知ってる?「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」ー思いやりのある子を育てる親子の会話ー

「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」というのを聞いたことはあるでしょうか。小学校の道徳の授業などに取り入れられることが多くなり、知っている人も増えてきたと思います。 未就学児のお子さんを持つママも、ときどき子どもの言葉遣いにハッとさせられることはありませんか? 小学校では主にお友だちへの言葉遣いとして、この言葉を教えられているようですが、今回はおうちでの親子の会話にスポットを当て、この2つの言葉をご紹介します。 他人を気遣える、思いやるのある子を育てるために、まずは親子の会話のなかで使われる言葉遣いから見直してみましょう。

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2018/10/29 公開 | 9589 view

知ってる?「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」ー思いやりのある子を育てる親子の会話ー

「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」って何?

まずは「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」、それぞれどんなものかをチェックしてみましょう。

♡「ふわふわ言葉」は言われて嬉しい言葉

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ふわふわ言葉」は言われると、気持ちがふわふわと浮いてしまうような、嬉しいことばのことです。みなさんは、どんな言葉を言われると嬉しいでしょうか。

「すごいね!」
「かっこいいね!」
「いつもよく頑張っているね」
「どうもありがとう!」


など誉め言葉や感謝の言葉って嬉しいですよね。他にも、

「頑張ってね!」
「応援しているよ!」
「その気持ちわかるよ」

など、何かに一生懸命になっている時、辛かった時など、励ましてくれる言葉も嬉しいですよね。このように、相手のことを思い発する言葉は「ふわふわ言葉」なんです。相手が言葉がけすることで、気が楽になったり、勇気が湧いたり、喜んでくれる言葉たちのことです。

❤「ちくちく言葉」は言われて傷つく言葉

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反対に「ちくちく言葉」とは、言われて嬉しくない、心が傷ついてしまう言葉のことを言います。

「バカ!」
「あっちいけ!」


こんな乱暴な言葉はもちろん、言われて傷つきますよね。他にも、

「ダメだって言ってるでしょ」
「だから言ったでしょ」
「なんでできないの?(分からないの?)」
「もうぐずぐず遅いんだから!」


など、ついつい自分の気持ちを優先して発してしまう言葉も、相手を傷つけることがあります。

✔自分の言葉遣いをチェックしてみよう

では、普段のお子さんへの言葉遣いを思い出してみましょう。「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」、どっちが多いですか?

「ありがとう」
「頑張ってね」

などの「ふわふわ言葉」はよく使うママも多いと思いますが、

「早くしなさい!」
「次やったら怒るよ!」
「もうママさっきから何回も言ってるよ!」


なんて言葉、ついつい言っちゃうときありますよね。子どもたちにとってはいい気分はしていないでしょう。

「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」。この学習の狙いとは?

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「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」の学習が、今小学校の道徳の授業でされているとお話ししましたが、この学習の狙いはどんなところにあるのでしょうか。
活動のねらい
・あたたかい言葉を進んで使おうとする
・自分たちが使っている言葉に関心をもち言葉が引き起こしている感情に気付く
このように、自分が何気なしに使っている言葉が相手にどんな影響を与えるのかを意識することで、相手を思いやる気持ちや、言葉の大切さを伝えようというのが学習の狙いです。特に今の時代はSNSなどでの言葉のトラブルによる事件も増えていますね。

親としても子どもには、そういう言葉がきっかけとなったトラブルには巻き込まれてほしくありません。そのためには小さい頃からの言葉に対する意識を親子で高めあうことが必要なのです。
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