幸せのベースは家庭から♡夫婦円満が続く8つのポイント

10月から小学校受験。そして12月からは中学校受験が少しずつ始まり、年明けから中学、高校、大学とそれぞれ受験シーズンとなっていきます。 家族内の空気も、ピリッとしたり、どよーんとしたり、少しずつ変化が…。 受験の有無に関係なく、夫婦仲がよければ、家庭内の雰囲気における外部環境の変化からの影響を最小限に抑えることができます。 特に、お子さんの年齢が低いほど、その影響は顕著です。 なぜなら子供は、ボキャブラリーが少ない分、言葉よりも人の顔色や声色、表情や態度、雰囲気といった、「非言語的コミュニケーション(ノンバーバル・コミュニケーション(英語:nonverbal communication)」から多くの情報を受け取る割合が高いからです。 夫婦円満が続くポイント を押さえて、受験も乗り切りましょう♡

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2016/11/22 公開 | 1130 view

幸せのベースは家庭から♡夫婦円満が続く8つのポイント

ダンナさんとの会話、毎日どのくらいしてますか?

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つきあい始めや新婚時代と違い、相手のことがだんだんわかってくると、人にもよりますが、自然と会話は減る傾向にあります。
「平日と休日の夫婦の会話時間」を聞いたところ、平日では「10分未満」が26.7%、「10分〜30分未満」が27.3%、「30分〜1時間未満」が26.1%、「1時間〜3時間未満」が16.4%、「3時間〜5時間未満」が2.8%、「5時間以上」が0.8%となった。
一方、休日の会話時間は、「10分未満」が12.7%、「10分〜30分未満」が15.8%、「30 分〜1時間未満」が21.0%、「1時間〜3時間未満」が30.8%、「3時間〜5時間未満」が11.1%、「5時間以上」が8.6%だった。平日では「10分〜30分未満」が最も多かったのに対し、休日では「1時間〜3時間未満」の回答が最も多くなっており、休日は会話の時間が増える傾向が見られた。
また、「結婚して3年未満の夫婦」では、平日でも「1時間〜3時間未満」が41.3%、休日では「5時間以上」が34.8%となっており、それ以上の結婚期間の夫婦に比して、会話の時間が長いことがわかった。”
夫婦円満の鍵は、やっぱり日々の会話にあり、ですね。
コミュニケーション不足が相手への理解不足を生み、そこから不安や不満が生まれ始めます。
目的は「相手が何を考えているかを知り、自分が考えていることを伝える」こと、です。
そうはいっても…

一緒の時間を過ごす工夫、増やす工夫、してますか?

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第1子、第2子が生まれる年代は、ダンナさんの仕事も忙しくなる年代にあたることが多く、そのため、朝早くから夜遅くまで、時には徹夜や休日出勤などで、すれ違いが多くなることも。
そんな時こそ、食後に10分、もしくは、子供が寝てからのお茶や晩酌のひとときに、子供の成長など、うれしいニュースを共有したり。
あるいは、お子さんを実家やベビーシッターに預けてのデートを楽しんだり。
「今さら?」という考えは一旦脇に置き、おいしい食事や映画など、「二人で楽しめること」で、忘れがちな初心に返ったり、相手の反応に新鮮味を覚えるかもしれません。
あえてそういう時間を持つのは、子供にばかり行きがちな視線を、ダンナさんにもきちんと向け、相手と気持ちを交わす事によって、お互いがパートナーであることを再認識し、二人の信頼関係を深めていくことにつながるからです。

相手の本音、ちゃんとわかるかな?

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アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが1971年に提唱した「メラビアンの法則」
● 視覚情報(しぐさ、表情、視線、容姿、身だしなみなど) ・・・55%
● 聴覚情報(声の高低や大小、話の速さやテンポなど)  ・・・38%
● 言語情報(話す言葉そのものの意味や内容)       ・・・ 7%
この実験は、話の聞き手が、受け取ったメッセージに違和感や矛盾を感じるときに、言葉ではなく、視覚からの情報を一番重要視する、という事です。
つまり、ダンナさんや子供の話に「ん?」と思ったときは、言葉よりも、相手の目の動きや体の動きを見て判断しています。
磨くは「観察力」ですね。
ただこれも、日頃から相手との関わりがあるからこそ気付く違和感。
嘘なく、本音を言い合える関係をキープし続けることが、「家庭がリラックスできる場となる絶対条件」です。

話しかけても相手の反応が悪くて諦めていませんか?

顔見て話せるのが一番ですが、会話ができずとも、SNSやメールなど、必要なやり取りは工夫できます。
このとき、「相手の反応に振り回されない」ことがポイントです。
相手が仕事での成果や人間関係などで疲れていて、頭がそのことで一杯かもしれません。
そんなときに一方的に話しかけられたときに余裕がないこともあります。
そこで「聞いてくれる」ことを求めるのは酷、ですし、かえって関係に悪影響をもたらしますので、

①話すタイミングを変える 
②伝える手段を変える 

のどちらかを選ぶことが大切です。
例えば子供の習い事を始める時や、保育園のことなど、共有しておくことが必要で、緊急度の高い場合、ありますよね。
デジタル全盛の今、あえてオススメするのは手紙や交換日記です。
同じ文字でも、温もりが感じられ、こちらの想いなど、文字以外のニュアンスを感じ取ることができます。
特に交換日記は、考えの流れがわかるので、幼稚園や小学校受験前など、状況経過を残しておきたいときに助かります。
このとき、「自分は書きたいから書いている」という意識のもと、相手の返事への期待は捨てておくと、返事がきた時の喜びも倍増です♡

スキンシップ、最後にしたのはいつですか?

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