
子育て支援パスポートを使おう!子育て世帯には嬉しい便利でお得なサービスとは?
2018年2月7日 公開
「子育て支援パスポート」とは?
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「子育て支援パスポート」とは、子育て世帯にやさしい社会にするため、内閣府や各自治体と企業が協力して、各種サービスや割引などを提供するカードのことです。役所などの窓口にて申請すれば、子育て支援パスポートを発行してもらうことが出来ます。この子育て支援パスポートを、提携しているお店へ提示するだけで各種サービスが受けられます。
これらの動きには、子育て世帯の経済的負担を軽減する目的と、社会全体で子育てを支援していこうという目的があるんだそうです。登録などは全て無料!対象年齢の子供がいるだけで発行してもらえますから、是非活用しましょう。
これらの動きには、子育て世帯の経済的負担を軽減する目的と、社会全体で子育てを支援していこうという目的があるんだそうです。登録などは全て無料!対象年齢の子供がいるだけで発行してもらえますから、是非活用しましょう。
子育て支援パスポートの利用規約は自治体によっても様々
子育て支援パスポートは、全国47都道府県で実施済みなのですが、利用規約については各自治体によって多少異なるようです。例えば、対象年齢が18歳未満の子供がいる家庭の地域もあれば、中学生以下という地域もあります。
また、妊娠中でも使用可能な地域とそうでない地域とあります。
基本的に子育て支援パスポートには有効期限が設けられており、その期限が過ぎているものは使用することが出来ません。有効期限が切れる前に、再度申請をし、更新する必要があります。
また、妊娠中でも使用可能な地域とそうでない地域とあります。
基本的に子育て支援パスポートには有効期限が設けられており、その期限が過ぎているものは使用することが出来ません。有効期限が切れる前に、再度申請をし、更新する必要があります。
「多子世帯向け」パスポートもある
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これも自治体によってなのですが、子供が3人以上いる多子世帯向けのお得な優待サービスもあります。子供が多いと、学費・養育費以外にも様々な出費が増えてしまいますので、このような特典はとても嬉しいですよね!ちなみに私が勤めているパート先でも、多子世帯向けの優待サービスがあります。
サービス内容や利用法については、協賛企業や各店舗により異なるようです。多子世帯応援ショップのステッカーが貼られているお店を見つけたら、是非チェックしてみて下さいね!
サービス内容や利用法については、協賛企業や各店舗により異なるようです。多子世帯応援ショップのステッカーが貼られているお店を見つけたら、是非チェックしてみて下さいね!
子育て支援パスポートの申請方法は?
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子育て支援パスポートは、妊娠・出産したら自動的に送られてくるのではなく、自ら申請をしなければ貰うことが出来ません。申請方法は、各自治体によって様々ですが、主に以下の4つの方法で申請することが可能です。下記を目安に、詳細はお住いの自治体のホームページを閲覧したり、担当窓口に問い合わせたりして確認して下さい。
申請方法① 直接窓口で申請&交付
お近くに市役所や区役所の窓口がある方は、この方法が最も簡単でスムーズだと思います。
市区町村の子育て支援課などの窓口で、必要書類を記入し、母子手帳を提示するだけでOKです。内容に問題が無ければ、その場ですぐ交付してくれます。外出先ですぐ使いたい!という方におすすめです。
市区町村の子育て支援課などの窓口で、必要書類を記入し、母子手帳を提示するだけでOKです。内容に問題が無ければ、その場ですぐ交付してくれます。外出先ですぐ使いたい!という方におすすめです。
申請方法② 郵送で申請&交付
近くに窓口が無い、あるいは育児で忙しくて外出が難しいという場合は、郵送でも手続きが可能です。自治体のホームページから申込書をダウ
ンロードして、必要事項を記入して郵送すれば、後日子育て支援パスポートが届きます。
申請方法③ デジタルパスポートをダウンロード
自治体のホームページまたは子育て支援パスポート運営サイトにて利用登録をすると、デジタルパスポートが発行されます。これをダウンロードしてスマホや携帯電話に保存して使用するほか、プリントアウトしてカードのように使用することも可能です。
デジタルパスポートなら、カード紛失の心配がないので便利ですね!
デジタルパスポートなら、カード紛失の心配がないので便利ですね!
申請方法④ 専用アプリからダウンロード
各自治体が作成した専用アプリから、子育て支援パスポートの「シンボルマーク」を取得し、スマートフォンに保存して使うことも可能です。まだデジタル化が進んでいる自治体は少ないですが、スマホ世代のパパママならこの方が手軽に思えますね。
気になるサービス内容とは?
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子育て支援パスポートのサービスを提供するのは飲食店や百貨店など、さまざまなジャンルの施設です。店内のレジや入り口付近にステッカーやのぼりなどで掲示がされており、ひと目で協賛店舗であることが分かります。
サービス内容は、各店舗によって様々です。主に下記のようなサービスが受けられますので、協賛店のステッカーを見つけたらチェックしてみて下さいね。
・飲食料金の割引や優待
・商品代金の割引や優待
・粉ミルク用のお湯の提供
・おむつ替えスペースの提供
・授乳スペースの提供
・キッズスペースの提供
・ベビーカーでの入店可
・プレゼントの提供
・ローン金利などの優遇
サービス内容は、各店舗によって様々です。主に下記のようなサービスが受けられますので、協賛店のステッカーを見つけたらチェックしてみて下さいね。
・飲食料金の割引や優待
・商品代金の割引や優待
・粉ミルク用のお湯の提供
・おむつ替えスペースの提供
・授乳スペースの提供
・キッズスペースの提供
・ベビーカーでの入店可
・プレゼントの提供
・ローン金利などの優遇
おすすめの協賛店とサービス内容
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地域によっては、妊娠中からも使用できる子育て支援パスポート。これは是非活用したいものですが、実際どこでどのようなサービスが受けられるのか知りたいですよね。早速、以下におすすめの協賛企業やショップをご紹介します。
協賛店の各店舗によっても受けられるサービスには少し違いがありますので、よく行くお店などがありましたら1度確認してみると良いと思います!
協賛店の各店舗によっても受けられるサービスには少し違いがありますので、よく行くお店などがありましたら1度確認してみると良いと思います!
◆マクドナルド
子供がいる家庭ならよく行くであろうマクドナルドでは、ハッピーセットのチーズバーガーセットであれば、100円割引で購入出来ます。我が家もよく利用しますが、100円引きはかなり助かります!ハッピーセットのおまけ欲しさに子供におねだりされたとしても、このお値段なら買ってあげてもいいかな?なんて思えるかもしれませんね。
◆デニーズ
ファミリーレストランでお馴染みの「デニーズ」でも子育て支援パスポートで優待が受けられます。全国のデニーズではありませんが、埼玉、神奈川、千葉、福島、岐阜、兵庫、愛知など13県にて実施されているようです。デニーズではお食事代が5%割引になります!家族やママ友との食事もお得に食べられますね。
◆カラオケ シダックス
家族や友人などとワイワイ盛り上がるカラオケ・シダックスでは、全店で子育て支援事業に参加。ルーム料金20%OFF、フリータイム・各種パック、宴会コース5%OFFなどの優待が受けられます。他にも店舗により様々なサービスがあるようですので、是非忘れずに提示しましょう。
◆イオンシネマ
大手スーパーイオン系列の映画館「イオンシネマ」では、チケット購入時に子育て支援パスポートを提示すると、ミニポップコーン券をプレゼントしてくれたり、鑑賞券が割引になるサービスがあります。店舗によって異なりますので、イオンシネマ利用の際は確認しておきましょう!
◆ローソン
大手コンビニエンスストアのローソンも、子育て支援事業に積極的に取り組んでいる企業です。近畿エリアでは、赤ちゃんのミルク用のお湯を提供してくれたり、東北エリアでは、子育て支援クーポンとして総菜やサラダなどの割引券を配布してくれたり、その内容は様々です。
ミルク用のお湯を提供してくれるのは、他にもファミリーマートなどのコンビニが実施しています。
ミルク用のお湯を提供してくれるのは、他にもファミリーマートなどのコンビニが実施しています。
◆大手ショッピングモール テナントショップ
子連れでよく訪れるイオンモールやららぽーとなどの大手ショッピングモール内のテナントショップは、かなりの確率で子育て支援パスポートを活用出来ます。
フードコート内のレストランでは、子供のドリンクが無料だったり、デザートのアイスクリームが無料だったり、飲食代が割引になったりします。他にも、衣料品の購入で割引になったり、ポイント2倍分貰えるなど様々です。せっかくならお得に買い物や食事をしたいですね!
フードコート内のレストランでは、子供のドリンクが無料だったり、デザートのアイスクリームが無料だったり、飲食代が割引になったりします。他にも、衣料品の購入で割引になったり、ポイント2倍分貰えるなど様々です。せっかくならお得に買い物や食事をしたいですね!
子育て支援パスポートは県外でもサービスが受けられる!
via www8.cao.go.jp
子育て支援パスポートがスタートし、各自治体でそれぞれの優待カードが発行されることとなりましたが、これまでは発行された県内でしか使用することが出来ませんでした。ところが、2016年4月からは県外でも利用可能になる「全国共通展開」が新たに実施され、旅行先や帰省先などでも使用する事が可能になったのです!
これまで子育て支援パスポートを使う場合は、行き先の都道府県ごとにそれぞれ登録が必要でしたが、今回の「全国共通展開」によって1枚のパスポートで全国の協賛店を利用できるように改善されました。これなら、全国共通ロゴマークのステッカーを貼っている協賛店であれば、どこでも子育て支援パスポートの提示で優待サービスを受けることが出来ます。
すでにお持ちの子育て支援パスポートでも、「全国共通コソダテマーク」を貼り付ければ同じサービスを受けることが出来ますので、まだ取得していない人はこの機会に是非取得しましょう。
これまで子育て支援パスポートを使う場合は、行き先の都道府県ごとにそれぞれ登録が必要でしたが、今回の「全国共通展開」によって1枚のパスポートで全国の協賛店を利用できるように改善されました。これなら、全国共通ロゴマークのステッカーを貼っている協賛店であれば、どこでも子育て支援パスポートの提示で優待サービスを受けることが出来ます。
すでにお持ちの子育て支援パスポートでも、「全国共通コソダテマーク」を貼り付ければ同じサービスを受けることが出来ますので、まだ取得していない人はこの機会に是非取得しましょう。
まとめ
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いかがでしたか?子育て支援パスポートのさきがけともいえる、埼玉県に住んでいる私としては、このパスポートはとても身近なもので今となってはお出かけの際の必需品となっています。
ファミリーレストランをはじめ、様々な飲食店や娯楽施設などで使える事が多いので、協賛店のステッカーを見つけたら、サービス内容をチェックすることを忘れないようにしましょう!持っているだけでは宝の持ち腐れです。便利でお得な優待が受けられる子育て支援パスポートを活用して、毎日の子育てライフを豊かにして下さいね♡
ファミリーレストランをはじめ、様々な飲食店や娯楽施設などで使える事が多いので、協賛店のステッカーを見つけたら、サービス内容をチェックすることを忘れないようにしましょう!持っているだけでは宝の持ち腐れです。便利でお得な優待が受けられる子育て支援パスポートを活用して、毎日の子育てライフを豊かにして下さいね♡
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