ランドセル新製品が発表されるのは、4・5月。なんと入学1年前なんですね！商品パンフレットは6月頃から配布となり、イオンや高島屋などにもランドセルが並ぶのは6月後半くらいです。
ブランドにこだわるのなら、お目当てのランドセルを取り扱っているお店に出かけて、試しに背負ってみるといいですね。サイズ感は、カタログだけじゃわからないですから。
大体7月ごろに予約販売スタートになります。その7月ごろに人気のメーカーは予約注文が殺到して、すぐ売り切れになってしまいます。なので、7月ごろにはメーカーと商品を決めといた方がよさそうです。

①軽さと素材を見るべし
一般的に人工皮革であるクラリーノは軽くて、本革素材のランドセルは重いです。
クラリーノは、雨や汚れに強く手入れが簡単な人工皮革です。イオンやニトリ等の量販店はクラリーノが主流です。牛革は、丈夫で型崩れしにくく、使い込むと風合いがでてくるので、高学年になるとクラリーノとの違いがよくわかります。コードバンは、上品な艶が特徴で希少な素材（コードバンは馬のお尻の革）です。ランドセル素材の中で最高級品であり値段も高価で、重さもあります。

②背負いやすさ
「肩ベルトの形状」と「背中クッション」がフィットしてると、重めのランドセルも軽く感じるようです。
各メーカーが工夫を凝らして機能をアピールしているところでもあります。

③デザインや色
男の子は黒・女の子は赤という時代は終わり、色んな色のランドセルが並んでいます。女の子によって、好きな色を背負っています。女の子は、赤といよりはワインレッドやローズピンクといったようにメーカーごとに色が違います。女の子でも黒や茶色を背負っている子もいます。また、肩ベルトやカブセにワンポイントで刺繍が入ったものが主流です。

④A4ファイルが入る大きさ
教科書のサイズだけでなく、A4サイズのプリントも教材で使うことが多く、A4サイズのクリアファイルが入るものが人気です。

⑤安全性能
最近の子はお母さんの仕事終わりに一緒に帰る子も多く、夕方の下校時に子供の存在を車に知らせる「反射ベルト」や「反射ビョウ」は大事です。
また、給食袋をさげる「安全フック（ナスカン）」や、防犯ブザーを取り付ける「Dカン」の配置も忘れずにチェックしてくださいね。

例えばイオンですと、早期予約をすると販売価格から5％以上割引になります。
お客様感謝デーならさらに5％off。イオンスクエアメンバー（ネット会員）として、ネットで予約購入をすると、3000～5000円のWAONポイントも付いてきます。
他のメーカーも早期割引があって、早めに購入してる人が多いそうです。やはり7月8月ごろですね。

ランドセルを販売する会社には、
①人工皮革（クラリーノ）中心に大量生産のランドセル専門メーカー（フィットちゃんや天使のはね）
よくＣＭもしてますね！1年中いつでもランドセルが買えます。
②自然皮革素材中心のランドセル工房系メーカー（鞄工房山本、萬勇鞄、土屋鞄等）
売り切れ続出のメーカーです。
③委託生産で多くの量を販売している大手流通（イオン、ニトリ、イトーヨーカドー）の３つがあります。

下記で詳細に紹介していきたいと思います。