
出産後の里帰りのメリット・デメリット!安心の育児体制を整えよう♡
2016年12月7日 公開
出産を控えたママたちの中には里帰り出産をどうすべきか悩む方も多くいます。自宅と実家が遠距離だったりして、里帰りしてしまうと産後に旦那さんと赤ちゃんをなかなか会わせられないなんてこともあるかもしれません。そんな時は、里帰りのメリット・デメリットを知って、「どちらが快適に過ごせるか」を基準に選択するのがオススメです!今回は里帰りのメリットからデメリット対策まで、併せてご紹介していきます♪
出産後の里帰りって必要??
里帰りをする人の割合は65%
コンビ株式会社が616名のママに向けて行ったアンケートによると、65%のママが産前〜産後も含めて里帰りをしたということが分かりました。里帰りをしなかった方の理由を見てみると、家庭の事情で出来なかった(里帰りしたかったが出来なかった)と答えた方は全体の1%しかおらず、ほとんどの方が産後の実家or自宅での過ごし方を自分なりに考えて選択している事が分かりました。産後の育児や体調の事を考えると一体どちらで過ごすのが自分にあっているのか、想像力を働かせて決めなければならず、初めての出産を迎えるママたちは様々な不安を抱えている様です。
実家と自宅、出産直後はどちらが快適??
さて、実際に出産を控えたママたちが「里帰り」についてどんなことを不安に思っているのか見ていきましょう。
via pixabay.com
出産後の里帰りについて。出産後実家に帰ってきているのですが、夫が… – Yahoo!知恵袋

出産後の里帰りについて。出産後実家に帰ってきているのですが、夫が毎休み実家に来ます。夫は仕事上24時間勤務で、あけを含めると月20日近く休みがあります。 帰省前私が里帰り中のご飯はどうする?って聞くと、気を使う…
出産後、里帰りするメリットを教えて下さい。当初里帰り出産を予… – Yahoo!知恵袋

出産後、里帰りするメリットを教えて下さい。当初里帰り出産を予定していましたが、実家では毎食宅配弁当、部屋が汚い、一緒の空間にいるとストレスがたまる、好きな時間にお風呂に入れない 等、メリットが今のところ…
里帰りするべきか悩んでいました…

私が里帰りすることを決めたのは、出産予定日の2週間ほど前のことです。それまでは、実家と自宅は徒歩15分と近距離なこと、自宅の居心地がよいこと、夫に育児に慣れてほしかったこと、母から干渉されるのがいやだったことなどから、里帰りはしないつもりでした。一方…
里帰りのメリット・デメリットを知っておこう!
産後の1ヶ月間で感じる不安は…?
上記の調査によると、産後1ヶ月間の育児に関して不安を感じているママは9割に昇っています。産後は赤ちゃんのことが気がかりになる一方で、出産を終えたばかりのママの身体も大きくダメージを受けています。中には立ったり座ったりなどの日常生活が困難になる方もいる為、里帰りをする方の多くがその間の育児や生活のサポートを期待して帰省している様です。
里帰りをした方の理由の内訳を見てみると、一番多かったのは「産後の育児をサポートしてもらうため」(43%)、次に「産後自分の体を休めるため」(29%)という結果となりました。やはり里帰りの目的としては、“出産時”よりも“出産後”の育児のサポートを目的と考える方が多いようです。 特に初産では不安も大きく、育児経験者である母親のアドバイスを聞きながら育児に慣れていきたいという思いも大きい様です。
里帰りのメリット
via pixabay.com
①身体をゆっくりと休める事が出来る
…上記でも述べた様に、産後のママの身体はとても疲れています。産後すぐに1人で育児を始めると、体調が万全でない状態で慣れない育児に追われ、なかなか調子を取り戻す事が出来なかったりします。実家で育児や家事などをサポートしてもらえれば、身体を休めつつ少しずつ育児に慣れていく事が出来ます。
②心の余裕が生まれる
…初めての育児に戸惑ったり、不安を感じた時、アドバイスをくれたり話し相手になってくれる家族がいるのは良い事です。気分転換に外に出たりすることも出来ず、赤ちゃんのお世話にかかりきりになると、どうしても気持ちが落ち込みがちです。自宅では夫が仕事の間など、1人になってしまうタイミングが多くなる為、近くに頼れる相手がいる実家はその点安心です。
③食事や家事のサポートが助かる
…自宅では自分で全てをやらなければなりませんが、実家であれば調子の悪い時に家族に甘えることも出来ます。
…上記でも述べた様に、産後のママの身体はとても疲れています。産後すぐに1人で育児を始めると、体調が万全でない状態で慣れない育児に追われ、なかなか調子を取り戻す事が出来なかったりします。実家で育児や家事などをサポートしてもらえれば、身体を休めつつ少しずつ育児に慣れていく事が出来ます。
②心の余裕が生まれる
…初めての育児に戸惑ったり、不安を感じた時、アドバイスをくれたり話し相手になってくれる家族がいるのは良い事です。気分転換に外に出たりすることも出来ず、赤ちゃんのお世話にかかりきりになると、どうしても気持ちが落ち込みがちです。自宅では夫が仕事の間など、1人になってしまうタイミングが多くなる為、近くに頼れる相手がいる実家はその点安心です。
③食事や家事のサポートが助かる
…自宅では自分で全てをやらなければなりませんが、実家であれば調子の悪い時に家族に甘えることも出来ます。
里帰りのデメリット
via pixabay.com
①夫の父性が育ちにくい
…里帰りしている間、赤ちゃんと触れる機会があまりない為、なかなか父性が育たない場合があります。(子どもが出来ても妊娠、出産など身体や生活が変化するわけではない男性は、もともと女性の母性と比べて父性が育ちにくいです。)
②親の干渉や意見の相違
…昔の育児と今の育児の考え方が違ったり、子どもに対する干渉がストレスになったりする場合があります。
③各種手続きが面倒
…出産後の役所に提出する書類などは住民票のある地域で行わなければならない為、夫に頼む場合はあらかじめ準備しておく必要があります。
…里帰りしている間、赤ちゃんと触れる機会があまりない為、なかなか父性が育たない場合があります。(子どもが出来ても妊娠、出産など身体や生活が変化するわけではない男性は、もともと女性の母性と比べて父性が育ちにくいです。)
②親の干渉や意見の相違
…昔の育児と今の育児の考え方が違ったり、子どもに対する干渉がストレスになったりする場合があります。
③各種手続きが面倒
…出産後の役所に提出する書類などは住民票のある地域で行わなければならない為、夫に頼む場合はあらかじめ準備しておく必要があります。
里帰りをする予定なら、デメリットへの対策を考えておきましょう!
「祖父母手帳」&「パパ手帳」を活用して協力体制も万全に♪
via pixabay.com
祖父母手帳とは??
本冊子は、祖父母世代に対しては「今の子育て」の常識を、親世代に対しては「昔の子育て」の常識を理解してもらい、世代間ギャップを埋め、相互のコミュニケーションがより円滑になるよう願い、作成したものです。
2016年より埼玉県さいたま市で配布が始まった母子手帳の祖父母版です。内容は以下の通りになっています。
・現在主流になっている育児方法(妊娠期・出産期・乳児期・幼児期・学童期)
・ここが危ない!!あなたの家の危険度チェック
・子育て世代に聞いた「言われて・されて うれしかったことイヤだったこと」
・祖父母世代に聞いた「言われて・されて うれしかったことイヤだったこと」
・祖父母世代も利用できる相談窓口、祖父母世代による地域の子育て支援の紹介 など
子どもを産んだママたちが自分の両親に指摘しづらい今時の子育ての事や、どんな風に孫と付き合っていくかを示した小冊子です。この存在を知ったママがツイッターで広め、1ヶ月足らずで2万リツイートされて話題となりました。このことからも祖父母世代とママ世代のキャップを埋める為に、実際に役立つ物だと証明された事が分かりますね。
・現在主流になっている育児方法(妊娠期・出産期・乳児期・幼児期・学童期)
・ここが危ない!!あなたの家の危険度チェック
・子育て世代に聞いた「言われて・されて うれしかったことイヤだったこと」
・祖父母世代に聞いた「言われて・されて うれしかったことイヤだったこと」
・祖父母世代も利用できる相談窓口、祖父母世代による地域の子育て支援の紹介 など
子どもを産んだママたちが自分の両親に指摘しづらい今時の子育ての事や、どんな風に孫と付き合っていくかを示した小冊子です。この存在を知ったママがツイッターで広め、1ヶ月足らずで2万リツイートされて話題となりました。このことからも祖父母世代とママ世代のキャップを埋める為に、実際に役立つ物だと証明された事が分かりますね。
さいたま市が祖父母手帳を作った理由–「育児の常識、変わったこと知って」 | マイナビニュース

さいたま市は2016年から、祖父母世代による孫育てを円滑にする目的で「さいたま市祖父母手帳」の配布を開始。祖父母世代と親世代の育児方法の違いや、共に子育てをする中で互いに気遣いが必要な点などが紹介されている。
パパ手帳とは??
こちらは文字どおりパパ向けに作られた手帳です。どの様に子育てに関わっていくべきかが記されています。内容もさることながら、手帳として持たせることで父親としての自覚も芽生えそうです。
育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクト

イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のこと。イクメンがもっと多くなれば、妻である女性の生き方が、子どもたちの可能性が、家族のあり方が大きく変わっていくはず。そして社会全体も、もっと豊かに成長していくはずです。
どこで貰えるの??
各区役所情報公開コーナー・支援課・保健センター
各支所・市民の窓口
生涯学習総合センター
各公民館・図書館
各区単独型子育て支援センター
自治体によって配布の有無も異なる為、「自治体名」×「祖父母手帳」or「父子手帳」と検索するか、こういった場所へ問い合わせてみると良いでしょう。
また作成していない自治体にお住いの方は以下のサイトでダウンロード出来ますので、ぜひ活用してください♪
各支所・市民の窓口
生涯学習総合センター
各公民館・図書館
各区単独型子育て支援センター
自治体によって配布の有無も異なる為、「自治体名」×「祖父母手帳」or「父子手帳」と検索するか、こういった場所へ問い合わせてみると良いでしょう。
また作成していない自治体にお住いの方は以下のサイトでダウンロード出来ますので、ぜひ活用してください♪
まとめ
via pixabay.com
実家に帰れる環境があって、準備や対策が万全なら、里帰りも安心して出来そうですね。孫と過ごせる1ヶ月はおじいちゃんおばあちゃんにとっても嬉しいもの。育児や生活のサポートとしてだけでなく、1つの親孝行と捉えてみるのも良いかもしれません。これから出産するママたちが素敵なママライフのスタートがきれます様に…♡
里帰りについてはこちらの記事もオススメ♪
産後の里帰りユックリしたいケド…皆は何日くらい帰っているの? – ikumama

無事に出産したのはいいけれど、産後の赤ちゃんとの生活ってどんな感じなの?そもそも赤ちゃんに触れるのも初めて。というママも少なくないのでは?そんな時に頼りになるのが実家の存在。今回は産後の里帰りについてまとめました。
産前・産後を自宅で過ごす!里帰り出産しないときの対策6選 – ikumama

産後の体はしっかりと休めなければいけないのはよくわかっているけれど、最近はさまざまな理由で里帰りしない出産を選択する方が増えています。2回あった出産をどちらも里帰りせず、自宅で過ごした筆者が実体験をもとに事前にできる対策などをまとめてみました!