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小学生におすすめの通信教育6選を徹底比較!メリットや上手な取り入れ方とは?

小学生におすすめの通信教育6選を徹底比較!メリットや上手な取り入れ方とは?

2024年2月5日 公開

子どもの将来のために、学力を気にしているという親御さんは多いかと思います。
学力は高ければ高いほど、将来の可能性がぐんと広がることでしょう。
学力を伸ばすために大切なことは、親が子どもの勉強の習慣が身に付くように支援してあげることです。
子どもの家庭学習としては宿題がありますが、それだけでは家庭学習としては心もとないですよね。
他にもしてあげられることとして、通信教育が挙げられます。
リモート学習が一般化してきた近年、通信教育の利用率も伸びてきている傾向があります。
多くの通信教育の中から自分の子どもに合った教材を選択し、子どもの勉強のサポートとして活用していきましょう。

小学生に通信教育を取り入れるメリットとは?

小学生のうちから通信教育を取り入れることには、以下のメリットが挙げられます。

家での勉強の習慣が身に付く

勉強が重要なこととはわかっていても、子ども自ら勉強をしようと机に向かうのは、宿題以外ではなかなかないのではないでしょうか。
自分の娘もそうでしたが、宿題以外の勉強は、どのように行ったら良いのか子ども自身が分からない…ということもありました。
毎日やるべき明確な課題があれば、子どもも何を勉強すればいいのかがわかり、自主的に勉強を始められます。
さらに通信教育では、子どもが楽しく続けやすい教材を提供してくれるため、自然と勉強を継続する習慣が身に付いていきます

忙しくても勉強ができる

勉強をするために塾に通うには、送迎が必要になりますが、親の仕事が忙しいと送迎は難しくなりますよね。
近年では、子どもの方も多くの習い事をしていたり、スポーツに力を入れたりしているということもあり、なおさら塾に通うのは難しいかもしれませんね。
家庭学習なら家にいる時間であればいつでも勉強ができ、忙しい家庭でも取り入れやすいのがメリットと言えるでしょう

学校で分からない所の補填ができる

学校で分からない内容があれば、しっかり補填はしておきたいですよね。
個々のレベルに合わせて教材を提供してくれる通信教育もあり、授業の遅れを気にしている子や、授業をより深く理解したいという子には通信教育が向いています
もちろん、教材によっては中学受験を視野にいれた通信教育もあります。

塾に比べて費用が安い

塾の月謝ですが高い傾向があります。
そのため、通わせるには厳しいという家庭もあるかと思います。
一方通信教育は、複数の教科を受講しても数千円ほどからとなっており、安い傾向があります

小学生の通信教材の取り入れ方

小学生の通信教材の取り入れ方
メリットが多くある小学生の通信教材ですが、勉強量が増えるということは、それだけ子どもにとっては負担に感じることも増える可能性があります。
長く継続するために、上手に取り入れるために次のポイントを押さえておきましょう。
  • 子どもが楽しく取り組むことを心がける
  • 親子で取り組む
  • 時間の使い方を工夫する

子どもが楽しく取り組むことを心がける

せっかく受講している通信教材です。
子どもが自発的に長く勉強に取り組むためには、楽しく続けられることが重要です。
子どもが勉強を「もっと知りたい」「自分にもできた」「分かった」と思えるような楽しい教材を選べるといいですね
勉強すること自体があまり好きではない子は、タブレットを使ってゲーム感覚で学べる教材を選ぶのがおすすめです。
子どものレベルに合わせるのも重要です。
もし、勉強があまり得意ではないようでしたら、子どものレベルに合わせて教材を進められる無学年学習の教材を選ぶのがいいでしょう。
逆に、自分の今の勉強のポイントをしっかり押さえていきたいのでしたら、教科書に合った教材を選択しましょう。

親子で取り組む

小学生が勉強のための教材が届いたからと言って、自発的に「勉強をしなくてはいけない」と考えるでしょうか? ある程度勉強の習慣ができている高学年の子どもならできるかもしれませんが、勉強が苦手な子や低学年のうちは特に、自発的に取り組むというのは難しいものです。
教材に取り組む時は、親も一緒に側で見守ってあげるといいですね。
子どものモチベーション維持のためにも、親が一緒に教材と向き合っていくのが望ましいです
親と一緒にコミュニケーションを取りながら、勉強の習慣を作っていきましょう。

時間の使い方を工夫する

通信教育に効率よく取り組むためには、時間と場所を固定するのがおすすめです
開始時間がバラバラだと、子どものやる気はなかなか湧いてこないものです。
始める時間を決めることで勉強が毎日の習慣になり、継続もできるようになります。
マンガやゲームは目に入らない場所に片づけておき、部屋は静かな環境になるように家族も協力しましょう。

小学生におすすめの通信教育6選

小学生におすすめの通信教育6選
それでは実際に小学生におすすめの通信教育を6選紹介します。
どの教材にも長所や注目したいポイントがあります。
よく比較して、自分の家庭や子どもに合っている教材を選択してみてくださいね。

① スマイルゼミ

費用:
3278円~
無学年システムのタブレット学習を採用し、子どものレベルに合わせて学習できます。
タブレットを使って課題をクリアしていくため、ゲームをしているような感覚で楽しく学べるのが特徴で、自分から学び、通信教材を継続する意欲を刺激してくれます。
学校の授業や自主学習に苦手意識がある子にぴったりの通信教材です
内容として、5教科を履修できるほか、ライブ配信での授業も行われています。
2週間の無料体験期間もあるため、まずは続けられそうかお試しで受講してみるのもいいでしょう。

②東進オンライン

費用:
1年生 2,178円~
3年生 3,278円~
日本一の東大現役合格の実績を持つ予備校「東進」のオンライン学習塾です。
塾が近くにない子や忙しくて通うことが難しい子でも、通信教育でしっかりと勉強ができるのが特徴です
月例テストが行われるため、理解できていないところもしっかり把握し、苦手を克服していくことができます。
また、子どものレベル次第では練習実習講座も受講が可能です。
中学受験や高校進学も視野に入れた勉強をしたい家庭におすすめです。
小学生の科目は、算数、国語、理科、社会となっています。

③すらら

費用:
7,480円~
無学年学習で、自分のレベルに合わせて学ぶことができます。
苦手なものは基本に戻り、得意な科目はどんどん先取りして学ぶことができますよ。
キャラクターと対話をしながら楽しく学習することができます。
タブレットを使ってゲーム感覚で問題をクリアし、ポイントを貯めて着せ替えや育成を楽しむこともでき、やればやるほど楽しめるシステムとなっています
AI機能を搭載しており、課題を分析することで子どもの躓きが分かります
個別にすららコーチが担当してくれるため、サポートも充実していますよ。
教科は3教科~5教科となっています。

④進研ゼミ

費用:
1年生 3,250円~
3年生 4,460円~
6年生 6,370円~
(タブレット代金込み)
タブレットはレンタルが可能で、学習内容は子どもが楽しめる内容となっています。
学校の勉強の進みに合わせて教材が届くため、学習の習慣を身に付けたいという方や、学校の学習の補足として通信教育を取り入れたい方におすすめです。
教科は5年生以降で5教科になります

もし、もっと勉強を充実させたいという希望がありましたら、特進コースも後に選択が可能です。
学習は、タブレットと紙のどちらで受講するか選べます。
他の通信教育に比べると、学習内容ややることが多いという口コミもあります。

⑤Z会

費用:
タブレット受講の場合
1年生 3,570円~
中学受験コース
3年生~ 15,300円(4教科)
子どもの目指したいレベルに合わせてコースを選択できます。
コースによってマイペースに続けることもできますし、3年生からは本格的な受験対策コースに進んでもいいでしょう。
レベルの高い学習で、通信教育でもしっかり学習したいという方や、進学を目指したいという方におすすめです
紙・タブレット受講から選べますが、本格的に勉強に取り組みたいという場合は、タブッレット授業がおすすめ。
習い事やスポーツで忙しい子どもでも、タブレットは持ち運びができるので、どこにいてもすぐに勉強に取り組むことができます。

⑥ポピー

費用:
1年生 2,500円~
6年生 3,800円~
我が家の子ども達は、ポピーを選択していました。
授業に合わせた紙のドリルが毎月届くので、机に向かってしっかり勉強をする習慣付けをしたい方にぴったりの教材です。
タブレット授業がなく、勉強色がかなり強いです。
楽しむには少し弱いですが、親子で一緒に勉強の復習・反復学習を行うのにおすすめです。

小学生から通信教育を始めてみよう

小学生から通信教育を始めてみよう
小学生の通信教育には様々なものがありますが、教材を提供している会社によってかなり特色が違うことが分かりましたね。
まずは、各社の資料を請求してみるのがおすすめです
中には無料体験ができる通信教育もあるので、気になったものにはチャレンジしてみるのもいいでしょう。
せっかく受講しても、子どもが続かなければ意味がありません。
教材は子どもに合った楽しいものを選ぶのも重要ですが、それだけでは飽きてしまう可能性もあるでしょう。
学習は親子一丸となって、たのしく取り組めるような工夫もしてみてくださいね。