので、第一段階で小児科を受診することは間違いではありません。
小児科を受診したうえで、「うちではこれ以上の治療が出来ない」という場合に、他の専門医や総合病院へ紹介状を書いてくれる小児科であれば、まず安心して良いでしょう。
無責任な治療を進めずに、分からないからと他の病院を紹介してくれることは、非常に大切なことです。
目や鼻の不調は、眼科や耳鼻科が専門ですし、酷い湿疹などは皮膚科が専門となります。しかし、なんらかのウイルスが原因で、目や耳・鼻、皮膚に症状が出ている場合もありますので、第一段階で小児科を受診することは間違いではありません。
小児科を受診したうえで、「うちではこれ以上の治療が出来ない」という場合に、他の専門医や総合病院へ紹介状を書いてくれる小児科であれば、まず安心して良いでしょう。
無責任な治療を進めずに、分からないからと他の病院を紹介してくれることは、非常に大切なことです。
選び方⑩ 予約制の有無
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人気の高い小児科は、それだけ待ち時間が長いというデメリットがあります。大人であれば、なんとか順番を待っていられますが、小さな子供は飽きてしまいますし、体調が悪いときは、長時間待っていることがつらいときもありますよね。
そんな時のために、「予約制」の診療である小児科だと、予約時間まで自宅で待機することが出来るので安心です。最近は、スマホから簡単に予約をとることができ、あと何番目で呼ばれるかもチェック出来る病院もあります。
これなら長時間、病院の待合室で待つことがないため、院内感染のリスクも軽減され、子供への負担も少なく済みます。人気の高い小児科であれば、予約ができるかどうかチェックしておくと良いでしょう。
そんな時のために、「予約制」の診療である小児科だと、予約時間まで自宅で待機することが出来るので安心です。最近は、スマホから簡単に予約をとることができ、あと何番目で呼ばれるかもチェック出来る病院もあります。
これなら長時間、病院の待合室で待つことがないため、院内感染のリスクも軽減され、子供への負担も少なく済みます。人気の高い小児科であれば、予約ができるかどうかチェックしておくと良いでしょう。
感じ方は人それぞれ!ママが信頼できる病院を選ぼう
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「良い小児科」「悪い小児科」は、ママやパパの考え方にもよります。子供が早く良くなったほうが良いから「強い薬を出して欲しい」と考える親もいれば、「出来るだけ抗生物質に頼らず、対処療法で治療を進めて欲しい」と考える親もいます。
「丁寧な診察だと1人1人の診察時間が長くなるから嫌」という親もいれば、「なんでも相談出来る話しやすい医師が良い」という親もいます。
つまり、大切な我が子を守ってくれる・信頼できる医師かどうかは、ママやパパの考え方次第なのです。まずは気になる小児科があれば、実際に行ってみること!「百聞は一見に如かず」ですから、自分の目で見て感じて来たことを大切にし、病院を選んでいくと良いと思います。
「丁寧な診察だと1人1人の診察時間が長くなるから嫌」という親もいれば、「なんでも相談出来る話しやすい医師が良い」という親もいます。
つまり、大切な我が子を守ってくれる・信頼できる医師かどうかは、ママやパパの考え方次第なのです。まずは気になる小児科があれば、実際に行ってみること!「百聞は一見に如かず」ですから、自分の目で見て感じて来たことを大切にし、病院を選んでいくと良いと思います。
まとめ
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いかがでしたか?
私自身、小児科選びに非常に苦労したタイプなので、信頼できるかかりつけ医を選ぶことの難しさを痛感しています。
出産後に初めてかかった小児科が、先輩ママの評判どおり素晴らしい病院だったので、子供が1歳すぎて引っ越した先の小児科を探すのに、かなり苦労しました。
通える範囲の小児科は、全て受診してみました。
人気のある新しい小児科は、予約がなかなか取れないので通院することにストレスを感じ、断念。
別の小児科は、医師の対応が雑で、母親の質問に対してもイヤイヤ答えている印象があり、断念。
また別の小児科は、いつも空いていて優しい女医さんだったけれど、処方される薬がほとんど効かないので断念。
さらに別の小児科は、明るいスタッフと医師であったものの、漢方ばかり処方されるので、子供に飲ませにくく、即効性がないため断念しました。
ようやく5件目で、娘の喘息などのアレルギーをしっかりと診てくれる医師に出会えたので、現在はそこに通っています。
大切な子供の命を診てもらうわけですから、ママやパパが納得いく小児科医を見つけることが重要です。皆さんも今回ご紹介したようなポイントを参考に、実際自分の目で見て感じて確かめてくださいね。
私自身、小児科選びに非常に苦労したタイプなので、信頼できるかかりつけ医を選ぶことの難しさを痛感しています。
出産後に初めてかかった小児科が、先輩ママの評判どおり素晴らしい病院だったので、子供が1歳すぎて引っ越した先の小児科を探すのに、かなり苦労しました。
通える範囲の小児科は、全て受診してみました。
人気のある新しい小児科は、予約がなかなか取れないので通院することにストレスを感じ、断念。
別の小児科は、医師の対応が雑で、母親の質問に対してもイヤイヤ答えている印象があり、断念。
また別の小児科は、いつも空いていて優しい女医さんだったけれど、処方される薬がほとんど効かないので断念。
さらに別の小児科は、明るいスタッフと医師であったものの、漢方ばかり処方されるので、子供に飲ませにくく、即効性がないため断念しました。
ようやく5件目で、娘の喘息などのアレルギーをしっかりと診てくれる医師に出会えたので、現在はそこに通っています。
大切な子供の命を診てもらうわけですから、ママやパパが納得いく小児科医を見つけることが重要です。皆さんも今回ご紹介したようなポイントを参考に、実際自分の目で見て感じて確かめてくださいね。
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