長編映画をまだ見たことない小さな子でも、アニメーション映画なら夢中になれるのではないでしょうか。お父さんお母さんも思わず夢中になるアニメーション映画をご紹介します。

小さい頃、お父さんもお母さんも見たという人も多い、ジブリの名作映画です。ストーリーも楽しいので、子どもも見ていて飽きない上、お父さんお母さんも懐かしさで一緒に観入ってしまうかもしれませんね。

物語の舞台は昭和30年代。サツキとメイの姉妹がまるで「お化け屋敷」のような一軒家に引っ越してくるところから始まります。豊かな自然と美しい風景が描かれており、細部まで見どころ満載の映画です。

2015年に公開されたコンピュータアニメーション3D映画インサイド・ヘッド。トイストーリーで有名なピクサーの長編映画で、頭の中の世界を舞台に描いたファンタジーな映画です。

11歳の女の子ライリーの頭の中に存在する感情「ヨロコビ」、「イカリ」、「ムカムカ」、「ビビリ」、「カナシミ」の5人。ライリーを幸せにするために奮闘する5人を描いています。頭の中を描いているというユニークな発想が面白いです。自分が特に得意なこと・好きなこと・長所には島があり（ライリーの場合はホッケーの島、友情の島など）、描き方が素敵な映画です。お子さんならどんな島があるだろうと話し合ってみるのも素敵ですよ。自分のいいところを見直すことができる、自己肯定感が生まれる映画です。

ファインディング・ニモの続編であるファインディング・ドリー。ニモの映画もストーリーが楽しく面白いですが、ドリーは子どもが親を探す物語です。記憶障害のドリーがお父さんとお母さんを探して、出会うシーンは感動的ですよ。

子どもが親を思う心、親が子どもを思う心を感じられるストーリーで、どんな障害があっても、困難があっても、頑張れば何でもできる！というメッセージを受け取ってみてください。

ミュージカル映画も小さい子から楽しめますよ。途中で歌が出てきて、楽しそうに踊る姿に夢中になる子も多いでしょう。名曲も多いですので、一緒に歌いながら見てもいいですね。