【育児の悩み】叱り方が分からないママは多い!
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育児の悩みは、子供がいくつになっても尽きないものですが、多くのママが悩んでいることと言えば「子供の正しい叱り方」ですよね。
つい感情的になってしまい、怒鳴ったり手を挙げてしまったり、後になって反省する日々を送っているママは少なくありません。最近では、様々な「子育て観」があることから、一体何が正しいのか、一体何を参考にして良いのか分からなくなってしまうことが多いようです。
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なぜ親は叱り方が分からなくなってしまったの?
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パパやママが子供だった頃は、親が怒鳴ったり叩いたりすることはさほど珍しいことではなかったように感じますよね。子供も悪いことをしたら怒られるというのが当たり前でしたし、怒られるのが怖いと感じていた子供も多いと思います。
しかし、最近はどうでしょう。子供を叱ること自体、なぜか悪いことのような風潮が強く、ちょっとでも声を荒げてしまうと、「虐待しているんじゃないか」と自己嫌悪に陥るママも多い気がします。
確かに、大声で怒鳴ったり手を挙げることは好ましいことではないと思いますが、時と場合によって必要な時もありますよね。そんな当たり前のようなことが分からなくなってしまったのは何故なのでしょうか?それは、今の子育ての環境にも要因があると思われます。以下に2つの理由をご紹介します。
しかし、最近はどうでしょう。子供を叱ること自体、なぜか悪いことのような風潮が強く、ちょっとでも声を荒げてしまうと、「虐待しているんじゃないか」と自己嫌悪に陥るママも多い気がします。
確かに、大声で怒鳴ったり手を挙げることは好ましいことではないと思いますが、時と場合によって必要な時もありますよね。そんな当たり前のようなことが分からなくなってしまったのは何故なのでしょうか?それは、今の子育ての環境にも要因があると思われます。以下に2つの理由をご紹介します。
①「叱らない子育て」という言葉の影響力
数年前、有名な教育評論家が推奨した「叱らない子育て」というのが、TVや雑誌などで多く取り上げられ、育児のトレンドとなりましたよね。実際に、芸能人ママたちの間でも人気があり、我が子に実践しているという人も急増しました。
「叱らない子育て」と聞くと、何に対しても叱らず、子供の意志を尊重=放置するようなイメージが強いのですが、実際は「頭ごなしに叱らない」「叱るときはママの感情を抑える」と言った内容のもので、「叱らない」というワードをはき違えている人がほとんどのように思います。
この「叱らない」という言葉の影響力は大きく、子供を叱らないことが美徳と考える風潮が強くなってしまいました。ところが、実際にやってみると「叱らないなんて無理~」「今日も叱ってしまった」と悩むママが多く、結果として「子供の叱り方」の本質が分からなくなってしまったのです。
「叱らない子育て」と聞くと、何に対しても叱らず、子供の意志を尊重=放置するようなイメージが強いのですが、実際は「頭ごなしに叱らない」「叱るときはママの感情を抑える」と言った内容のもので、「叱らない」というワードをはき違えている人がほとんどのように思います。
この「叱らない」という言葉の影響力は大きく、子供を叱らないことが美徳と考える風潮が強くなってしまいました。ところが、実際にやってみると「叱らないなんて無理~」「今日も叱ってしまった」と悩むママが多く、結果として「子供の叱り方」の本質が分からなくなってしまったのです。
②子供を取り巻く環境にも要因が!
ひと昔前は、おじいちゃんおばあちゃんと同居し、親以外にも子供を見てくれる大人が近くにいましたよね。祖父母でなくても、近所のおじさん・おばさんなど子供を地域で育てる・見守るというのが自然な形でした。
しかし最近では、核家族化が進み、両親と子供だけの家庭が増え、さらに近所づきあいも減っていることから、周囲の大人の目が希薄となり、親しか子供を本気で叱ることが出来なくなりましたよね。
家庭内では、親と子しかいないわけですから、厳しく叱ると「逃げ場」を失ってしまいます。また、「叱る」という行為を見ている他の大人がいないことで、その時の感情がエスカレートしてしまい、つい怒りすぎてしまうこともあるでしょう。
こうした子供を取り巻く環境が、ひと昔前と異なることで、親も「叱る」ということに戸惑いを覚えてしまうケースが増えているのです。
しかし最近では、核家族化が進み、両親と子供だけの家庭が増え、さらに近所づきあいも減っていることから、周囲の大人の目が希薄となり、親しか子供を本気で叱ることが出来なくなりましたよね。
家庭内では、親と子しかいないわけですから、厳しく叱ると「逃げ場」を失ってしまいます。また、「叱る」という行為を見ている他の大人がいないことで、その時の感情がエスカレートしてしまい、つい怒りすぎてしまうこともあるでしょう。
こうした子供を取り巻く環境が、ひと昔前と異なることで、親も「叱る」ということに戸惑いを覚えてしまうケースが増えているのです。
叱らない育児は不安?実践してみた親子のその後は?幼児期に子供を叱る必要性3つ - ikumama

数年前、某教育評論家が出版した書籍に記されている「叱らない育児」は、多くのメディアが取り上げ、育児の一大ブームを巻き起こしました。当時から賛否両論あり、叱らない育児に不安を覚える人も多かったようです。この叱らない育児を実践した親子のその後はどうなったのか気になりませんか?