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【年齢別】夏休みのおうち時間はお手伝いに挑戦!どんなことができる?楽しく取り組むためのコツ

【年齢別】夏休みのおうち時間はお手伝いに挑戦!どんなことができる?楽しく取り組むためのコツ

2020年7月9日 公開

夏休みのおうち時間、みなさんどのように過ごされますか?暑くておでかけよりもおうちで過ごす時間の方が長い、という方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、幼稚園の夏休みに取り組みたいお手伝いについてご紹介いたします。3歳・4歳・5歳・6歳の子どもだと、どんなお手伝いができるでしょうか。遊ぶ時はしっかり遊んで、お手伝いも楽しく取り組めるようにしたいですよね。我が家でも、子どもがお手伝いに楽しく取り組めるよう、あれこれ工夫をしていきたいと思います。

夏休みのおうち時間はお手伝いに挑戦!どんなメリットがあるの?

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子どもっていつからお手伝いしてくれるようになるのかな、と思ったことはありませんか?
子どもが自分の身の回りのことができるようになり、生活習慣も整ってきたらスタートしても良いかもしれません。

そんなお手伝いですが、子どもにとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

メリット①自信がつく

新しいことができるようになる、今までできなかったことができるようになる。
大人ももちろんそうですが、子どもなら特に、そんな瞬間に一番成長を感じるのではないでしょうか。
失敗しても上手にできても、まずは挑戦することがすごい!と褒めて自信をつけてあげたいですね。

メリット②新しい興味の発見にも

普段は危なくて持たせていない調理器具も、お手伝いの時だけは解禁してみてはいかがでしょうか。
夏の時期はズッキーニ、なす、きゅうりなど、比較的切りやすい野菜がたくさんあります。夏野菜を使ったカレーなんかもおいしいですよね。
旬の野菜を知るきっかけにもなりますし、調理器具を使って料理に目覚めるかもしれません。

メリット③親子の楽しい思い出に

夏休みの時期は暑すぎて、熱中症にも気をつけないといけないので、外出するのもちょっとためらってしまいますよね。
そこで、おうち時間を楽しく過ごすための一つのイベントとして、お手伝いを取り入れてみるのはいかがでしょうか。親子でお手伝いを通して得た経験は、きっと楽しい思い出になりますよ。

メリット④ママもハッピーに!

子どもだけではなくママにとってもメリットはたくさんあります。
お手伝いを通して子どもの成長を一番近くで感じることができます。私も、初めて子どもがお手伝いをしてくれた日のことは今でも忘れられません。
そして、最初は上手にいかないことも多いですが、見守り抜くという根性も鍛えられます!

【3歳】おうちのお手伝いどんなことができるの?

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子どもにはどんなお手伝いをしてもらったらいいのでしょうか。
まずは3歳の子どもの場合からご紹介いたします。

同じお手伝いばかりだと、ちょっと飽きてしまうかもしれません。そこで、料理・準備や片付け・掃除に分けて、年齢別に取り組めそうなお手伝いを挙げていきます。

また、年齢別といっても子どものできることには個人差が大きくあります。ママから見て、ちょっと頑張ったらできるかな?というものから取り入れてみてくださいね。

料理:まぜる、こねる

我が家でも子どもが3歳のときに、ホットケーキミックスなどの粉物や卵をまぜるお手伝いをしてもらっていました。
切る、焼くなどのお手伝いは危ないので目が離せないですが、まぜることはそれに比べると危なくはありません。でも、料理の味が決まる下ごしらえなので大事な役目だよ、というのも伝えてあげましょう。

準備や片付け:ごみ拾い、ごみ捨て

まずは、身の回りのごみを拾って捨てることからはじめてみてはいかがでしょうか。
「部屋がきれいだと気持ち良いよね」という言葉がけをして、習慣づけると良いでしょう。

掃除:簡単な拭き掃除

手の届く範囲から、簡単な拭き掃除にも挑戦してみましょう。
ママが拭き掃除をする際に、隣で一緒に真似してもらうと良いですね。拭く時は、左から右に向かって拭く、というように、反復ではなく一方向で拭くと汚れが広がりにくいのでおすすめです。左右を覚えるきっかけにもなりますよ。

【4歳】おうちのお手伝いどんなことができるの?

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料理:野菜を洗う

普段は部屋の中で、手洗い以外で水に触れることはなかなかないですよね。
そこで、料理のしたごしらえのお手伝いとして、野菜を洗うことから挑戦してみませんか?夏野菜を知るきっかけにもなりますし、キッチンで水に触れて楽しく取り組めるのではないでしょうか。

準備や片付け:食後の食器の片付け

食後は片付けや食器洗いもあって、毎回大変ですよね。夏休みは子どもが毎食一緒なので、ちょっとでも手伝ってもらえると助かりますよね。
最初は危なっかしい場合もあるかもしれませんが、慣れてくると意外と大丈夫です!食器の片付けだけでもやってもらえると、ママも大助かりですよ。

掃除:窓拭き

夏の暑い日こそ窓拭きのチャンスです!
窓拭きをしても、すぐに乾くので取り組めやすいのではないでしょうか。日中は暑いので、外から窓拭きをする時は午前中に済ませましょう。窓拭きは体を上下左右に動かすので、長いおうち時間で体が鈍っているかも?という方にもおすすめですよ。

【5歳】おうちのお手伝いどんなことができるの?

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料理:野菜の下ごしらえ

洗う以外の野菜の下ごしらえにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
例えば、豆の筋取りやピーラーを使って皮むきなど、できそうであればレベルアップしてみましょう!

準備や片付け:食卓にお箸並べ

食後の片付けだけではなく、配膳にも協力してもらうとママも助かりますよね。
全員分の箸の数を確認し、みんなが食べやすいようにちゃんと置けたら立派です!

掃除:モップがけ

掃除機は重たくて持続して持つのがまだ難しいかもしれません。
そこで、モップがけを手伝ってもらって、一緒に部屋をきれいにしてみてはいかがでしょうか。特に夏は素足で過ごす場合が多いので、モップがけをして床を清潔にしておきたいですよね。

【6歳】おうちのお手伝いどんなことができるの?

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料理:包丁を使う

6歳になったら、包丁にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
いつからできるのか個人差は大きいですが、我が家も6歳ぐらいから取り組んでみたいと考えています。しっかり食材を抑えて、正しい持ち方で始めてみましょう。

準備や片付け:食事の配膳

5歳でのお手伝いで紹介した「お箸を並べる」ができたら、今度は食事の配膳にも挑戦してもらいましょう。お椀をそのまま持つと熱くて危ないので、お盆を必ず使って習慣づけしていきましょう。

掃除:床拭き

床拭きは足腰を使うので、意外と体力を使いますよね。
最初は遊び感覚で、親子で楽しく取り組むのも良いかもしれません。おうち時間で鈍った体を動かすのにもぴったりですね。

おうちのお手伝いを楽しく取り組むためのアイデア

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お手伝いは子どもの自主性がないと、なかなか継続するのは難しいですよね。
できるようになるまでは、毎回褒めることがポイントです。できた時はハグして褒めたり、一緒にできた喜びを噛みしめましょう!

また、ちゃんとできるようになるまで継続してもらうために、楽しく取り組むためのアイデアもご紹介いたします。

アイデア①"できたカード"を作る

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できた!と子どもが一目でわかる表を作って、お手伝いができたらお気に入りのシールを貼っていきましょう。
単純なように見えますが、意外と子どもは嬉しいものです。いっぱいシールを貼って、達成感を味わってもらいましょう!

アイデア②カードで選んでゲーム形式に

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今日はどれにする?と、ゲーム感覚でお手伝いを選ぶのはいかがでしょうか。
親から、やって!と言われると子どもはやりたくないもの。これなら、やらされていると感じにくいですよね。

アイデア③いつものお菓子を特別にラッピング

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お手伝いをしたらちょっとしたご褒美も。
ですが毎回、特別なお菓子やおもちゃを準備するのは予算的にもちょっと厳しいのが現状。
いつも食べているお菓子を、ビニル袋に詰めてリボンを巻くなど、ラッピングに工夫してみるのはいかがでしょうか。

子どもにお手伝いしてもらう際の注意点

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お手伝いデビューの頃は見守るだけというのが難しく「もういいから!ママやるね!」と、やってしまうこともありました。

でも、それだと子どものできた!という気持ちを育てることは難しいですよね。そんな経験から、注意したいポイントについてもまとめていきます。

#1.失敗しても大丈夫!な心持ちで

頑張って挑戦したのに、失敗すると怒られた・・・。
それだと子どものモチベーションも下がりますよね。お手伝いしてもらう時は常に、失敗しても大丈夫!という心持ちでいるようにしましょう。

#2.無理にさせない

子どもの気分はその時によって変わるものですよね。
一回でも無理にさせてしまうと、やりたくないのにやらされた!という記憶が残るかもしれません。
無理にさせず、楽しく取り組めるアイデアも参考にして、子どものやりたいという気持ちを引き出してから行う方が良いでしょう。

#3.任せっきりにしない

ある程度できるようになると、任せっきりにしてしまうこともあるかもしれません。
ですが、やっぱり毎回「ありがとう」の声かけをすることは重要だと感じます。
子どもが気持ちよくお手伝いを続けられるように、毎回声かけを忘れないようにしたいですね。

お手伝いのやる気がアップ!おすすめの子ども用エプロン

子どももママと同じようにエプロンを装着すると、きっとやる気がアップするはず!
私の子どもも、お手伝いの時はお気に入りのエプロンをつけて「お手伝いモード」に自分なりに気持ちを切り替えて臨んでいる気がします。

それでは、おすすめの子ども用エプロンをご紹介いたします。

#1.男女問わず着られるおしゃれでシンプルなデザイン

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男女問わず着られるおしゃれでシンプルなイマドキなデザインのエプロン。
子どもっぽくなりすぎず、おしゃれに気を使う子どもにはぴったりではないでしょうか。

#2.ママと女の子のためのかわいいエプロン

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無地でリネン素材のナチュラルなデザインのエプロン。
あまり柄が入っているのが好きではない子どもにもおすすめです。裾のギャザーもかわいくて、おしゃれ着のようですね。

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同種類でママ用のエプロンはこちら。お揃いで着るとさらに子どもも喜ぶのではないでしょうか。
ワンピースのようなデザインなので、料理以外のシーンでも活躍できそうですね。

#3.便利でおしゃれな三角巾付き!

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そのままスッポリ被ることができる三角巾付き!オレンジ、ピンク、カーキ、マスタード、キャメル、ネイビーの人気の6種類の色から選ぶことができます。
ワンポイントのシンプルなロゴもおしゃれですね。

子どもがお手伝いしたくなるおすすめの便利グッズ

続けて、子どもが自然とお手伝いしたくなるような、あると便利なおすすめグッズをご紹介いたします。

#1.持ち運びに便利な踏み台

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お手伝いをせっかくしようと思っても、届かないからやめた!と子どもが思ってしまうこともあるかもしれません。
どこにでも手軽に持ち運びできる踏み台はあると助かります。

#2.本物そっくりダイソンのコードレスクリーナー風おもちゃ

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吸引力が持続することで定評のあるダイソンのコードレスクリーナー。それにそっくりなおもちゃの掃除機はいかがでしょうか。

こちらはおもちゃですが、使い方も本物そっくりで、実際に軽い小さな紙などは吸うことができます。

#3.貝印の本格的な子ども用料理器具8点セット

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料理のお手伝いをしてもらおうと思っても、大人と同じキッチンツールだと大きすぎて少しやりづらいかもしれません。

そこで、貝印の子ども用調理器具8点セットはいかがでしょうか。
やわらかまな板、ピーラー、ステンレス抜き型セット、お玉、あわ立て、ターナー、マッシャーともりだくさん。

夏休みのおうち時間はお手伝いに挑戦して成長する姿を応援!

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夏休みの時期は暑すぎて、去年も意外とおうちにいる時間が長かったのを覚えています。
ずっとおうちにいると、ついダラダラしてしまいますよね。お手伝いに挑戦することで、日々の刺激にもなりますし、体を動かすきっかけにもなります。
夏休みだからこそ、ぜひお手伝いを取り入れて子どもと楽しく過ごしましょう!