ikumama

Top
「赤ちゃんのおもちゃ」愛情たっぷり込めて♥手作りしよう

「赤ちゃんのおもちゃ」愛情たっぷり込めて♥手作りしよう

2016年12月6日 公開

赤ちゃんのために、おもちゃを手作りするママが増えています。ママの愛情がたっぷり詰まった手作りおもちゃ。手軽に作れるキットや、身近な生活用品で作るおもちゃのご紹介。また手作りする際の注意点などをまとめました。

赤ちゃんに与える「おもちゃの影響」

Free photo: Baby, Cheerful, Child, Colorful - Free Image on Pixabay - 22086 (7783)

おもちゃは、遊ぶもの。遊びは子どもにとって心の栄養になります。
赤ちゃんは必ずしも「おもちゃ」でなくても、目に付くもの、手に取るもの、全てにおいて日常の生活の中で遊ぶことの天才です。
そこに、より良いおもちゃをあげることで、その子の発達に応じた成長を促すことにもつながります。好奇心を刺激されたり、考える力を身につけたり、工夫して遊ぶ方法を知ったり、周りの大人や子ども達とのコミュニケーションをとる力も、おもちゃを通して自然と培われていきます。

赤ちゃんはどういった「おもちゃ」が好き?

Free photo: Baby, Child, Cute, Doll, Expression - Free Image on Pixabay - 17357 (7782)

おもちゃ屋さんに行くと様々なおもちゃが並び、何を選んだらいいのか迷ってしまうこともありますね。
月齢によって、赤ちゃんの興味やできることの幅はどんどん広がっていきますが、赤ちゃんが全般的に好きなおもちゃの特徴には共通点があるようです。

ユラユラ揺れる、キラキラ光る物

風に揺れるモビールや、手を伸ばすと触れるおもちゃは、寝返り前の赤ちゃんにも人気です。
 キラキラしたものが中で揺れるようなおもちゃも、月齢を問わず楽しむことができます。

手で振ったり、握ったりすると音の出る物

ガラガラのように手で振るとカラカラ音がなる物、ギュッと握ったり押したりすることでピッと鳴るおもちゃ、両手で持つとカシャカシャとしたビニール素材の音が鳴る物も赤ちゃんは大好きです。

肌触りの良い柔らかい素材の物

プラスチックの硬い素材の物に比べて柔らかい布製のおもちゃは、元気に振り回してぶつけても痛くないので安心です。

噛んだり舐めたりできる物

歯が生え始める頃の赤ちゃんは、とにかく何かを舐めたり噛んだりしたいようです。少し柔らか目な物、噛みごたえのある物、硬いもの、赤ちゃんの個性によって好きな物は違うようです。

手作りおもちゃキットも大人気♪

色々なおもちゃがありますが、ママの愛情の詰まった手作りのおもちゃにも興味がある!
おもちゃを手作りしてあげたいけど、何から準備したらいい?
安心安全な素材を調べたり、材料を集めたり、作り方もチェックしたり。そんな時間がない。少量ずつ材料を揃えるのは大変。
そんなママのためには、手作りのキットが強い味方です。
作り方も書いてあるから初めて手作りに挑戦する方も楽しく作れそうです。

赤ちゃんへ手作り★くねくね うさぎさん

1,120
赤ちゃんが握りやすそうな大きさで、顔にぶつかっても痛くない安心のおもちゃ。かわいい表情にママも笑顔になれそうです。

モビール:とりとくも(flowertile)

2,916
空を飛ぶことりさんをイメージした優しい印象のモビールは、そこにあるだけで優しい空気をまとってくれそう…♪ 赤ちゃんが目で追いやすい、ゆったりとした動きが印象的な手作りのモビールです。 好みのバランスで長さを変えられるのも、ハンドメイドならではですね。
ねんねの赤ちゃんにも、優しい色合いで目で楽しむことができるモビール。
センスの良いデザインも、インテリアに自然に馴染んでくれそうです。

ママおしえて レトロでかわいい仕かけ布絵本の会|フェリシモ

3,715
めくるたび、愛情と仕掛けたっぷり。|ママおしえて レトロでかわいい仕かけ布絵本の会
1〜2歳になったら、こんな仕かけ絵本もおすすめです。
面ファスナーで貼ったりはがしたり、ひもを引っ張ったり、手先を動かす練習にもなります。

クレヨンハウス-ソフィーまたはヨアキム キット *B: おもちゃtown|あかちゃんギフト、絵本・木のおもちゃ・オーガニックのクレヨンハウス

2,452
やさしい色合いのウォルドルフ人形*人形をつくるためのキットです(写真は完成例)
子どものイマジネーションを広げるウォルドルフ人形。その優しい触り心地と表情は、いつも枕元に置いておきたいですね。

<キット>マシュリング・あおむし – 「布おもちゃ&布絵本」の手作りキットのお店 【ゆっこ・とい】  

1,200
体の小さなリングを、はめたり、はずしたりして、「ひも通し遊び」ができます。
もちろん、ベビーには、ソフトなぬいぐるみとしてどうぞ!
くたくたの感触が楽しいです。
ねんねの頃から、座って遊ぶ時期まで、色々な楽しみ方で遊べるおもちゃ。
商品サイトには遊び方の動画も載っています。

赤ちゃんへ手作り⭐︎起き上がりクマさん

1,890
布で作る起き上がりこぼしです。
『プラスチック鈴』入りで音がでます。
ノンホルマリンシンカーパイル使用。
起き上がりこぼしも、クマさんになるととっても可愛いですね。

キットを買わなくても「身近にあるもの」でも作れちゃう♪

手作りのキットを買わなくても、使い終わったペットボトルや牛乳パックなどを材料にして、おもちゃが作れます。
身近にあるものを使用しておもちゃ作りをすることで、赤ちゃん自身にも親しみやすさや安心感も与えます。赤ちゃんのお昼寝中の、ちょっとしたママの息抜きタイムにも気分転換で楽しく作れますね。

赤ちゃんのおもちゃ「にぎにぎ」の作り方(手縫い) | nunocoto

簡単に出来る★手作りおもちゃのつくり方

縫い物が苦手なママでも、工作気分で赤ちゃんの楽しいおもちゃを作ってみてはいかがでしょうか?
高価なおもちゃより、簡単おもちゃの方が赤ちゃんの目が輝くこともあります♪
材料も家にある物や100円ショップなどで手に入る物で簡単に作れます。
家にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいたら、ママと一緒に作ることで赤ちゃんへの愛情が家族みんなに広がりそうですね♪

妊婦時代の趣味にする人急増中!

Free photo: Awaiting, Baby, Belly, Blue, Boy - Free Image on Pixabay - 19026 (7792)

妊娠中は、いつもよりもゆったりとしたペースで過ごす方も多いですね。
そんなゆったり時間に、生まれてくる赤ちゃんのために手作りのグッズやおもちゃを作るママも、たくさんいらっしゃるようです。

お腹の中の赤ちゃんに話し掛けながら、無理をしないゆっくりペースで手作りを楽しむ時間、素敵ですね。

赤ちゃんの「手作りおもちゃ」ここに気をつけて!

Free photo: Baby, Twins, 100 Days Photo - Free Image on Pixabay - 772441 (7755)

ママも赤ちゃんも楽しめる手作りおもちゃですが、作る時や材料を選ぶ時に、チェックした方がよい項目があります。
赤ちゃんの安全のために、ぜひ確認してみて下さいね。

赤ちゃんが舐めても安全な素材ですか?

月齢の低い赤ちゃんは反射的に口に物を運びます。また歯が生え始めの赤ちゃんは、とにかくカミカミしたい。
赤ちゃんに与えるおもちゃは、材料や素材も口に入ることを前提に選んで下さい。
水に濡れると色落ちする布やフェルト、舐めると有害な金属製の物などは避けましょう。
口に入れてなめることでどんなものなのか確認しているのです。赤ちゃんにとって、手で握って口でなめることは遊びの基本ともいえます。丈夫で清潔なもので思い切り遊ばせてあげましょう。

洗ったり拭いたりできる素材ですか?

お気に入りのおもちゃは、赤ちゃんがいつも口に入れていたり、お出掛けの際に持って行ったり、知らない間にかなり汚れています。口に運んだ物は時間が経つにつれて細菌の温床になってしまうことも。こまめに洗えたり汚れをふき取ったりできる素材がオススメです。

小さなパーツは、外れて誤飲の恐れもあります。

手作りおもちゃの定番のぬいぐるみや人形。目のパーツやボタン、ビーズなど、見た目が可愛くてついつい付けてあげたくなりますが、小さな手は、引っ張ったりつまんだりすることがとても上手。何度か繰り返す内に取れてしまい、口の中に入る恐れがあります。目や鼻などは刺繍糸で縫い付けたタイプが安心です。

またペットボトルで作るおもちゃなども、蓋が外れて中身が飛び出さないよう、しっかりと蓋をして外れやすくなっていないか、こまめにチェックすることも大切です。
赤ちゃんが口を開けた最大口径は39㎜とされ、これより小さい物は誤飲の恐れがあります。母子手帳の中の”チャイルド・マウス”や、トイレットペーパーの芯の中に入る物は飲み込む可能性が高いので、大きさをチェックしてみましょう

「ママの手作りおもちゃ」は大人になっても忘れない

 私も、娘が小さい頃、手作りのおもちゃを作りました。
女の子ということもあり、たくさんのぬいぐるみや人形がありましたが、年齡と共に徐々に手放していきます。
でもそんな中で、私の作ったウォルドルフ人形(赤ちゃん人形)は、いつも娘のベッドサイドに置かれています。小学3年生になる今も、時折眺めたり話しかけたり。ネル素材とパイル生地で作っているため「この肌触りが安心するの。」だそうです。

ママが作ったおもちゃやお人形であれば、ほつれたり破れたりしても、作り方がわかっているので補修も簡単にできて、長く愛されるおもちゃになりますね。

私自身も子どもの頃、母親に、毛糸のカラフルなポンポンを何個か作ってもらった記憶が残っています。とっても簡単な物ですが、母の手から作り出されるおもちゃにワクワクしたのを覚えています。

どんなに簡単でも小さくても、多少いびつな仕上がりでも。ママの手作りであるという、あたたかい記憶は大人になってもずっと忘れないのでしょう。
 (7682)

まとめ

 (7811)

ママの愛情のたっぷり詰まった手作りおもちゃ、いかがでしたか?
ママが作ったおもちゃで楽しそうに赤ちゃんが遊んでくれると親子の絆も感じられて、嬉しい気持ちになりますね。
でも一番大切なのは、作っているママ自身が楽しむこと♪
疲れている時に無理をしておもちゃ作りなんてしなくてもいいのです。ゆっくり休んで、元気いっぱい、作りたい気持ちが湧いてきた時に、ぜひ楽しんで作ってくださいね。
ママの自然にこぼれる笑顔が赤ちゃんにとって一番嬉しいものだと思います。

手作りおもちゃについてもっと知りたい!そんな方にはこちらの記事もオススメ♪