妊娠中に出来る母乳ケアで母乳育児の準備

初産婦さんの多くは、母乳が出たら母乳で育てます。と言います。 そもそも、「母乳ってすぐ出るでしょ」「自然に出るようになるでしょ」「痛いらしい」「母乳は良いって聞く」・・・ このように思っている方は多いのです。 しかし、何も準備をしていないと母乳育児がうまくいかずに、こんなはずじゃ無かった…と嘆く方も少なくありません。 母乳育児成功の鍵は、妊娠中から母乳に関してどのような考えのもと指導を受けるか、ケアを受けるかそして、出産直後からどのような体制で母乳育児をサポートしてもらえるか、その環境が大切になってきます。 ここでは、妊娠中から知っておいたほうがいい母乳の知識と妊娠中から始める母乳ケアについてお伝えしていきます。

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2016/11/11 公開 | 541 view

妊娠中に出来る母乳ケアで母乳育児の準備

意外と大事な母乳育児と病院選び

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母乳育児のポイントは、意外に思われるかもしれませんが、
病院選びが重要なポイントとなります。
病院の方針で母乳育児への道は大きく変わるのです。
病院選びのポイントは次のようなことです。

・分娩直後から母子同室である
・母乳に良い食事が提供されている
・助産師の数が一人の患者に対して多い
・入院中のフロアに哺乳瓶が無い
・粉ミルクをルーチンに使用していない
・ゴムの乳首を使用していない
・実施している母親学級で母乳育児について講座がある
・妊婦健診時から母乳育児についてのフォローがある

この様な項目に当てはまる数が多いと、母乳育児に積極的な病院と言えます。

母乳のケアっていつから始める?

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赤ちゃんが産まれたらすぐに自然と母乳が出ると思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことないんです。
実は、妊娠中のケアが大切です。
出産を経て母性が全開するのは、初めて赤ちゃんに乳首を吸われる瞬間=初めての授乳と言われています。
その初めての授乳時に赤ちゃんに乳首を吸ってもらえないとショックですよね。
だからこそ、妊娠中にケアをして、赤ちゃんが吸いやすい状態にしておきましょう!
吸いやすい状態にする…これが、母乳分泌量に大きく影響してくるのです。
実は、出産後、すぐに赤ちゃんがごくごく飲むほど母乳は出ません。
乳首をつまんで、うっすら母乳が滲む程度でも、ほとんど母乳が出てこなくても、しっかり母乳は吸わせる事が大切なのです。
この吸わせる事で、母乳スイッチが入って、初産婦さんの場合は、産後3日目あたりから、タラ〜と出はじめます。
何しろ赤ちゃんに吸わせる!この刺激によって母乳は出るようになるのです。
そのため、妊娠中に、乳首を赤ちゃんが吸いやすい状態に整えておくことが、母乳育児の成功の鍵となります。

母乳の運命は乳首の形を知ることから始める

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赤ちゃんが好む吸いやすい乳首とはどういうことでしょうか?
赤ちゃんが好む乳首の硬さは耳たぶのように柔らい状態です。
さらに乳首が突出していると赤ちゃんは吸いやすいのです。
そして、親指と人差し指で挟んで、乳輪部から乳首の先までつまんだ時に、第一関節まで達していること。
この形が、理想的な乳首の形です。
しかし、このような形をしている方は少数です。
まずは、乳首がどんな形をしているのか知るところから始めてください。

妊娠32週までのできる乳首ケア

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理想の乳首の形をしていないからといって落ち込む必要はありません。
しっかりと、妊娠中にケアをすれば、必ず改善します。。
ここからは、妊娠の週数別に行うケアをお話ししていきます。

まず、32週目までにすることは、入浴時に乳首の清潔を保つこと
そして乳首から分泌物が出てきたりするので、それを優しく除去するだけで大丈夫です。
もし、乳首の大きさが小さかったり、偏平あるいは陥没している場合は、
ニップルフォーマーを使うのも一つです。

しかし、この時期難しいのは、乳頭の刺激と子宮の収縮(お腹の張り)が関係しているので、
安易に使用することはせずに、医師や助産師に相談をして下さい。
お腹が張りやすかったり、赤ちゃんの頭が下がっていたり、子宮の出口が短くなっていたり、早産徴候のある方はやめてください。
まだ、この時期は、乳首の手入れよりも我が子を子宮内で成長させることが
一番大事な時期です。

※注意点

乳首のケアは妊娠週数によって異なります。
乳首と子宮は連動しています。
乳首を刺激すると子宮の収縮を促進し陣痛を引き起こしたりします。
乳首のケアは、週数どおりに、必ず医師や助産師に相談の上、行ってください。

妊娠32週以降の乳首ケア

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