新生児とは
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ママのお腹から外の世界に出てきてすぐの赤ちゃんは【新生児】と呼ばれます。生まれてから4週間、つまり、生後28日間のことをいいます。生まれてから生後7日未満のことは【早期新生児】と呼ばれています。
ママのお腹の中の生活から、外界での生活が始まるにあたって、赤ちゃんは必死で適応しようとがんばっています。
体温調節、肺呼吸など様々な器官が激変し、人生の中でももっとも大きな変化をする時期となります。
ママのお腹の中の生活から、外界での生活が始まるにあたって、赤ちゃんは必死で適応しようとがんばっています。
体温調節、肺呼吸など様々な器官が激変し、人生の中でももっとも大きな変化をする時期となります。
新生児期の赤ちゃんの特徴
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新生児の身体的特徴
生まれたときの赤ちゃんの大きさは体重3kg前後、身長50cm前後です。皮膚は薄くて乾燥しやすい状態です。多くの赤ちゃんは【新生児落屑(らくせつ)】といって全身の皮膚がはがれ落ちて新しくなります。
腰からお尻には【蒙古斑】が見られます。【異所蒙古斑】といって腰からお尻以外の部分に蒙古斑がある場合があります。
服で隠れない位置にある場合は、成長とともに本人のコンプレックスとなることもあるので医師に相談し治療を考えてあげてもいいかもしれません。
生後2日~3日ごろから黄疸が出ることがあります。入院中のことですし、ほとんどの赤ちゃんに現れることだそうです。数値によっては適切な処置をしてもらえます。
頭には【大泉門】というやわらかい部分があります。これは産道を通る際、骨と骨の隙間を利用して頭を小さくして通ってくるためのものです。【大泉門】は10ヶ月ごろから閉じはじめ、2歳ころには完全に閉じてしまいます。健康な赤ちゃんにはみんなありますから心配いりませんよ。
ちなみに、後頭部にも小さいものがあり、それは【小泉門】と呼ばれています。
新生児は見えていないといわれることもあるようですが、実際は【明るい・暗い】がわかり【白黒な世界】なのだそうで、ものの輪郭や色はまだわからないのだそうです。視力でいったら0.01といった感じでしょうか。
目ははっきり見えなくても鼻はしっかり発達していて、匂いはわかるようです。ママの匂いや母乳の匂いもちゃんとわかっているようですよ。
耳もよく聞こえているようで、お腹の中で聞いていたママの声はもうわかっているかもしれませんね。
腰からお尻には【蒙古斑】が見られます。【異所蒙古斑】といって腰からお尻以外の部分に蒙古斑がある場合があります。
服で隠れない位置にある場合は、成長とともに本人のコンプレックスとなることもあるので医師に相談し治療を考えてあげてもいいかもしれません。
生後2日~3日ごろから黄疸が出ることがあります。入院中のことですし、ほとんどの赤ちゃんに現れることだそうです。数値によっては適切な処置をしてもらえます。
頭には【大泉門】というやわらかい部分があります。これは産道を通る際、骨と骨の隙間を利用して頭を小さくして通ってくるためのものです。【大泉門】は10ヶ月ごろから閉じはじめ、2歳ころには完全に閉じてしまいます。健康な赤ちゃんにはみんなありますから心配いりませんよ。
ちなみに、後頭部にも小さいものがあり、それは【小泉門】と呼ばれています。
新生児は見えていないといわれることもあるようですが、実際は【明るい・暗い】がわかり【白黒な世界】なのだそうで、ものの輪郭や色はまだわからないのだそうです。視力でいったら0.01といった感じでしょうか。
目ははっきり見えなくても鼻はしっかり発達していて、匂いはわかるようです。ママの匂いや母乳の匂いもちゃんとわかっているようですよ。
耳もよく聞こえているようで、お腹の中で聞いていたママの声はもうわかっているかもしれませんね。
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新生児の生活リズムと睡眠リズムの特徴
新生児の生活は、睡眠、授乳、排泄の繰り返しです。
胃の発達も未熟で一度にたくさん母乳やミルクが飲めるわけではないので、お腹が空くまでの時間は短時間なことが多いです。だいたい2時間~3時間でしょうか。もっと短い子もいるし長い子もいます。
母乳のほうが消化が早くてお腹は空きやすいようです。ミルクはおなかにたまるのでお腹が空くまでに少し時間がかかるようですね。
おしっこは1日に10回~15回くらいは出るでしょうか。膀胱におしっこをためておくことができないので、頻繁に出ます。
うんちは母乳の子は頻繁に(5回くらい)よく出て、ミルクの子は回数が少ない傾向にあるようです。
うんちの色は、生まれてしばらくは【胎便】といってママのお腹の中で飲んでいた羊水などが出てくるので黒くドロッとしています。それを出し切ると、黄色や緑のうんちに変わります。『ちょっとこれ大丈夫?』と思う色ですが、赤ちゃんのうんちとしては普通なので心配いりません。
睡眠のリズムは、昼夜関係なく起きたり寝たりの繰り返しです。お腹が空いたら起きて、お腹がいっぱいになったら寝て。おしっこやうんちで起きて、すっきりしたらまた寝てという感じで一般的には2時間から3時間くらいで起きるようです。
新生児の合計睡眠時間は16時間~18時間なので、一日のほとんどの時間を寝ていることになりますね。
昼夜の区別がついたり、体内時計が発達してくるのは4ヶ月を過ぎてからのようです。
胃の発達も未熟で一度にたくさん母乳やミルクが飲めるわけではないので、お腹が空くまでの時間は短時間なことが多いです。だいたい2時間~3時間でしょうか。もっと短い子もいるし長い子もいます。
母乳のほうが消化が早くてお腹は空きやすいようです。ミルクはおなかにたまるのでお腹が空くまでに少し時間がかかるようですね。
おしっこは1日に10回~15回くらいは出るでしょうか。膀胱におしっこをためておくことができないので、頻繁に出ます。
うんちは母乳の子は頻繁に(5回くらい)よく出て、ミルクの子は回数が少ない傾向にあるようです。
うんちの色は、生まれてしばらくは【胎便】といってママのお腹の中で飲んでいた羊水などが出てくるので黒くドロッとしています。それを出し切ると、黄色や緑のうんちに変わります。『ちょっとこれ大丈夫?』と思う色ですが、赤ちゃんのうんちとしては普通なので心配いりません。
睡眠のリズムは、昼夜関係なく起きたり寝たりの繰り返しです。お腹が空いたら起きて、お腹がいっぱいになったら寝て。おしっこやうんちで起きて、すっきりしたらまた寝てという感じで一般的には2時間から3時間くらいで起きるようです。
新生児の合計睡眠時間は16時間~18時間なので、一日のほとんどの時間を寝ていることになりますね。
昼夜の区別がついたり、体内時計が発達してくるのは4ヶ月を過ぎてからのようです。
新生児の基本のお世話
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授乳(母乳・ミルク)
*母乳の場合*
まず【出産したらおっぱいは必ず出る!】というものではないことを知っておいてほしいです。赤ちゃんに吸ってもらってはじめて軌道にのるのです。赤ちゃん産んだのにおっぱいが出ないと思いつめる必要なないのです。
もちろん、すぐに出る方もいるのでしょうが、だいたいは産後2ヶ月~3ヶ月くらいかかってやっと軌道にのるといった具合です。
赤ちゃんも最初は、おっぱいを吸うのが下手です。ママも赤ちゃんも初心者なのですから焦りは禁物ですよ!!
授乳は2時間~3時間ごとと言われていますが、赤ちゃんによってお腹が空くタイミングは違います。時間にこだわらずに、おっぱいをあげてください。頻回授乳は母乳を軌道にのせるためにも大切なことです。
*ミルクの場合*
なんらかの理由でミルクでの育児となる場合もあります。
ミルクは母乳よりもお腹にたまるり、消化も時間がかかります。できるだけ3時間はあけてからあげましょう。
ミルクはどれだけ飲んで、どれだけ飲めていないか一目瞭然です。
赤ちゃんの健康管理、体重管理がしやすいかもしれません。
母乳でもミルクでも、授乳の後はしっかり【げっぷ】をさせてあげましょう。赤ちゃんの胃は縦にまっすぐな形をしているので、飲み込んだものが逆流しやすいのです。空気といっしょに母乳やミルクが逆流してこないようにしてあげましょう。
母乳やミルクを吸うのも下手っぴな赤ちゃんがいれば、げっぷが下手っぴな赤ちゃんもいます。もしげっぷが出なかった場合は、赤ちゃんの背中に丸めたタオルなどを置いて横むきに寝かせてあげると、吐いたときに安心です。
げっぷが出ていないとおならが増えますが、おならがちゃんと出ていてお腹が苦しそうじゃなければ大丈夫ですよ!
まず【出産したらおっぱいは必ず出る!】というものではないことを知っておいてほしいです。赤ちゃんに吸ってもらってはじめて軌道にのるのです。赤ちゃん産んだのにおっぱいが出ないと思いつめる必要なないのです。
もちろん、すぐに出る方もいるのでしょうが、だいたいは産後2ヶ月~3ヶ月くらいかかってやっと軌道にのるといった具合です。
赤ちゃんも最初は、おっぱいを吸うのが下手です。ママも赤ちゃんも初心者なのですから焦りは禁物ですよ!!
授乳は2時間~3時間ごとと言われていますが、赤ちゃんによってお腹が空くタイミングは違います。時間にこだわらずに、おっぱいをあげてください。頻回授乳は母乳を軌道にのせるためにも大切なことです。
*ミルクの場合*
なんらかの理由でミルクでの育児となる場合もあります。
ミルクは母乳よりもお腹にたまるり、消化も時間がかかります。できるだけ3時間はあけてからあげましょう。
ミルクはどれだけ飲んで、どれだけ飲めていないか一目瞭然です。
赤ちゃんの健康管理、体重管理がしやすいかもしれません。
母乳でもミルクでも、授乳の後はしっかり【げっぷ】をさせてあげましょう。赤ちゃんの胃は縦にまっすぐな形をしているので、飲み込んだものが逆流しやすいのです。空気といっしょに母乳やミルクが逆流してこないようにしてあげましょう。
母乳やミルクを吸うのも下手っぴな赤ちゃんがいれば、げっぷが下手っぴな赤ちゃんもいます。もしげっぷが出なかった場合は、赤ちゃんの背中に丸めたタオルなどを置いて横むきに寝かせてあげると、吐いたときに安心です。
げっぷが出ていないとおならが増えますが、おならがちゃんと出ていてお腹が苦しそうじゃなければ大丈夫ですよ!