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【スポーツ系・文化系別】0歳~小学生の女の子におすすめの習い事10選

【スポーツ系・文化系別】0歳~小学生の女の子におすすめの習い事10選

2024年1月17日 公開

娘に習い事で色々なことを経験させ、技術や教養を身に付けてほしいと考えている親御さん向けにこの記事を書いています。この記事では、0歳から小学生の女の子におすすめの習い事を、スポーツ系、文科系別にランキングでご紹介します。

著者は小学生の女の子2人を育てており、2人とも年中からチアダンスと音楽教室に通い始めました。習い事の選び方や、習い始めてからのアドバイスも体験談を交えながら紹介していくので、娘さんの習い事をお考え中の皆さんは参考にしてみて下さい。

【スポーツ系】女の子におすすめの習い事5選

体を動かすことが好きな女の子に、筆者がおすすめのスポーツの習い事を5つ紹介します。
  • 第1位 水泳教室
  • 第2位 ダンス
  • 第3位 体操教室
  • 第4位 球技(ミニバス、サッカー、バレーボールなど)
  • 第5位 バレエ
それぞれの習い事の説明と、習うメリット、習うための費用の相場を下で述べていきます。月謝は月4回レッスンを行った場合を想定しています。

【第1位】水泳教室

水泳教室は幼児から小学生まで幅広い年齢層で、性別関係なく、最も人気がある習い事です。コロナ禍で水泳の授業が禁止または縮小化されて以降、子どもに泳ぎを覚えさせたいから水泳を習わせ始めたという声を筆者の周りでもよく聞きました。
ベビースイミングは生後半年頃から参加でき、自分のエクササイズにもなるので、乳児~幼児とその親御さんにもおすすめです。

水泳教室のメリット

  • 心肺機能が発達し、風邪をひきにくくなる
  • 全身を使うので、体がバランスよく発育する

水泳教室の相場

月謝:7,000~10,000円 その他、用品代、暖房代、スクールバスの運賃、施設費など

【第2位】ダンス

2012年から中学校の体育の授業でダンスが取り入れられたこともあり、男女ともに人気の習い事です。チアリーディング、ヒップホップ、ジャズなど様々なジャンルのダンス教室があります。発表会やイベントの衣装も様々なので、一度生徒が踊っているところを見てみるとよいでしょう。

ダンスのメリット

  • 表現力が身につく
  • 発表会やイベントで人前で踊ることで、度胸や成功体験を得られる

ダンスの相場

月謝:6,000~10,000円 その他、衣装、用具代など 著者の娘のチアチームは市町村のスポーツ少年団に入っているので、月謝は安く2,000円です。

【第3位】体操教室

幼児向けにマット運動や跳び箱、縄跳び、リズムダンスといった、体操の基礎を習います。スポーツクラブや、放課後の小学校の体育館、保育園の遊戯室などで行われています。

体操教室のメリット

  • 基本的な運動能力がアップする
  • 体を動かすことが好きになる

体操教室の相場

月謝:6,000~10,000円 その他、用具代など

【第4位】球技(ミニバス、サッカー、バレーボールなど)

以前は、男の子はサッカー、女の子はミニバスというイメージがありましたが、なでしこJAPANの活躍もあり、女の子を募集しているサッカーチームも多いです。

球技のメリット

  • チームプレーを学べる
  • 礼儀が身につく

球技の相場

月謝:5,000~7,000円 その他、ユニホーム代、用具代など

【第5位】バレエ

女の子の憧れの習い事の1つであるバレエ。バレエを習っていると、指先1つまで意識が行き渡り、おしゃれでエレガントな雰囲気が漂います。

バレエのメリット

  • 姿勢や身のこなしが美しくなる
  • 体幹が鍛えられる

バレエの相場

月謝:8,000~12,000円 その他、発表会参加費、衣装代、用具代など

【文化系】女の子におすすめの習い事5選

豊かな人生を送るため、芸術面や教養も伸ばしてあげたいですね。続いて、筆者がおすすめの文化系の習い事を5つ紹介します。
  • 第1位 音楽教室
  • 第2位 リトミック
  • 第3位 プログラミング教室
  • 第4位 英会話教室
  • 第5位 幼児教室
それぞれの習い事のメリットやかかる費用を下で述べていきます。月謝は月4回レッスンを行った場合を想定しています。

【第1位】音楽教室

ピアノ、エレクトーンといった鍵盤楽器は昔から女の子の定番の習い事です。手先の器用さが身についた年中頃から習い始める子が多いです。

音楽教室のメリット

  • 音感や、リズム感が身につく
  • 音楽の授業で困らない

音楽教室の相場

月謝:6,000~10,000円 その他、教材代、発表会参加費、発表会衣装代など
筆者の子どもは大手音楽教室のグループレッスンに通っており、月謝は8,000円程度です。

【第2位】リトミック

0歳から参加できる音楽系の習い事として注目されています。児童館や支援センターで取り入れている所もあります。小さいうちは抱っこや親御さんのお膝の上でレッスンに参加するので、親子で楽しめる習い事です。

リトミックのメリット

  • 親子のコミュニケーションに取り入れられる
  • リズム感など音楽の力が身につく

リトミックの相場

月謝:4,000~8,000円 その他、教材代

【第3位】プログラミング教室

2020年度から小学校でのプログラミング学習が必修化されました。プログラミング教育では、ゲームを作ったりアプリを動かしながら、物事を論理的に考えるプログラミング的思考を身に付けることを目的にしています。4歳頃から使えるソフトが販売されており、幼児でも習うことは可能です。

プログラミング教室のメリット

  • 小学校の先取ができる
  • 発想が豊かになる
  • 機械やタブレットの取り扱いに強くなる

プログラミング教室の相場

月謝:10,000~15,000円 その他、タブレット代、教材代など

【第4位】英会話教室

いまや、小学校1年生から英会話の授業を行っています。小さいころから英会話教室に通っていると、英語を聞き取る耳が育ちます。

英会話教室のメリット

  • 英語に拒否反応がなくなる
  • 学校の授業の先取りができる

英会話教室の相場

月謝:7,000~10,000円 その他、教材代など

【第5位】幼児教室

知育玩具やカードを使いながら子どもの脳の発育を促す教育を行います。0歳から参加できるコースや、幼稚園受験、小学校受験対策のコースが設けられているところもあります。

幼児教室のメリット

  • プロの教師から家ではできない教育を受けられる
  • 知育玩具や知育教材を使える

幼児教室の相場

月謝:8,000~15,000円 その他、教材費など

女の子の習い事の現状

ここでは、幼児(4~6歳の女の子)と、小学生の女の子に今どんな習い事が人気があるのか、学研教育総合研究所が2022年9月に行った調査を参考にみていきましょう。

幼児:水泳の人気が高い

1位 2位 3位 4位 5位
4歳女子 水泳 英会話教室・ 英語塾 通信教育 体操教室
5歳女子 水泳 英会話教室・ 英語塾 通信教育 体操教室 音楽教室
6歳女子 水泳 体操教室 英会話教室・ 英語塾 音楽教室 通信教育
いずれの年齢でも水泳が1位という結果になりました。年齢が上がってくると、音楽教室に通う女の子が増えてきています。同年齢の男の子と比較すると、水泳が各年齢で1位であるのは一緒ですが、男の子では体操教室やサッカーなどの球技がランクインしており、音楽教室は5位以下となっています。
また、習い事をしていないと回答した割合は、4歳女子で56.3%、5歳女子42.0%、6歳女子33.5%という結果になりました。未就学児でも半数以上が習い事をしており、その割合は入学が近くなるにつれ増えていくことがわかります。

小学生女子:音楽教室が水泳をわずかに上回る

1位 2位 3位 4位 5位
小学生女子 音楽教室 水泳 英会話教室・ 英語塾 学習塾 通信教育
小学生女子では音楽教室がわずかに水泳を上回る結果になりました。男子では水泳が1位で音楽教室は5位以下となっています。幼児と同じく、音楽教室は女の子に人気のある習い事であるといえます。
また、習い事をしていないと回答した割合は、小学生女子は25.8%でした。つまり、ほとんどの小学生の女の子は習い事をしていて、習い事をしていないのは4人の1人という結果になりました。

習い事の選び方と、習い始めてからのアドバイス

習い事の選び方は、乳幼児と小学生では違います。筆者の経験から、習い事選びや習い事を始めてからのアドバイスをします。

未就学児

乳児の習い事は親主体で選んでよい

0歳~2歳程度の乳児の習い事は、親御さんが娘さんと一緒にやりたいことにチャレンジしてみるのがいいでしょう。ベビースイミングやリトミックで親子の時間を楽しみましょう。きっと貴重な思い出になります。

幼児はその子が楽しめるものを選択

幼児になると、好きなものや、向き不向きが子ども自身にも親にも分かってきます。得意でない分野に挑戦して苦手克服を目指すのもいいですが、いつも失敗ばかりでクラスの中で落ちこぼれてしまうと子どもの自己肯定感ややる気も下がってしまいます。幼児のうちは本人が興味があって楽しめる習い事を見つけてあげてください。

乳幼児期の習い事は上達を焦らない

幼児はその日の気分や体調で習い事への意欲が大きく左右されます。教室に到着しても車から降りなかったり、レッスン中寝たり泣き出したりと、親もイライラしてしまうこともあります。しかし、幼児期のレッスンなら1回休んだところで大きな差は出ないので、あまり嫌がるなら親も無理せず、参加できたらオーライくらいの気持ちでよいと思います。

小学生

本人主体の習い事選び

小学生になってからの習い事選びは、本人の意思を尊重することが第一です。もし親が選んだ習い事をさせたいのであれば「こういうのもあるんだけどどう?」とあくまでおすすめする形で提案してみましょう。やるかやらないかは本人次第です。

1日に通う習い事は1種類

平日に習い事に通うのであれば、習い事をはしごさせるのは避けて、1日に1つに絞った方がよいでしょう。学校の宿題は、中学年となる3年生頃には一気に増えるので、習い事が忙しいと宿題が終わらず夜更かしして生活が乱れてしまいます。

習い事のスタート時期にも注意

新1年生は特に学校に慣れるだけで大変なので、入学と同時に習い事をスタートさせるのはできればやめたほうが良いです。入学前か半年位すぎて学校のペースに慣れてきたころからスタートさせるのがおすすめです。

自分と娘を重ね合わせない

ママと娘は同性であるがゆえに、ついつい自分に重ね合わせてしまうことも多いもの。しかし、娘と自分は、興味も能力も別人格であることを忘れないようにしましょう。
小さいころ自分がやっていた習い事を娘がやっていると、つい自分「ママの時はこうだった」「こうやってみたら」と必要以上にアドバイスしたり、「どうしてこんなに簡単なのができないの!」とイライラしがちです。
娘さんがのびのびと習い事に専念できるよう、見守ってあげましょう。

まとめ

0歳〜小学生の女の子におすすめの習い事を運動系、文化系に分けて合計10個お伝えしました。習い事の選択は、乳児のうちは娘さんと一緒にチャレンジしたいことを選んでいけばよいですが、娘さんが主張してくる年齢になったら本人の特性や希望に合わせ、習い事を選んでいきましょう。小学生以降は子ども主体の習い事選びをしましょう。