今すぐ始めよう!「思春期の子どもの自主自立」を目指して、幼児期にしておくべき教育とは?

子どもから大人への階段を上り始める思春期。早い子で12歳頃から始まると言われています。今、この思春期に入った子どもとのかかわりに悩むママも多いようです。今はまだ、可愛いわが子にもいつかは必ずやってくる思春期に備えて、幼児期にしておくべき教育についてお話しましょう。

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2017/07/13 公開 | 923 view

今すぐ始めよう!「思春期の子どもの自主自立」を目指して、幼児期にしておくべき教育とは?

思春期は子どもにとって変化の時期、成長の時期、葛藤の時期

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思春期は子どもにとって変化の時期、成長の時期、葛藤の時期ですね。

そんな思春期に悩まないためには、まず「思春期」にはどういう特徴が現れるのかについて知っておきましょう。
男子、女子共に共通しているのが、イライラしやすい状態が続いているということです。子どもから大人へ成長する過程で、ちょうど思春期がその中間的な時期になるため、「今までのように、自由にしたい」という思いと、「でも、そういうわけにはいかない」という思い。
それがストレスとなり、心と身体にバランスが取れずバラバラな状態に陥ってしまいます。

大人として扱われたり、子どもとして扱われたり、どっちつかずの状態が子どもたちにとってストレスになってしまうのでしょう。

さらに、体の変化も現れてきます。
これは、個人差があるため、ここでも人と違う自分に対して羞恥心を抱いたり、自分に対する嫌悪感を感じる子どももいるようです。
男子は男性らしく、女子は女性らしく変化していく時期ですね。

これって、私たち大人も通ってきた成長過程です。私も、中学生時代は、とにかくイライラして母親に反発していたこをと思い出します。
「お願い、私に関わらないで」と心から思っていました。

思春期の子どもが自分の気持ちを上手く扱えず、イライラするのはなぜ?

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思春期の子どもが自分の気持ちを上手く扱えず、イライラするのはなぜでしょう?

それは、思春期の子どもが、自分の気持ちを上手く扱えず、イライラするのは全て幼児期のかかわりが原因である可能性が高いです。本当です。

なぜなら、思春期にはホルモンの関係上イライラしてしまうものですが、それとどう向き合うかについて教えてもらっていないため、自分以外の誰かにそのイライラをぶつけることで発散しようとするのです。
でもそのイライラを誰かにぶつけて発散してしまうというような、自分の感情を自分がうまく扱えない状態では、自分で落ち着かせることができず、周りを巻き込んだ感情の吐きだし方になってしまいます。
この状態まで行ってしまうと、親や先生、さらには友達との関係も上手くいかなくなってしまうでしょう。思春期に体験した「人とうまくいかない経験」は、将来的に人間関係を築いていく中でのトラウマになってしまう可能性も高くなります。

ただ、親としては目の前のイライラした反抗的なわが子を見ていると、どうしても口を出したくなってしまうのも仕方がありません。
「どうして私の言うことが聞けないの」
「何で反抗ばかりするの」
と不満が積もり積もると、子どもを罵倒してしまったり、人格を否定してしまう言葉を言ってしまいそうになることもあるでしょう。

でもね、思春期の子どもはそんなもんなんです。彼らも辛いんです。

なぜなら、自分の気持ちを上手に扱う方法や、上手に伝える方法を教えてもらっていないから、誰にも共感してもらえず、イライラがつのっているからです。
できることなら、この気持ちを扱う方法や、上手に伝える方法を幼児期から身に付けておくことが望ましいのです。

思春期を自分の力で乗り越えてこその自主自立!必要な時に手を差し伸べる環境作り

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思春期を自分の力で乗り越えてこその自主自立!親の仕事は、必要な時に手を差し伸べてサポートすることができる環境づくりなんです!

何度も言いますが、思春期は誰にでも訪れるものです。
でも、今、思春期の反抗期を経験せずに大人になっている人が多いようです。
実は、これは問題なんですよ。
この時期に反抗して、自分という存在の価値をしっかりと確かめることこそが自主自立に繋がります。

今、引きこもりやニートなど大人になっても親のすねをかじって生活している若者が増えているのも、これが原因なのではないかと考えます。
子どもの思春期に、親が全ておぜん立てをして言いなりになってしまうと、子どもは反抗する必要がありません。
反抗する必要がないので、親離れをする必要もありません。
これでは、いつまでたっても自主自立は望めません。
また、親の気分で叱り飛ばしたり、人権を無視したような発言をしてしまうのもNGです。

思春期の子どもが一生懸命もがき、この時期を抜け出そうとする姿を見守り、共感し、支えることこそ親の仕事。
必要なときにはしっかりと手を差し伸べる準備ができている状態を作っておくことがこの時期に親がしておく環境づくりだと思うのです。

ここを目指すためには、親自身の感情コントロールに加え、子どもが自分で自分の感情と上手に付き合える技術を身に付けさせておくことは必要不可欠です。
思春期のイライラと上手に付き合うことができれば、子どもは自分の心も身体も人間関係も壊すことなく自主自立を目指すことができるはずです。

思春期の子どもが自主自立する!「子どもの感情コントロールの技術」を高める秘訣

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今、乳幼児期の子どもを育てているママさんにぜひ知っておいてもらいたい「子どもの感情コントロール」の技術を高める秘訣があります。

それは、子どもの心に目を向ける技術です。この技術を取得するためには、第一次感情と第二次感情について知っておく必要があります。
感情をコントロールする、とはいわゆる怒りのコントロールです。
怒りというのは喜怒哀楽の中で一番扱いにくい感情だとされています。

「怒っちゃダメってわかっているけど止められない」「ついつい怒りすぎてしまう」というママも多いのではないでしょうか。

なぜ、私たちが怒りに振り回されてしまうのかというと、怒りの感情は他の感情に比べてエネルギーが強いからなのです。怒ると疲れますよね。怒ることで、自分の持っているエネルギーを大量に消費してしまうので、どっと疲れてしまうのです。だから、感情のコントロールがうまくなるためには怒りのコントロールがうまくなれば万事OKなわけです。

では、なぜ私たちは怒りたくないのに怒ってしまうのでしょう?
それこそが、第一次感情と第二次感情の仕組みに関係しているのです。

この関係については、筆者のコラム「子どもにイラつく本当の理由とは?怒り感情の仕組みを知って、イライラをスッキリ解消!」も参考にしてもらうといいですよ。

思春期の子どもが自主自立するために知っておきたい怒りの感情の仕組み

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