「離乳食には納豆」がおすすめ♪栄養満点「納豆」の上手な使い方
2016年12月22日 公開
離乳食を始めたばかりのママ。毎日の離乳食づくり、お疲れ様です。毎日メニューを考えるのって大変ですよね。「毎回同じようなメニューになってしまう・・・」というママには、納豆の離乳食がおすすめ。栄養満点な上、調理も簡単な納豆。すぐにでも作れる簡単レシピや豆知識をまとめました♪
離乳食に「納豆」は良いらしい!
毎日の離乳食の献立に悩んだ時、おすすめなのが「納豆」です。
納豆は日本の代表的な健康食材で、大豆を発酵させてできたものですね。
調理するのも簡単で、栄養は満点の優れた食材。
「え、離乳食に納豆?!」と驚く方もいるかもしれませんが、粘りがあって柔らいので、意外と赤ちゃんにも食べやすく人気なんです。
納豆は日本の代表的な健康食材で、大豆を発酵させてできたものですね。
調理するのも簡単で、栄養は満点の優れた食材。
「え、離乳食に納豆?!」と驚く方もいるかもしれませんが、粘りがあって柔らいので、意外と赤ちゃんにも食べやすく人気なんです。
「納豆」は栄養面を考えるなら最適!
納豆に含まれる栄養素にはどんなものがあるでしょうか。
タンパク質
納豆にはタンパク質がとっても豊富に含まれています。
活動のエネルギー源となるタンパク質ですが、まだ月齢の低い赤ちゃんは食べられる食材が少ないため、取りにくい栄養素でもあります。
成長には欠かせない栄養素なので、納豆を食べさせることで補ってあげられるといいですね。
活動のエネルギー源となるタンパク質ですが、まだ月齢の低い赤ちゃんは食べられる食材が少ないため、取りにくい栄養素でもあります。
成長には欠かせない栄養素なので、納豆を食べさせることで補ってあげられるといいですね。
ビタミン・ミネラル
タンパク質の他、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
バランスよく、これらの栄養素が取れる食材はなかなかありません。
納豆は大人にもおすすめの栄養バランスの良い食材なんですよ。
バランスよく、これらの栄養素が取れる食材はなかなかありません。
納豆は大人にもおすすめの栄養バランスの良い食材なんですよ。
食物繊維
赤ちゃんの便秘に悩んでいるママもたくさんいるのではないでしょうか。
特に離乳食を始めると、お腹の中の環境が変わり、便秘がちになる赤ちゃんは多いです。
便秘には食物繊維を取るとよいと聞きますよね。
そんな食物繊維も、納豆には豊富なんです!
特に離乳食を始めると、お腹の中の環境が変わり、便秘がちになる赤ちゃんは多いです。
便秘には食物繊維を取るとよいと聞きますよね。
そんな食物繊維も、納豆には豊富なんです!
鉄分も豊富
成長に欠かせない鉄分も、納豆には豊富に含まれています。
特に離乳食期の赤ちゃんは、食べれる食材が制限されていることもあり、鉄分が不足しがちになるとのこと。
納豆でしっかり鉄分を補いましょう!
特に離乳食期の赤ちゃんは、食べれる食材が制限されていることもあり、鉄分が不足しがちになるとのこと。
納豆でしっかり鉄分を補いましょう!
いつ頃から「納豆」を食べてもいい?
納豆を離乳食として食べるには、いつ頃くらいからだと思いますか?
実は離乳食初期の時期から食べられる食材なのです。
初期は茶こしなどでつぶして、お湯で伸ばし、ペースト状にしてあげましょう。
中期からはみじん切りくらいに刻み、徐々に粗めにしていくといいですよ。
完了期くらいからは、そのまま食べても大丈夫です。
実は離乳食初期の時期から食べられる食材なのです。
初期は茶こしなどでつぶして、お湯で伸ばし、ペースト状にしてあげましょう。
中期からはみじん切りくらいに刻み、徐々に粗めにしていくといいですよ。
完了期くらいからは、そのまま食べても大丈夫です。
食べないときは「工夫」をしよう
納豆は独特の匂いや、ねばねばの食感があるので、嫌がって食べない子もいるでしょう。
その場合、次の方法で食べさせると、食べるようになるかもしれません。
その場合、次の方法で食べさせると、食べるようになるかもしれません。
においを消す方法
独特のにおいを消すには、納豆を焼くのがおすすめです。
テフロン加工されたフライパンで炒るようにして焼いたり、オーブントースターで焼くと、独特の匂いが香ばしいにおいに変わります。
これをお粥に入れたり、野菜と合わせて食べるのがおすすめ。
テフロン加工されたフライパンで炒るようにして焼いたり、オーブントースターで焼くと、独特の匂いが香ばしいにおいに変わります。
これをお粥に入れたり、野菜と合わせて食べるのがおすすめ。
粘りを消す方法
粘りを消すには、下茹でするのがおすすめです。
面倒なときや、急いでいるときはお湯を回しかけるだけでも、少し粘りがとれるでしょう。
面倒なときや、急いでいるときはお湯を回しかけるだけでも、少し粘りがとれるでしょう。
見た目をわからなくする方法
一度食べて、苦手と思った子は、見るだけでイヤイヤと拒否してしまうかもしれませんね。
そんな子には、何かと混ぜて見た目ではわからなくするのがおすすめです。
チャーハンに混ぜたり、おやきにしたり・・・この方法は他の苦手な食材にも使えるワザなので、ぜひ試してみてくださいね。
そんな子には、何かと混ぜて見た目ではわからなくするのがおすすめです。
チャーハンに混ぜたり、おやきにしたり・・・この方法は他の苦手な食材にも使えるワザなので、ぜひ試してみてくださいね。
「普通の納豆」と「引きわり納豆」どちらがおすすめ?
納豆には「普通の納豆」だけでなく、「引きわり納豆」もありますね。
どちらが離乳食に適しているかというと、どちらでも構いません。
少しずつ含まれる栄養素が違うのですが、どちらも栄養満点であることには変わりありません。
「下ごしらえが面倒・・・」という方には、中期以降なら刻まなくてもそのまま使える「引きわり納豆」の方が便利かもしれませんね。
また、納豆についている「タレ」や「からし」は使わなくても大丈夫ですよ。
赤ちゃんには少し刺激的すぎる辛さなので、「タレ」を使うなら幼児期以降、「からし」はその子のお好みで使ってあげてください。
どちらが離乳食に適しているかというと、どちらでも構いません。
少しずつ含まれる栄養素が違うのですが、どちらも栄養満点であることには変わりありません。
「下ごしらえが面倒・・・」という方には、中期以降なら刻まなくてもそのまま使える「引きわり納豆」の方が便利かもしれませんね。
また、納豆についている「タレ」や「からし」は使わなくても大丈夫ですよ。
赤ちゃんには少し刺激的すぎる辛さなので、「タレ」を使うなら幼児期以降、「からし」はその子のお好みで使ってあげてください。
「納豆」を使った「離乳食レシピ」
納豆を使ったおすすめの離乳食のレシピを、離乳食の段階別にご紹介します。
初期から食べられるレシピ
via cookpad.com
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中期から食べられるレシピ
離乳食*中期~『納豆と白身魚のトロミ粥』
初期の納豆ペーストを入れたおかゆをアレンジしたレシピ。
白身魚が少しパサパサして食べにくそうにしていた赤ちゃんも、とろみがついて食べやすくなりますよ。
ほうれん草と一緒に食べて、さらに栄養満点。
白身魚が少しパサパサして食べにくそうにしていた赤ちゃんも、とろみがついて食べやすくなりますよ。
ほうれん草と一緒に食べて、さらに栄養満点。
via cookpad.com
後期以降食べられるレシピ
離乳食後期★手づかみ納豆おやき
手づかみ食べをして、食べることの楽しさを学んでいく離乳食後期。
その頃におすすめなのが、こちらの納豆おやきです。
おやきにすれば、見た目も納豆が入っていると思わず、ぱくぱく食べてくれそうですね!
その頃におすすめなのが、こちらの納豆おやきです。
おやきにすれば、見た目も納豆が入っていると思わず、ぱくぱく食べてくれそうですね!
via cookpad.com
離乳食後離乳食後期~♡野菜と豆腐の納豆うどん期~♡野菜と豆腐の納豆うどん
野菜と豆腐と一緒に、うどんにしてもいいですね。
お昼ごはんにぴったりのレシピです。
我が家は幼児食になった今でも、お昼によく作るメニューですよ!
お昼ごはんにぴったりのレシピです。
我が家は幼児食になった今でも、お昼によく作るメニューですよ!
via cookpad.com
残った場合の「保存方法」は?
via cookpad.com
赤ちゃんのために下茹でなどの処理をした納豆は、大人は食べたくない・・・
けれど赤ちゃんが一回に食べられる量って少ないですよね。
そんな時は「冷凍保存」がおすすめです!
製氷用の容器に下処理した納豆を入れておくと、小分けに冷凍できて便利ですよ♪
解凍するときは、使いたい分だけ冷蔵庫に移しておくと、半日もたてば食べごろになります!
急ぐときは電子レンジで20秒ほどチンしてもOK♡
とても簡単なのでいいですよね。
けれど赤ちゃんが一回に食べられる量って少ないですよね。
そんな時は「冷凍保存」がおすすめです!
製氷用の容器に下処理した納豆を入れておくと、小分けに冷凍できて便利ですよ♪
解凍するときは、使いたい分だけ冷蔵庫に移しておくと、半日もたてば食べごろになります!
急ぐときは電子レンジで20秒ほどチンしてもOK♡
とても簡単なのでいいですよね。
納豆を「離乳食」に使う場合の注意点は?
離乳食に納豆を使うときは次のことに注意しましょう。
最初は少量から
いくら栄養満点だからと言って、食べさせすぎはよくありません。
特に最初は他の食材と同じように、スプーン1口程度から与え、次は2口・・・と少しずつ増やしていくのがいいですね。
特に最初は他の食材と同じように、スプーン1口程度から与え、次は2口・・・と少しずつ増やしていくのがいいですね。
アレルギーに注意
ご存じのとおり、納豆は大豆から作られています。
大豆はを食物アレルギーが出やすい食材27品目の中に含まれています。
まずは少量から食べさせた方がいいというのも、アレルギーの心配も理由の一つ。
食べた後に口の周りがかぶれたり、かゆがったり、嘔吐などの症状が出ないか、注意深く観察してあげましょう。
大豆はを食物アレルギーが出やすい食材27品目の中に含まれています。
まずは少量から食べさせた方がいいというのも、アレルギーの心配も理由の一つ。
食べた後に口の周りがかぶれたり、かゆがったり、嘔吐などの症状が出ないか、注意深く観察してあげましょう。
タレは1歳をすぎてから
離乳食に納豆の付属のタレを使うのはあまりおすすめしていません。
その理由としては、タレには食品添加物が含まれているからです。
食品添加物に対しては、ストレスになるまで神経質になることはありませんが、安全性は保証されてはいないので、できるだけ避けたいという方もいいのではないでしょうか。
味付けとして使いたいときは、せめて1歳を過ぎてからがいいでしょう。
無理に使わなくてもOKです。
その理由としては、タレには食品添加物が含まれているからです。
食品添加物に対しては、ストレスになるまで神経質になることはありませんが、安全性は保証されてはいないので、できるだけ避けたいという方もいいのではないでしょうか。
味付けとして使いたいときは、せめて1歳を過ぎてからがいいでしょう。
無理に使わなくてもOKです。
栄養満点の「納豆」を上手に活用しよう!
納豆は体にいいと言われる大豆食品の中でも、赤ちゃんにも食べやすい硬さと味の食材。
離乳食にうまく活用することで、成長に必要な栄養素を取ることができますよ!
ママやパパがあまり納豆が好きではないという家庭でも、子どもの離乳食期を機会に家族で納豆に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
下処理をすれば、匂いが苦手な人や食感が苦手な人にも食べやすくなりますよ♪
離乳食にうまく活用することで、成長に必要な栄養素を取ることができますよ!
ママやパパがあまり納豆が好きではないという家庭でも、子どもの離乳食期を機会に家族で納豆に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
下処理をすれば、匂いが苦手な人や食感が苦手な人にも食べやすくなりますよ♪
まとめ
いかがでしたか?パックから取り出せばすぐに使える、便利な食材「納豆」。
低月齢の赤ちゃんも食べられますし、成長に必要な栄養素がぎゅっと詰まっているので、ぜひ使いたいものです。
離乳食の献立に悩んだ時などは、特におすすめ。
幼児食にも使えるので、食べてもらえるよう、いろいろと工夫しながら食べさせてあげてみてくださいね!
低月齢の赤ちゃんも食べられますし、成長に必要な栄養素がぎゅっと詰まっているので、ぜひ使いたいものです。
離乳食の献立に悩んだ時などは、特におすすめ。
幼児食にも使えるので、食べてもらえるよう、いろいろと工夫しながら食べさせてあげてみてくださいね!
基本の納豆のペーストの作り方。
こちらのペーストを、おかゆや茹で野菜などに混ぜるだけで1品できちゃいます♡
ひきわり納豆を下茹でして、ざるなどでペーストするだけなので簡単です!