女性向けの医療保険ってどうなの?無駄なく医療保険を選ぶ方法

家族のためにも備えを万全にと医療保険を考えるとき、いろいろな保険がありすぎて悩んでしまいますよね。女性向けの医療保険をメインに、無駄なく医療保険を選ぶ方法をご紹介します。

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2016/12/10 公開 | 282 view

女性向けの医療保険ってどうなの?無駄なく医療保険を選ぶ方法

医療保険の必要性

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医療保険とは、医療や医療費を加入者、加入者家族へ給付する目的のある社会保険のことです。
医療保険には2種類あり、国や協会けんぽなどが運営する公的医療保険と民間の保険会社が販売している医療保険とがあります。

日本では公的医療保険にほとんどの人が加入しているという恵まれた環境で、窓口負担は多くて3割です。ですが、治療や入院が長引いたり、治療中の生活費であったり、それではまかないきれない負担がある場合もあります。そんなときに補助的に入って経済的負担を軽くしようというのが民間の医療保険というわけです。

民間の医療保険は不要だという人もいますが、いざというとき、預貯金でまかなうには負担が大きすぎるという場面も出てくるでしょう。特にお子さんのいるご家庭では、パパやママになにかあったときに負担を軽減できるのは大きなメリットになるのではないでしょうか。

では、女性が民間の医療保険に加入するときのヒントをご紹介していきましょう。

医療保険は妊娠や出産で役立つ場合も

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妊娠や正常分娩はケガや病気ではないとされるので、医療保険の給付対象外になります。これはご存知の方も多いかもしれません。

しかし、妊娠高血圧症候群や切迫流産など、管理が必要とされ入院した場合の入院、治療、または、帝王切開術などの異常分娩だった場合の手術や入院は給付の対象となります。
これは、女性に特化した保険とうたっていない医療保険でも給付が受けられるので、大きな負担となりかねない場面にも助けになるでしょう。

吸引分娩など帝王切開術でない異常分娩でも、保険によっては給付の対象となるものがあるようなので、問い合わせをしてみる価値はあるのではないでしょうか。

一般向け医療保険と女性向け医療保険がある

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医療保険には、一般向けの医療保険と女性向けの医療保険があります。

一般向けの医療保険は男女ともに対応できる内容になっていますが、女性向けの医療保険は女性特有の病気に対して手厚く保障してくれるように作られています。

一般向けの医療保険でも、特約という形で女性特有の病気に対応できるものもありますよね。
どんな保障を受けたいのかによって、一般向けの医療保険か女性向け医療保険がいいのかしっかり検討する必要があるかもしれません。

女性向け医療保険の特徴

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女性特有の病気に対しての保障が最大の特徴です。女性特有の病気とは、乳がんなどおっぱいに関する病気と子宮に関する病気のことを指します。また、妊娠や出産に関することにも保障してくれるものもあるようです。

また乳がんで摘出してしまった乳房を再建するための費用を保障しているものあり、まさに女性のための保障が充実しているといった感じですね。

最近では、不妊治療にかかわる保障のあるものも出てきていますし、一定期間ごとにボーナス給付があったり、特約として女性の体の不安を相談できる窓口があるものも多いので、うまく活用できれば女性の強い味方になってくれるのかもしれません。

一般向け医療保険と女性向け医療保険の違い

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一般向けの医療保険よりも女性向け医療保険のほうが、入院給付金、手術給付金が上乗せされていて手厚くなっています。
例えば、一般向けの入院給付金が10,000円だったとしたら、女性向けの入院給付金は15,000円と5,000円の上乗せという感じです。
上乗せされている分、支払う保険料の負担も大きくなるので、費用面でもよく検討する必要があるかもしれません。
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