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ピアノ教室月謝の相場は?子ども向け教室の費用や損しないポイントを紹介

ピアノ教室月謝の相場は?子ども向け教室の費用や損しないポイントを紹介

2024年2月7日 公開

みなさんは、ピアノ教室の月謝の相場をご存知ですか?子ども向けのピアノ教室は、大手から個人が運営するさまざまな教室があります。そのため、月謝の金額も教室ごとに異なります。また、月謝とは別に支払いが必要な費用もあるでしょう。そもそもピアノ教室には、平均的にどのくらいの費用が必要なのか気になりますよね。
そこで今回は「ピアノ教室の相場は?子ども向け教室の費用や損しないポイントを紹介」をまとめました。

子ども向けピアノ教室の月謝の相場は?

ピアノ教室では、月謝の相場は、5,000〜10,000円辺りと考えておきましょう。子どもの月謝はコースやレッスン内容によって変わるため、月謝の相場が幅広くなっています。コースは難易度が上がるほど、月謝が高くなる傾向があります。重視する指導内容は教室によって異なるため、レッスン内容が月謝に反映されやすいでしょう。また、レッスン時間や回数、対象年齢によって相場に変動があります。
またピアノ教室の月謝とは別に、支払いが必要な費用があります。教室に入会する際に支払う入会金や、テキスト代などの教材費などです。
続いては、月謝の具体的な解説とその他費用について紹介します。

ピアノ教室月謝の内訳とその他費用

ピアノ教室の月謝の相場は、教室によって幅があるでしょう。ここからは月謝について具体的に解説し、その他必要な費用についても紹介します。また、大手ピアノ教室の料金比較も参考までにご覧ください。

ピアノ教室の月謝の内訳

ピアノ教室では、月謝の内訳として以下の項目があります。
  • 対象年齢
  • 実力レベル
  • 教室の規模
  • レッスン時間
  • レッスン回数
  • レッスンの人数
たとえば対象年齢が幼児であれば、比較的月謝が安い傾向です。小学生では段階的に月謝が高くなりますが、個々の実力によって金額が変わります。多くの教室では、自分のレベルに合ったコースを選択してレッスンを受ける場合が多いです。実力が上がっていくほど月謝が高くなるため、コースごとに月謝が異なるのはこのような理由があります。
また、大手のピアノ教室は個人経営のピアノ教室と比べて月謝が高い傾向です。しかしプログラムが豊富だったり、レッスン時間が長かったりなどのメリットもあるでしょう。個人経営のピアノ教室は、5,000円程度からはじめられる教室があります。ただし、地域やオプションの有無で相場が異なるでしょう。
各教室によってさまざまな特徴があるため、あらかじめ詳細を確認しておくのが大切です。

ピアノ教室での月謝以外の費用とは

ピアノ教室は、月謝とは別に必要な費用があります。詳しい費用の相場は、以下の通りです。
  • 入会金 5,000〜10,000円程度
  • 教材費 1,000〜2,000円程度
  • 管理費 200〜2,000円程度
  • 発表会参加費 3,000〜10,000円程度
  • その他事務手数料など
入会金は、教室に入るために必要になる場合があります。時期によっては、入会金を無料にするキャンペーンを設けている教室もあるでしょう。教材費は主にレッスンで使うテキスト代で、レッスンに欠かせない費用です。また、光熱費などの管理費を支払う教室もあるようです。
教室によっては、定期的に発表会を開催するところもあります。発表会に参加する際は、参加費を求められることが多いです。教室ごとに参加費が異なるため、各教室の詳細を必ずチェックしましょう。

大手ピアノ教室の料金比較

大手ピアノ教室といえば、ヤマハ音楽教室やカワイ音楽教室が有名です。ここでは、大手ピアノ教室の料金比較を参考に月謝の相場をみてみましょう。
●ヤマハ音楽教室
4・5歳児幼児科 (グループレッスン/時間60分) 月謝7,150円(税込) ※教材費別途。その他費用は各教室による
小学生 ステップ1:8,250円 ステップ2,3:9,350円 ステップ4,5:9,900円 ステップ6:10,450円 ※教材費は階級別。その他費用は各教室による
 
(引用元/ヤマハ音楽教室公式サイト
●カワイ音楽教室(MS三軒茶屋教室)
4歳からの子どもピアノコース 月謝8,800円(税込)
※月謝・その他費用は各教室による
小学生からのピアノコース 月謝8,800円(税込)
※月謝・その他費用は各教室による
(引用元/カワイ音楽教室公式サイト
地域や教室によって月謝が異なりますが、大手ピアノ教室の相場は7,000〜10,000円ほどです。実力者向けのハイレベルコースを選択すると、月謝が10,000円を超える場合もあるでしょう。教室を選ぶ際は大手の教室の月謝を目安にして、個人の教室と比較するのもひとつの方法です。

ピアノ教室選びで損をしないポイント

実際にピアノ教室に通うとなると、ある程度の費用が必要になります。無駄な出費をしないためにも、損をしないポイントをおさえておきましょう。ここからはピアノ教室選びで損をしない方法を紹介します。

無料レッスンや割引制度を利用する

まずは、無料で受けられる体験レッスンの参加がおすすめです。無料で参加できるメリットもありますが、入会前に教室の雰囲気やレッスン内容を体験することができます。無料レッスンを体験して、教材を無料でもらえる場合もあるでしょう。
また、費用を抑えるために割引制度の利用もおすすめです。家族も教室へ通ったり友達を紹介したりすることで、入会金などの割引ができるメリットもあります 。

金額と内容が見合っているか

支払う金額は、レッスン内容と見合っているかどうかが大切です。レッスン内容は、先生の指導やレッスン形態・時間などから考慮します。レッスン環境や指導内容が子どもの意欲や実力に反映されそうかどうかなど、事前にチェックしておきましょう。また、先生との相性も大切です。先生との相性は、直接的に子どものモチベーションにかかわります。

発表会の有無や規模

ピアノ教室では、発表会を開催する教室が多くあります。ホールなどの会場を借りて行うため、参加費が必要なことが多いです。参加費は規模や参加人数によって金額が異なります。参加する場合は、衣装代や交通費なども予算に入れておきましょう。発表会への参加は参加の有無を選べる教室もあれば、極力参加を求められる教室もあります。

振替レッスンがあるかどうか

子どもの体調不良や学校の用事などで、レッスンを欠席する場合があります。欠席したレッスン日を別の日に振替できる制度があると便利です。そのため、振替レッスンができるかどうかを確認しておきましょう。やむを得ず欠席したのにもかかわらず、同じ金額を払うのはもったいないですからね。

通いやすさ

継続的に通う習い事は、教室への通いやすさは重要なポイントです。自宅からの距離や交通手段、時間などもあらかじめ把握しておきましょう。自宅から遠すぎたり、通うのに不便な場所にあったりすると継続して通うのは大変です。
子どもが小さいうちは親の送迎が中心ですが、小学校中学年頃になると子どもだけで通う機会が増えてくるでしょう。通いやすさに加えて、子ども1人で安全に通えるかどうかも大事なチェックポイントです。

ピアノ教室の相場を把握して教室選びに役立てよう

ピアノ教室の月謝の相場は、5,000〜10,000円と幅があります。対象年齢や実力レベルに合わせた金額に設定されていますが、地域や運営する教室の規模によって異なるでしょう。レッスン時間や回数、オプションの有無によっても月謝が変わります。また、月謝以外の費用では、教室ごとに必要な費用があります。同じ系列の教室でも違いがあるため、通いたい教室への確認が必要です。思わぬ出費で損をしないように、教室選びのポイントをおさえておきましょう。
たとえ月謝が高くても、レッスン内容が充実している場合があります。反対に月謝が安くても、通う目的が合っているなら問題ないでしょう。月謝の相場を参考にして、教室選びに役立ててみてください。