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男の子におすすめの習い事18選!子どものタイプ別習い事の選び方

男の子におすすめの習い事18選!子どものタイプ別習い事の選び方

2024年1月17日 公開

息子に習い事をさせたいと思っても、何の習い事を、どのように選ぶといいのか悩みますよね。
  • 親が習わせてみたい習い事?
  • 子どもが興味ありそうなもの?
  • 近所の友だちが習っているもの?
選び方は色々とあると思います。 私自身も息子が2人いますが、性格も違う2人なので、それぞれに何を習わせるといいのか、同じでいいのかなどと悩みました。 そして、習わせたいものがあっても教室はどう選べばいいのか、「何歳から?」「週に何回くらい習い事するのが一般的?」などと考え込んでしまったこともあります。
もちろん、その家庭によって考え方はそれぞれではありますが、一般的にどのように習い事を選ぶといいのか、またどのような習い事が男の子に人気なのかについてまとめました。 体験談なども交えながら紹介するので、習い事に悩んだ際の参考になれば幸いです。

男の子の習い事の現状

まず、男の子の習い事の現状について見ていきましょう。

習い事をしている割合は?

習い事をしている男の子は年齢にも寄りますが、厚生労働省の調査によると、小学生1年生から3年生では次のようなパーセンテージで習い事をしているようです。
以上より、平成13年出生児も平成22年出生児も、学年(年齢)が上がるにつれて、習い事をしている率が高くなっていることが分かります。 小学校3年生になると、10人に8人以上が何かしらの習い事をしているということです。
息子の周りでも、小学生になれば1つは習い事をしているという子が多く、遊ぶ約束などをする際にも、子ども同士で「⚪︎曜日は習い事がないから遊べるよ!」などという会話をよく聞きます。

人気の習い事は?

次にどんな習い事が男の子に人気であるかも見ていきましょう。
以上の調査より、男の子には水泳、サッカーというスポーツ系の習い事に続き、英会話や学習塾などの学習系が人気の傾向であることが分かります。
特に水泳は私の子どもの周りでも定番の習い事として習っている子が多く、幼児期から小学校低学年くらいまでは通わせるという家庭が多いです。
我が家も長男は2年生まで、次男は4年生まで通いました。
中学年、高学年など学年が上がるほど、塾や英会話などの学習系の習い事を始める割合も高くなるということも私の実感としてあります。

男の子の習い事の選び方

では男の子の習い事はどのように選ぶといいのでしょうか。

人気の習い事から選ぶ

まずは人気の習い事から選ぶという選び方をする方が多いかもしれません。
ママやパパが子どもの頃習っていた、周りの子も多く通っているような人気の習い事は、習うイメージもつきやすいため、習わせるのにハードルが低いでしょう。
男の子に人気の習い事は先述したように、水泳やサッカーなどのスポーツ系、もしくは英会話や学習塾などの学習系が人気を集めています。
また、最近ではゲームの影響などからプログラミングを習う子が増えている傾向があります。

子どもの好みや性格などのタイプで選ぶ

子どもの好みや性格などのタイプで習い事を選ぶ、という選び方もあります。 例えば、
  • 体を動かすのが好きで、よく動くタイプならスポーツ教室
  • 戦隊ヒーローなどが好きなら武道
  • おっとりしていて、女の子のお友達が多いなら女の子が多い習い事
  • 絵を描くのが好きなら絵画教室
  • 文字や数字などに興味があるなら学習教室やそろばん
  • ゲームが好きならプログラミングやロボット教室
など。
好きなこと、性格的に向いていそうな習い事は、子ども本人も楽しく通ってくれるかもしれません。
本人の意見も聞きながら、向いている習い事を見極めて選ぶのもいいですね。

伸ばしたいポイントで選ぶ

「息子にはこんな風になって欲しい!」というような希望があるママやパパもいるでしょう。
その子どもの伸ばしたいポイントを意識した習い事を選ぶのもいいですね。
例えば、
  • 礼儀正しい子になって欲しい…武道系の習い事
  • 将来は国際社会で活躍して欲しい…英会話
  • 親子で一緒にサッカーを楽しみたい…サッカー
など。
その習い事をすることで、どんなメリットが得られるのか、考えて選ぶといいでしょう。

通いやすさで選ぶ

また、通いやすい曜日である、家の近くに教室がある、費用も手ごろであるなどの条件も選ぶ大切なポイントとなるでしょう。
「通いにくい=習い事が負担」となる可能性があります。
ママパパ、子どもともに無理なく通える習い事を選べるといいですね。

体を動かすのが大好きな子に!スポーツ系の習い事5選

男の子には昔からスポーツ系の習い事が人気です。
体を動かすのが大好きな子に向いているでしょう。

サッカー

昔から男の子に人気の習い事であるサッカー。
2022年のWカップでは日本が決勝トーナメント進出と、大いに盛り上がったスポーツです。
将来のサッカー選手を目指して、「サッカーを習いたい!」という子も増えたようです。
将来の夢だけでなく、サッカーができると、たくさん友だちと遊べますし、何より勝ち負けもあり、白熱してプレーできる、楽しいスポーツですよね。
フェアプレー精神なども学べますし、サッカーが好きなママやパパも一緒になって楽しめる習い事ではないでしょうか。

ダンス

ダンスも近年人気がある習い事の1つです。
中学校の体育の授業でも、ダンスの授業が必修とされています。
中にはアイドルやダンサーに憧れて始める子も。
運動能力やリズム感を養うことができ、自己表現力が高まると言われています。

体操

子どもの習い事として昔から人気のある体操。
運動神経が著しく発達するゴールデンエイジは5~12歳頃と言われています。
この頃に体操を通じて体の使い方を学ぶことで、将来的にさまざまなスポーツに挑戦しやすいと言われています。

スイミング

比較的、低年齢の子どもから習うことのできるスイミングも、人気の習い事の1つです。
陸上ではなく、水中の運動であることから、心肺機能が向上し、免疫力が高まるという効果が期待されます。
また、将来的に泳げるようになると、マリンスポーツなどの趣味も持ちやすいでしょう。
我が家も息子2人がスイミングを習っていましたが、基本的な泳法を学べたお陰で、海や川でのアウトドア遊びも積極的にしたがるようになりました。

野球

野球も根強い人気のあるスポーツです。
サッカーと同じく、2023年のWBCでの日本チームの活躍が記憶に新しいですね。
将来、野球選手になりたい、メジャーに挑戦したいと夢を持つ子どもも増えているようです。
スポーツ全般に言えることですが、策略を立てたり、チームの仲間と連携したりするなど、思考力、実践力なども身に付く習い事といえるでしょう。

心の健康にもつながる!武道系の習い事3選

チームで戦うことが多いスポーツ系と比べ、武道系の習い事は自分との戦いであることも多く、精神的にも鍛えられることから人気が高い習い事です。

空手

東京オリンピック、パラリンピックから正式種目になり、注目されている空手。
かっこよさ、美しさが印象的ですよね。
空手をはじめとした武道では、挨拶指導、また精神的な指導がしっかりされるのが特徴です。
子どもに礼儀や集中力を身につけさせたい方におすすめの習い事です。
流派がいくつかあるので、その点を考慮しながら教室を選びましょう。

剣道

剣道も礼儀や集中力が身につく習い事として人気です。
かっこいいだけでなく、芸術性も高いスポーツです。
近年は、外国の方からも日本の伝統的なスポーツとして注目を浴びています。
今後世界に広がっていく事も考えられることから、おすすめの習い事です。

柔道

柔道も日本の伝統的なスポーツです。
オリンピック種目でもあり、世界から知られています。
中学校でも武道は必修化されたため、柔道を教える学校も増えています。
階級・段位によって着けてもよい帯の色が変わっていくところは視覚的に分かりやすく、子どものやる気に繋がるのではないでしょうか。

早いうちから楽しく学ぶ!学習系の習い事4選

勉強=大変なもの、というイメージのない小さな頃から、楽しく学習したり、学習習慣がつくのが理想ですよね。
そんな学習系の習い事でのおすすめはどのようなものがあるでしょうか。

英会話

国際社会で生きていく力を身につけるために、早いうちから英会話を習わせたいと思っているパパやママも多いことでしょう。
特にリスニングや発音においては、早ければ早いほど、正確に身につきやすいと言われています。
また、小さいうちから英会話という習い事を通し、国際的な視点を持つことも大切な学びとなるでしょう。

プログラミング

近年、人気が高まっているプログラミング。
プログラミング要素のあるゲームの流行で、特に小学生に人気が高まっている習い事です。
目的の動作を行うために、順序立てながら、それまでのステップを考えます。
論理的思考力を養うのにぴったりの習い事です。

学習塾

学校の授業の予習や復習に役立つ習い事は、学習塾です。
受験目的で通う場合も多いですが、学習習慣を身につけさせたいというママやパパにも人気の習い事です。
教室によっても特徴があるので、体験などで見極めながら選びたいですね。

そろばん

根強い人気がある、そろばん教室。
今は小学校でもそろばんの授業はないことが多いですが、計算能力向上のために習わせるという人もいるようです。
指を動かしながら、頭を使うということから、右脳左脳をバランスよく鍛えられるというメリットも魅力でしょう。

個性を大切に!芸術系の習い事3選

自己表現する力を伸ばすのに最適なのは、芸術系の習い事です。

音楽教室

ピアノ、エレクトーンなどをはじめとした、音楽教室もおすすめの習い事です。
音楽教室と言えば、一昔前は女の子の多い習い事というイメージでしたが、男の子もどんどん増えてきています。
私も長男をピアノ教室に、次男をドラム教室に通わせていますが、教室には男女半々くらいの割合で通っています。
男女問わず、音楽を楽しみながら、技能を向上させ、目的に合わせながら練習することで、継続力が身につきます

絵画教室

お絵かきが好きな子には、絵画教室がおすすめです。
絵の基本的な描き方、バランスなど、さまざまな技法が学べます。
絵を描くことを通して表現力が身につく習い事です。

書道

昔から習い事としては定番の書道も、相変わらず人気の習い事です。
字をきれいに書く力が身につくだけでなく、姿勢や礼儀作法などが身につくと言われています。

他の子はやっていない!珍しい習い事3選

まだ習っている子が少ない、珍しい習い事を一足早く始めるのもいいですね。

ボルダリング

ボルダリングは、東京オリンピックから「スポーツクライミング」という名称で正式種目となった事で注目を集めている習い事です。
誰でも気軽に楽しめるスポーツであり、親子で楽しめます。

和太鼓

日本の伝統芸能である和太鼓も、珍しい習い事ですが、近年注目を集めています。
音楽系の習い事と思いきや、全身を使って太鼓を叩くため、全身運動になります
こちらも親子で習ってみるのも楽しいのではないでしょうか。

囲碁・将棋

若手棋士の活躍により、人気の高まる将棋や、世界的な人気の高い囲碁も珍しい習い事ですが、習いたいという子どもが増えているようです。
思考力・集中力の他、忍耐力も身につくと言われる囲碁将棋。
次男も囲碁を2年習っており、相手の出方を予想したり、視野を広く持ち作戦を練ったりなど、考える力が身についてきたように思います。
また、囲碁、将棋共に取り組む年齢層の幅広いことから、普段はあまり触れ合う機会のないおじいちゃんおばあちゃん世代との交流も楽しめるところも魅力だと感じています。

まとめ

最近では男の子女の子の性別関係なく、さまざまな習い事をする子が増えています。
男の子だから・・・とこだわらず、いろんな習い事の中から、子どもに合った習い事を選んであげられるといいですね。
まずは体験などを通して、その子に合っているか、続けて通えるかどうかなどを見極めましょう。