育児の中での姿勢を意識するだけ!ママは美しく赤ちゃんは健やかに
2016年12月28日 公開
授乳に抱っこにオムツ替えなど、赤ちゃんと過ごす時間は1日の中で多くを占めます。 その時のママの姿勢が、ママの身体にも赤ちゃんの身体にも影響します。 ママの産後ダイエット、そして赤ちゃんの心身の健やかな成長のためにどんな姿勢で過ごしたらよいのかをご紹介いたします!
育児中の姿勢がママの身体に影響します
via pixabay.com
出産で変化した体型や体調は、誰でもできるだけ早く戻したいもの。
そのためにさまざまな骨盤ケアや産後ダイエットに取り組む方も多いのではないかと思います。
もちろんどれもとても大切なことですが、実は育児中に自然と取っている姿勢が、ママの身体に大きく影響するのです。
授乳・オムツ替え・抱っこなど、1日の大半を占める赤ちゃんのお世話の時に無理な姿勢や歪んだ姿勢で過ごしていると、出産で受けた身体のダメージを回復させるのが遅くなったり、歪んだ姿勢が定着し体の歪みを引き起こすことになるため、体型や体調を崩してしまうことにもなります。
そのためにさまざまな骨盤ケアや産後ダイエットに取り組む方も多いのではないかと思います。
もちろんどれもとても大切なことですが、実は育児中に自然と取っている姿勢が、ママの身体に大きく影響するのです。
授乳・オムツ替え・抱っこなど、1日の大半を占める赤ちゃんのお世話の時に無理な姿勢や歪んだ姿勢で過ごしていると、出産で受けた身体のダメージを回復させるのが遅くなったり、歪んだ姿勢が定着し体の歪みを引き起こすことになるため、体型や体調を崩してしまうことにもなります。
育児中の姿勢は赤ちゃんにまで影響します
via pixabay.com
育児中の無理な姿勢や歪んだ姿勢はママにも影響しますが、それは赤ちゃんにも影響することとなります。
常にママに抱かれ、ママのそばにいる赤ちゃんにとっても無理や不安定を感じる姿勢になります。
そのために赤ちゃんであっても肩こりや腰痛など体の不調を感じるようになったり、精神的にも不安定になり原因不明の夜泣きなどにつながることもあります。
そのため、ママの姿勢はとても重要です。
常にママに抱かれ、ママのそばにいる赤ちゃんにとっても無理や不安定を感じる姿勢になります。
そのために赤ちゃんであっても肩こりや腰痛など体の不調を感じるようになったり、精神的にも不安定になり原因不明の夜泣きなどにつながることもあります。
そのため、ママの姿勢はとても重要です。
ママの姿勢が良いとママも赤ちゃんもハッピー!
via pixabay.com
育児中にママが姿勢をほんの少し意識するだけで、ママの出産で受けた身体のダメージが回復しやすくなります。
骨盤ケアや産後ダイエットの成果も出やすくなるので、下腹ポッコリなどの産後太りを解消したい方にもオススメです。
健康面でも、姿勢を意識することで身体への負担が少なくなり、産後に多い悩みである肩こり・腰痛・尿漏れなどの改善にもつながります。
また、赤ちゃんにとっても楽を感じる心地よい姿勢になるので、体調良くご機嫌の良いことが多くなります。
つまり、姿勢を良くすることはママにとっても赤ちゃんにとってもいいことだらけなのです。
骨盤ケアや産後ダイエットの成果も出やすくなるので、下腹ポッコリなどの産後太りを解消したい方にもオススメです。
健康面でも、姿勢を意識することで身体への負担が少なくなり、産後に多い悩みである肩こり・腰痛・尿漏れなどの改善にもつながります。
また、赤ちゃんにとっても楽を感じる心地よい姿勢になるので、体調良くご機嫌の良いことが多くなります。
つまり、姿勢を良くすることはママにとっても赤ちゃんにとってもいいことだらけなのです。
育児の中で習慣にしたい姿勢〜オムツ替え時〜
では、実際に育児のどのような場面で、何を意識し、気をつけるとよいのでしょうか?
今回は3つのポイントをご紹介します。
ひとつめはオムツ替え時の姿勢です。
今回は3つのポイントをご紹介します。
ひとつめはオムツ替え時の姿勢です。
【実践方法】
①赤ちゃんの正面にママの正面を合わせて向き合う。(写真A)
②足首を曲げて足指で床を踏むように座る。(写真B)
③膝は閉じ、肛門を締める。
【ポイント】
*足指で床を踏むことで骨盤の安定につながります
*赤ちゃんが成長してきて、膝を閉じていると赤ちゃんとの距離が遠くなり育児しにくくなってきた場合は膝を開きましょう。
膝を開いた場合でも、内もも全体で空気を挟み込んでいるような気持ちで座るようにしましょう。
①赤ちゃんの正面にママの正面を合わせて向き合う。(写真A)
②足首を曲げて足指で床を踏むように座る。(写真B)
③膝は閉じ、肛門を締める。
【ポイント】
*足指で床を踏むことで骨盤の安定につながります
*赤ちゃんが成長してきて、膝を閉じていると赤ちゃんとの距離が遠くなり育児しにくくなってきた場合は膝を開きましょう。
膝を開いた場合でも、内もも全体で空気を挟み込んでいるような気持ちで座るようにしましょう。
育児の中で習慣にしたい姿勢〜抱っこ時〜
ついやってしまいがちな抱っこ時のNG姿勢
上の写真のように、ママが突き出した腰に赤ちゃんを乗せる抱き方。
ママの骨盤の緩みを増長させ、歪みを引き起こしてしまいます。
腰を突き出した姿勢は、骨盤が開いている姿勢でもあり、産後の骨盤の回復を遅らせてしまうことになります。
また、骨盤が開くとそこに内臓が下がってくるので下っ腹のぽっこり出た体型になりやすくなります。
赤ちゃんもママから離れていて不安定さを感じてしまう姿勢なので、このように抱っこするのは控えましょう。
ママの骨盤の緩みを増長させ、歪みを引き起こしてしまいます。
腰を突き出した姿勢は、骨盤が開いている姿勢でもあり、産後の骨盤の回復を遅らせてしまうことになります。
また、骨盤が開くとそこに内臓が下がってくるので下っ腹のぽっこり出た体型になりやすくなります。
赤ちゃんもママから離れていて不安定さを感じてしまう姿勢なので、このように抱っこするのは控えましょう。
習慣にしたい抱っこ姿勢
【実践方法】
①横から見たときに、かかとの真上に骨盤がくるように、骨盤の真上に頭がくるように、床から垂直になるよう真っ直ぐ立つ。
②背中を軽く反るように胸を張る。
③赤ちゃんがママの心臓の音が聞こえる高さに、ママにピッタリと密着するよう抱く。
*ママの胸を張ったところに赤ちゃんを乗せるイメージです
*肛門を締めるような気持ちになりましょう
*首のすわっていない赤ちゃんの場合は、横抱きにしましょう
*縦抱きでも横抱きでも、赤ちゃんの頭と骨盤を常に支えるようにしましょう
①横から見たときに、かかとの真上に骨盤がくるように、骨盤の真上に頭がくるように、床から垂直になるよう真っ直ぐ立つ。
②背中を軽く反るように胸を張る。
③赤ちゃんがママの心臓の音が聞こえる高さに、ママにピッタリと密着するよう抱く。
*ママの胸を張ったところに赤ちゃんを乗せるイメージです
*肛門を締めるような気持ちになりましょう
*首のすわっていない赤ちゃんの場合は、横抱きにしましょう
*縦抱きでも横抱きでも、赤ちゃんの頭と骨盤を常に支えるようにしましょう
育児の中で習慣にしたい姿勢〜授乳時〜
【実践方法】
①骨盤の真上に頭がくるように真っ直ぐ座る
②胸を張り、そこに赤ちゃんが密着するよう抱いて乳首をふくませる
【ポイント】
*授乳クッションを使用しても大丈夫です
*骨盤で立つようなイメージで座りましょう
*肛門を締めるような気持ちになりましょう
*赤ちゃんと目を合わせて語りかけをしましょう
*抱っこ時のときと同じように、赤ちゃんの頭と骨盤を常に支えましょう
①骨盤の真上に頭がくるように真っ直ぐ座る
②胸を張り、そこに赤ちゃんが密着するよう抱いて乳首をふくませる
【ポイント】
*授乳クッションを使用しても大丈夫です
*骨盤で立つようなイメージで座りましょう
*肛門を締めるような気持ちになりましょう
*赤ちゃんと目を合わせて語りかけをしましょう
*抱っこ時のときと同じように、赤ちゃんの頭と骨盤を常に支えましょう
育児以外の時にも姿勢を意識するとさらに成果が得られます
via www.google.co.jp
ここまでご紹介したオムツ替え時や抱っこ時の姿勢を意識することはとても大切です。
産後の体の回復をスムーズにするためにも、健康のためには、やっぱり普段から姿勢は意識しておきたいもの。
歪んだ姿勢や悪い姿勢は、見た目の体のバランスが悪くなったり、悪姿勢から全身の血液など体液の循環が悪くなることで脂肪のつきやすく太りやすい体になったり、冷えやむくみ、肩こりや腰痛などの不定愁訴にもつながります。
では具体的にどのように意識したらよいのでしょうか?
・先ほどご紹介した抱っこ時の姿勢を、赤ちゃんを抱っこしていないときも意識しましょう
・椅子に座るときに、足を組まないようにしましょう
・床に座るときに、片側座りをしたり、正座を崩したペシャンコ座りをしないようにしましょう
・バッグを常に片側だけで持たずこまめに持ち返るようにしましょう
出産時は骨盤が最大に開くので、一旦それまでの体の歪みがリセットされた形になります。
出産を機に、今後歪みにくい体にするためにも、ぜひ実践してみてくださいね。
産後の体の回復をスムーズにするためにも、健康のためには、やっぱり普段から姿勢は意識しておきたいもの。
歪んだ姿勢や悪い姿勢は、見た目の体のバランスが悪くなったり、悪姿勢から全身の血液など体液の循環が悪くなることで脂肪のつきやすく太りやすい体になったり、冷えやむくみ、肩こりや腰痛などの不定愁訴にもつながります。
では具体的にどのように意識したらよいのでしょうか?
・先ほどご紹介した抱っこ時の姿勢を、赤ちゃんを抱っこしていないときも意識しましょう
・椅子に座るときに、足を組まないようにしましょう
・床に座るときに、片側座りをしたり、正座を崩したペシャンコ座りをしないようにしましょう
・バッグを常に片側だけで持たずこまめに持ち返るようにしましょう
出産時は骨盤が最大に開くので、一旦それまでの体の歪みがリセットされた形になります。
出産を機に、今後歪みにくい体にするためにも、ぜひ実践してみてくださいね。
まとめ
via pixabay.com
ママの姿勢が良いことは、出産後の身体へのダメージをスムーズに回復させてくれることにもつながります。
これは体型を美しく整えてくれることはもちろん、精神的にな安定感にもつながり気力を上げることにもつながります。
ママがキレイで気力にあふれていれば、育児も楽しめるようになりますし、ママの気持ちが伝わりやすい赤ちゃんやご家族にもいい影響が出るはずです。
ママがこうして自分の身体を整えることは、自分のためだけでなく家族のためにもなりますので、ぜひ今日明日の育児中から是非姿勢を意識してご家族でハッピーにお過ごしくださいね。
これは体型を美しく整えてくれることはもちろん、精神的にな安定感にもつながり気力を上げることにもつながります。
ママがキレイで気力にあふれていれば、育児も楽しめるようになりますし、ママの気持ちが伝わりやすい赤ちゃんやご家族にもいい影響が出るはずです。
ママがこうして自分の身体を整えることは、自分のためだけでなく家族のためにもなりますので、ぜひ今日明日の育児中から是非姿勢を意識してご家族でハッピーにお過ごしくださいね。