子どもと楽しむ梅シロップの基本の作り方~梅の旬の恵みを1年中味わう暮らしのレシピ~

毎年6月になると、青い梅がスーパーに並び始めますね。梅の収穫時期は6月の約1ヶ月だけ。その時期に梅を梅干しや梅シロップ、また梅酒などに加工して、1年中旬の味を楽しめるようにすることを梅仕事と呼びます。インスタなどでも#梅仕事とハッシュタグをつけ、様子をUPしている方もいますよね。今回はその梅仕事の中でも比較的簡単にすぐでき、また子どもも一緒に楽しめる梅シロップの作り方をご紹介します。また、できたシロップを楽しむ方法も紹介するので、チェックしてみてください。

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2020/03/25 公開 | 388 view

子どもと楽しむ梅シロップの基本の作り方~梅の旬の恵みを1年中味わう暮らしのレシピ~

梅シロップってどういうもの?

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梅シロップとは梅の美味しさがギュッと詰まった甘いシロップです。
梅といえば酸っぱい、しょっぱいというイメージがある方もいるかもしれませんが、梅シロップは酸っぱくもしょっぱくもありません。甘くフルーティな香りが楽しめます。

私も去年は初めて、梅仕事に慣れた友だちに教わりながら作ってみたのですが、とっても簡単に作れました。味もさっぱりとしていて美味しく出来上がりました。酸っぱいものが苦手という子どもでも、ジュースやおやつにして楽しめます。

また、焼酎で割れば甘い梅酒に。パパもきっと喜んでくれますよ。

梅シロップを作るために揃えるもの

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梅シロップを作るために必要なものをご紹介します。

・青梅
・氷砂糖
(青梅と氷砂糖は1:1の割合で用意してください。目安としては4人家族で1㎏ずつ。)
・食物酢(または消毒アルコールや焼酎)
・透明な密封できる保存瓶
・キッチンペーパー
・竹串
・ざるとボウル
・新聞紙

簡単!梅シロップの作り方

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では早速、梅シロップの作り方をご紹介します。

*保存瓶をきれいに

梅シロップを保存しておく保存瓶にカビが生えないよう、まずは瓶をきれいに洗います。
ジャムを作るときのように煮沸消毒をするのもいいですが、瓶が大きいので次のような方法がおすすめです。

1.保存瓶を洗う
2.水をキッチンペーパーでふきとる
3.食物酢をキッチンペーパーにしみこませ、中や蓋をふく(殺菌)


消毒アルコールを吹きかける、また、焼酎でふくのもOK。ただ、子どもも飲むシロップなので、食物酢での殺菌がおすすめです。

*梅の下処理

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保存瓶の準備が整ったら、梅の下処理をしていきます。

1.まず、梅を水で洗った後、ざるにあげ、表面の水分をしっかりふいておく
(ふいた梅はボウルに入れておきましょう)
2.竹串を使って、梅のヘタを取る
(新聞紙を敷いて、その上でヘタを取っていくと後片付けが簡単です)

ヘタはくり貫くように取ります。私の梅仕事の先輩である友だち曰く、この時にヘタの周りに竹串で傷をつけていた方が、シロップに梅がしみ込みやすくなるんだとか。

*梅と砂糖を順番に瓶に入れていく

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