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妊娠したかも?症状のチェックはいつからどうやってできる?妊娠初期に注意したいポイントも!

妊娠したかも?症状のチェックはいつからどうやってできる?妊娠初期に注意したいポイントも!

2019年9月27日 公開

「赤ちゃんが欲しい」と思っていると、うっかりビールを飲んじゃった!なんてことを防ぐためにも、早く正確に妊娠しているかをチェックしたくなりますよね。この記事では、妊娠チェックの時期、妊娠超初期症状・初期症状のチェック、妊娠検査薬や産婦人科を受診する時期、さらに妊娠を希望したら知ってほしい妊娠初期の注意ポイントをご紹介しています。妊娠したかも?という方も、そろそろ妊娠について考えたいなという方も是非参考にしてみてくださいね。

妊娠してるかどうかのチェックっていつからできるの?

Time Calendar Saturday - Free photo on Pixabay (164863)

ドラマなどで、ウッと吐き気がして妊娠検査薬を試し、産院に行くと「おめでとうございます!3か月ですよ。」と言われて驚くというシーンを目にしたことがある方が多いのではないでしょうか?

そのイメージから、妊娠しているかどうかのチェックは3ヶ月ごろからできる?と思っている方もいるかもしれません。実際には、多くの方が妊娠2か月のうちに妊娠の兆候に気づきます。

妊娠超初期症状のチェックをしてみよう!

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28日の生理周期を基準とし、最終月経開始日を妊娠0週0日と数え、妊娠3週までの4週間を妊娠超初期と呼びます。
28日周期の方の場合、妊娠0週は生理中。生理開始から2週間後に排卵し、受精卵ができて、着床するまでに7~10日かかります。つまり、妊娠したといえるのは生理予定日1週間前の妊娠3週目からにあたります。

生理予定日1週間前~生理予定日にみられる妊娠超初期症状のチェック項目は以下9点です。

□着床出血      □頭痛        
□肌荒れ                    □着床痛       
□味覚や嗅覚の変化      □胸の張りや痛み   
□頻尿、便秘、下痢      □腰痛        
□倦怠感、眠気

どうでしょうか?生理前の症状や、風邪の症状と似ているものが多いので見分けるのがむずかしいですね。

妊娠初期症状のチェックをしてみよう!

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妊娠初期の妊娠2か月~妊娠3か月(妊娠4週~妊娠11週)にみられる妊娠初期症状のチェック項目は以下9点です。
□熱っぽい      □便秘、頻尿     
□生理がこない        □つわり       
□足がつる                  □胸の張りや痛み   
□腰が重たく感じる      □少量の出血     
□情緒不安定

どうでしょうか?生理前や風邪の症状に似ているものも多いですが、生理が遅れていることも併せて考えると思い当たる節がある方もいるのではないでしょうか?

妊娠検査薬でチェックできる時期は?

Accident Baby Checking - Free photo on Pixabay (164867)

妊娠検査薬は、妊娠したときに分泌されるhcgホルモンが尿中から検出することで、妊娠チェックをおこなうものです。

一般的な検査薬は、生理予定日を1週間後から使用できます。
早期妊娠検査薬は、生理予定日初日から使用できます。

生理不順だから、生理予定日が分からないという方もいますよね。そういった方は、性行為があってから3週間後を目安に検査薬を使用してみてください。

妊娠初期症状のない人も!

Person Girl Human - Free photo on Pixabay (164866)

妊娠検査薬は陽性だったのに、妊娠初期症状がまったくないんだけど赤ちゃんは元気なの?と不安に思っている方もいるかもしれません。妊婦さんの20%近い方がつわりなどの妊娠初期症状がなかったそうです。
ですから、不安になりすぎずリラックスして過ごしてくださいね。

また、生理予定日が分からず、妊娠初期症状がないからと妊娠に気づくのがとても遅くなる方もいます。
そうなってしまうと、地域によっては希望する産院を選ぶことが難しくなることがありますので、妊娠の可能性がある方は妊娠検査薬の使用をおすすめします。

産婦人科で妊娠チェックをしてもらうおすすめの時期は?

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妊娠検査薬で陽性反応がでると、嬉しくなってすぐに産婦人科に行きたくなりますよね。産婦人科の先生も、子宮外妊娠の可能性もあるのでなるべく早く受診するようにとおっしゃっていますが、なるべく早くってどれくらい?と悩んでいるプレママさんもいらっしゃるのではないでしょうか?

胎嚢という赤ちゃんの袋ができるのが妊娠6~7週ですので、この妊娠6~7週目に産婦人科へいって妊娠チェックをしてもらうことをお勧めします。あまり早く行き過ぎると、胎嚢が確認できないので妊娠しているのか、子宮外妊娠なのかを確認することが出来ず、再度来院するように言われます。

産婦人科での妊娠確定は、赤ちゃんの心拍を確認することで行われます。妊娠6~7週目では心拍が確認できることも多いので、スムーズ妊娠確定~母子手帳の配布へ移ることができますよ。

妊娠初期に注意したいポイントって?

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妊娠初期は、まだ妊娠にきづいていない方も多いですよね。妊娠を希望し始めたら気を付けておきたいポイントを4つご紹介します。

〇葉酸を積極的にとろう!
妊娠初期に葉酸が不足すると無脳症などの先天異常を発症するリスクが高まります。妊娠1か月前~妊娠3か月までは食事以外のサプリメントなどから1日400㎎の葉酸を摂取することが推奨されています。

〇薬の服用に注意しよう!
特に妊娠4~7週目は、赤ちゃんにとって重要な器官ができる時期ですので、お医者さんと相談した上で薬を服用してください。妊娠に気づく前に薬を飲んでしまった!という方は、かかりつけの医療機関に相談してみてくださいね。
持病などで、常備薬がある方は、赤ちゃんが心配だからと自主的に薬を制限せず、かならず主治医に相談して今後の計画を立ててください。

〇食事のとり方に注意しよう!
体重が増えすぎてしまうと、妊娠中毒症や難産のリスクが高まります。赤ちゃんの分まで!と食べ過ぎないように注意しましょう。つわりの時期は、赤ちゃんはまだとても小さいので、赤ちゃんの分まで栄養を採る必要はありません。水分はしっかりとり、食べれるときに、食べれるものを食べるようにしてください。

〇出血、腹痛はすぐ受診を!
胎盤が出来る際に子宮内膜が傷ついて起こる出血や、子宮が大きくなることによる腹痛など、なんの問題もない出血や腹痛もあります。しかし、流産や切迫流産の兆候の可能性もあるので、心配になったらかかりつけ医に電話し、指示を仰ぎましょう。

まとめ

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いかがでしたか?

妊娠初期には、注意しておきたいポイントもあるので、妊娠初期症状や妊娠検査薬を適切な時期に使用して、お腹の赤ちゃんに気づいてあげてくださいね。