「赤ちゃんの沐浴手順」を学んで「赤ちゃんをリラックス」させよう

沐浴はママが最も緊張する赤ちゃんのお世話ではないでしょうか。でも、あまり難しく考えないで。大まかな手順を掴んで落ち着いてやれば、だんだんうまくできるようになってきます。ここでは赤ちゃんの沐浴手順やコツなどをご紹介していきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  
  •  

2017/01/11 公開 | 723 view

「赤ちゃんの沐浴手順」を学んで「赤ちゃんをリラックス」させよう

「赤ちゃんの沐浴」をする「タイミングと回数」は?

 (18577)

新陳代謝が活発な赤ちゃんはたくさん汗をかきますし、ミルクの吐き戻しなどで汚れがたまりやすいものです。沐浴は毎日1度は行い、しっかり汚れを落としてあげましょう。
沐浴はこの時間でないとダメという決まりはありませんが、生活パターンを整えるにはできるだけ同じ時間帯に入れてあげるのが良いでしょう。寒い季節であれば、少しでも暖かい日中に行うのがおススメです。
沐浴のタイミングにも特に決まりはありませんが、授乳直後は吐き戻しの心配があるので授乳後30分から1時間程度は空けた方が良いですね。37.5℃以上の熱があるときは中止しましょう。

赤ちゃんの沐浴「準備物」

Free photo: Towels, Atrezo, Bathroom, Shower - Free Image on Pixabay - 1348220 (18753)

沐浴の前にはすべての準備をしっかり整え、沐浴中には目の前の赤ちゃんに集中できるようにしておきましょう。沐浴前に準備しておきたいものは以下のものです。

◎服を脱ぐ前に
沐浴をしてよいかの判断のため、熱を測ります。体温計を準備しましょう。

◎沐浴中
・赤ちゃんを洗う石鹸(ボディソープ・シャンプー)
・赤ちゃんを洗うガーゼ
・沐浴布
・湯温計
・洗面器

◎沐浴後
・バスタオル
・赤ちゃんの保湿クリームグッズ
・綿棒、コットンなどのケアグッズ
・オムツ
・着替え(ボタン等は外し、すぐに着せられるように準備)

準備をしっかりすることでママの心に余裕が生まれ、沐浴後のケアから着替えまでスムーズに行うことができます。

赤ちゃんの沐浴「お湯の温度」

Free photo: Pool Thermometer, Temperature - Free Image on Pixabay - 1605907 (18594)

沐浴に適した温度は夏は38~39℃、それ以外の季節は40℃です。赤ちゃんの皮膚はデリケートなため、お湯が熱すぎるとすぐに乾燥してしまいます。
大人が触って心地いいと感じても、感じ方には個人差があるので必ず湯温計で測るようにしましょう。また、泡を流すときにかけるお湯の温度にも気を配りましょう。

「赤ちゃんの沐浴」の手順を学ぼう

 (18576)

いよいよ沐浴の手順を見ていきましょう。洗う順番に絶対の決まりはありませんが、顔から始めて、一番汚れているお尻とお股を最後に洗うのが一般的です。
ここでは私が産院で教わった手順をご紹介します。

①裸にした赤ちゃんをガーゼなどの沐浴布で覆います
②片手で股を、もう一方の手で頭を支え足先からそっとベビーバスに入れます
③片手で頭を支えながら、もう片方の手で顔と頭を洗い、すすぎます
④首→わきの下→腕→胸→お腹→足と洗います
 ※首やわきの下、手にはしわがあり、汚れがたまりやすいので丁寧に。
⑤ママの腕で赤ちゃんを支えながら、うつ伏せにして背中→お尻を洗います
⑥赤ちゃんを仰向けに戻し、お股を洗います
⑦体についた泡を流し、上がり湯をかけてお風呂から上げます

沐浴の時間が長すぎると赤ちゃんが疲れたり冷えてしまうので、5~10分程度を目安に手早く行いましょう。

沐浴グッズも工夫をしよう♪

Free photo: Duck, Bath, Water, Floats, Toy - Free Image on Pixabay - 1474148 (18760)

最近は沐浴タイムを快適にするグッズがたくさんあります。ここではおススメの沐浴グッズをご紹介します。気になるものを見つけて、赤ちゃんとの沐浴タイムをよりスムーズに!
37 件

関連する記事