5歳児の発達ってどんなもの?身体や情緒面の発達目安と子育てポイントまとめ
2019年3月12日 公開
幼稚園や保育園の生活にもすっかり慣れてきた5歳児。園でも年中さんや年長さんになり、年下の子の面倒を見てあげるなど、ママから見ても随分お兄さんお姉さんになったなと感じることもあるのではないでしょうか。しかし、ふと気になるのが子どもの発達。友だちとうまく遊べているのだろうか、運動能力は?言葉の発達は?など気になってくるものですよね。個人差はあるものの、「5歳児の育児に関する気になるポイントをまとめました。ただし、あくまで目安として参考にしてくださいね!
5歳児の身体面の発達
via pixabay.com
まずは5歳児の身体面の成長についてみてみましょう。
◆5歳児の平均身長・平均体重
もちろん個人差はありますが、5歳児の平均身長、平均体重は次の通りです。
男の子
<5歳0ヶ月>身長 106.7cm・体重 17.7kg
<5歳1ヶ月>身長 107.3cm・体重 17.9kg
<5歳2ヶ月>身長 107.8cm・体重 18.1kg
<5歳3ヶ月>身長 108.3cm・体重 18.3kg
<5歳4ヶ月>身長 108.9cm・体重 18.5kg
<5歳5ヶ月>身長 109.4cm・体重 18.7kg
<5歳6ヶ月>身長 110.0cm・体重 18.9kg
<5歳7ヶ月>身長 110.5cm・体重 19.1kg
<5歳8ヶ月>身長 111.1cm・体重 19.3kg
<5歳9ヶ月>身長 111.6cm・体重 19.6kg
<5歳10ヶ月>身長 112.2cm・体重 19.8kg
<5歳11ヶ月>身長 112.7cm・体重 20.1kg
女の子
<5歳0ヶ月>身長 106.2cm・体重 17.4kg
<5歳1ヶ月>身長 106.7cm・体重 17.6kg
<5歳2ヶ月>身長 107.3cm・体重 17.8kg
<5歳3ヶ月>身長 107.8cm・体重 18.0kg
<5歳4ヶ月>身長 108.4cm・体重 18.1kg
<5歳5ヶ月>身長 108.9cm・体重 18.2kg
<5歳6ヶ月>身長 109.5cm・体重 18.4kg
<5歳7ヶ月>身長 110.0cm・体重 18.5kg
<5歳8ヶ月>身長 110.6cm・体重 18.6kg
<5歳9ヶ月>身長 111.1cm・体重 18.7kg
<5歳10ヶ月>身長 111.6cm・体重 19.0kg
<5歳11ヶ月>身長 112.2cm・体重 19.3kg
男の子
<5歳0ヶ月>身長 106.7cm・体重 17.7kg
<5歳1ヶ月>身長 107.3cm・体重 17.9kg
<5歳2ヶ月>身長 107.8cm・体重 18.1kg
<5歳3ヶ月>身長 108.3cm・体重 18.3kg
<5歳4ヶ月>身長 108.9cm・体重 18.5kg
<5歳5ヶ月>身長 109.4cm・体重 18.7kg
<5歳6ヶ月>身長 110.0cm・体重 18.9kg
<5歳7ヶ月>身長 110.5cm・体重 19.1kg
<5歳8ヶ月>身長 111.1cm・体重 19.3kg
<5歳9ヶ月>身長 111.6cm・体重 19.6kg
<5歳10ヶ月>身長 112.2cm・体重 19.8kg
<5歳11ヶ月>身長 112.7cm・体重 20.1kg
女の子
<5歳0ヶ月>身長 106.2cm・体重 17.4kg
<5歳1ヶ月>身長 106.7cm・体重 17.6kg
<5歳2ヶ月>身長 107.3cm・体重 17.8kg
<5歳3ヶ月>身長 107.8cm・体重 18.0kg
<5歳4ヶ月>身長 108.4cm・体重 18.1kg
<5歳5ヶ月>身長 108.9cm・体重 18.2kg
<5歳6ヶ月>身長 109.5cm・体重 18.4kg
<5歳7ヶ月>身長 110.0cm・体重 18.5kg
<5歳8ヶ月>身長 110.6cm・体重 18.6kg
<5歳9ヶ月>身長 111.1cm・体重 18.7kg
<5歳10ヶ月>身長 111.6cm・体重 19.0kg
<5歳11ヶ月>身長 112.2cm・体重 19.3kg
◆5歳児の運動能力は?
運動面では5歳児は次のようなことができるようになります。
・ケンケン飛びができる
・スキップができる
・ボールを相手に投げられる
・ブランコに乗れる
・鉄棒にぶら下がれる、前回りができる子も
・ジャングルジムに登れる
もちろん興味の差や性格の違いにも関係してきますので、ムリにできるようにさせることはせず、楽しみながらこれらができるようになるといいですね。
・ケンケン飛びができる
・スキップができる
・ボールを相手に投げられる
・ブランコに乗れる
・鉄棒にぶら下がれる、前回りができる子も
・ジャングルジムに登れる
もちろん興味の差や性格の違いにも関係してきますので、ムリにできるようにさせることはせず、楽しみながらこれらができるようになるといいですね。
5歳児の生活面の発達
via pixabay.com
5歳児になると多くの子どもが、自分で着替え、食事、トイレへ行くなどができるようになります。個人差はありますが、たくさんのことを1人でできるようになり、つきっきりのお世話もあまりなくなり、親としてもほっとしているところでしょう。
では、次の項目はどうでしょうか。
・早寝早起きの習慣が身についている
・靴を脱いだら並べる
・園のお仕度が自分でできる
・お箸が使いこなせる
・ハサミが使える
・食事をこぼしたら、自分で拭く
・簡単なお手伝いを進んでやりたがる
さらに成長を期待するのであれば、この面ができるように促してみるのもいいでしょう。小学校へ入った時にぐっと楽になりますよ。
では、次の項目はどうでしょうか。
・早寝早起きの習慣が身についている
・靴を脱いだら並べる
・園のお仕度が自分でできる
・お箸が使いこなせる
・ハサミが使える
・食事をこぼしたら、自分で拭く
・簡単なお手伝いを進んでやりたがる
さらに成長を期待するのであれば、この面ができるように促してみるのもいいでしょう。小学校へ入った時にぐっと楽になりますよ。
5歳児の情緒面の発達
via pixabay.com
情緒面の発達はどうでしょうか。
◆友だち関係
5歳になると心も大きく成長します。1番は友だち関係といっても過言ではないでしょう。
目安としては自分から友だちに興味を持ち、仲の良い友だちを作り始めるころではあります。しかし、小さな子ども同士でも相性はあるものなので、仲のいい友達ができないということもあります。
また、友達と喧嘩ばかりしている、誰かを仲間外れにする、などのトラブルが起こりやすい時期です。焦らずに、友だち関係はよく見守ってあげるのがおすすめです。小さなトラブルを通して、友だち関係を学べる事も多いですが、子どもが辛そうにしていたら園の先生などに相談するといでしょう。
目安としては自分から友だちに興味を持ち、仲の良い友だちを作り始めるころではあります。しかし、小さな子ども同士でも相性はあるものなので、仲のいい友達ができないということもあります。
また、友達と喧嘩ばかりしている、誰かを仲間外れにする、などのトラブルが起こりやすい時期です。焦らずに、友だち関係はよく見守ってあげるのがおすすめです。小さなトラブルを通して、友だち関係を学べる事も多いですが、子どもが辛そうにしていたら園の先生などに相談するといでしょう。
◆言葉や知能面
5歳児になると、赤ちゃん言葉も抜け、発音もしっかりしてきます。あくまで目安ですが、次のようなことが言えるようになるでしょう。
・自分の名前、誕生日、住所、電話番号など
・ママやパパの名前
・自分の意見、感想
ただ、まだまだ言い間違いもあったり、ついつい乱暴な言葉を使ってしまうことも。そんな時はできるだけ叱らずに正しい使い方を教えてあげるのがポイントです。
また、個人差はありますが、ひらがなやカタカナに興味が出始めて書けるようになる子も出てくる時期です。
・文字が読める、文字が書ける
・100まで数えられる
・〇や△などの図形が書ける
・絵本や紙芝居に興味を示す
まだ興味が出ないという子もいますが、焦らずに見守ってあげましょう。しっかりと机で勉強をさせるというよりは、どちらかというとたくさんの体験をさせてあげ、その中から学ぶ方が吸収しやすい時期です。
・自分の名前、誕生日、住所、電話番号など
・ママやパパの名前
・自分の意見、感想
ただ、まだまだ言い間違いもあったり、ついつい乱暴な言葉を使ってしまうことも。そんな時はできるだけ叱らずに正しい使い方を教えてあげるのがポイントです。
また、個人差はありますが、ひらがなやカタカナに興味が出始めて書けるようになる子も出てくる時期です。
・文字が読める、文字が書ける
・100まで数えられる
・〇や△などの図形が書ける
・絵本や紙芝居に興味を示す
まだ興味が出ないという子もいますが、焦らずに見守ってあげましょう。しっかりと机で勉強をさせるというよりは、どちらかというとたくさんの体験をさせてあげ、その中から学ぶ方が吸収しやすい時期です。
5歳児の育児ポイントは?
via pixabay.com
そんな5歳児さんの育児のポイントはどんなところでしょうか。
◆子どものことを信じる
まずは子どものことを信じること。様々なことに興味深々の5歳児はいろんなことに挑戦しようとする子も多いです。そんな時、
「まだ子どもだからできるわけない」
「そんなことはまだしなくていい」
なんて最初から決めつけてしまっては、可能性の芽を摘んでしまうことになります。
また、うっかりしている、引っ込み思案、乱暴をしてしまう、など少しネガティブだと捉えられがちな特性はどの子にもあるもの。それを他人と比較したり、強く否定して叱ったりするのは止めましょう。
何より子どものことを信じて、
「大丈夫、きっとできるよ!」
「次はこうするといいかもね!」
など、ポジティブな言葉かけができるといいですね。
「まだ子どもだからできるわけない」
「そんなことはまだしなくていい」
なんて最初から決めつけてしまっては、可能性の芽を摘んでしまうことになります。
また、うっかりしている、引っ込み思案、乱暴をしてしまう、など少しネガティブだと捉えられがちな特性はどの子にもあるもの。それを他人と比較したり、強く否定して叱ったりするのは止めましょう。
何より子どものことを信じて、
「大丈夫、きっとできるよ!」
「次はこうするといいかもね!」
など、ポジティブな言葉かけができるといいですね。
知ってる?「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」ー思いやりのある子を育てる親子の会話ー – ikumama
「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」というのを聞いたことはあるでしょうか。小学校の道徳の授業などに取り入れられることが多くなり、知っている人も増えてきたと思います。未就学児のお子さんを持つママも、ときどき子どもの言葉遣いにハッとさせられることはありませんか?小学校では主にお友だちへの言葉遣いとして、この言葉を教えられているようですが、今回はおうちでの親子の会話にスポットを当て、この2つの言葉をご紹介します。他人を気遣える、思いやるのある子を育てるために、まずは親子の会話のなかで使われる言葉遣いから見直してみましょう。
◆できるお手伝いを増やす
生活面での発達のところでもお話したように、5歳児くらいになると簡単なお手伝いなら、喜んでやってくれるようになります。お手伝いをするということは、家族のために働くということ。お手伝いで自立心を更に育ててあげましょう。
とはいえ、まだまだ難しいお手伝いは逆に心が折れてしまうことも。子どもが自らやりたいと言ったものに関しては積極的に取り組ませてみて、それ以外はそばで見せるところから始めてもいいでしょう。
火を使う、高いところへ上るなどの危険を伴うお手伝いは、しっかり目を離さずにさせてあげてくださいね。
とはいえ、まだまだ難しいお手伝いは逆に心が折れてしまうことも。子どもが自らやりたいと言ったものに関しては積極的に取り組ませてみて、それ以外はそばで見せるところから始めてもいいでしょう。
火を使う、高いところへ上るなどの危険を伴うお手伝いは、しっかり目を離さずにさせてあげてくださいね。
【子どもの年齢別】遊び感覚で身につけるお手伝い習慣♡自立心を育てる家庭のルールづくり – ikumama
子どもには「進んでお手伝いができる子になってほしい!」と願うママは多いですよね。しかし実際はなかなか習慣づかなかったり、お手伝いしてくれても逆に後片付けで大変になったり。「もうママがやるからいいよ!」なんて経験ないですか?そんなママにぜひ試してほしい、遊び感覚で身につけさせるお手伝い習慣。失敗したって怒らない!だって「遊び」なんだもの!ママも子どもも楽しみながらできる、お手伝いをご紹介します。
◆話をたくさん聞いてあげる
言葉も上手に使えるようになった5歳児。きっと園であったこと、自分の興味のあるテレビの話など、たくさんしてくれると思います。恥ずかしがり屋さんも、好きなことだとお話をしてくれるかもしれませんね。
そんな「ママに伝えたい!」という気持ちを大切にしてあげることが大切です。ちょっと忙しい時間であっても、少し手を止めて聞いてあげたり、夜の寝かしつけの時間は「お話タイム」と決めてお話をする時間にしたり、子どもの話をゆっくり聞いてあげてください。
もしかすると、お話の中で子どもが悩んでいること、トラブルを抱えていることが分かるかもしれません。話してくれなかったら、ママがいろんなお話をしてあげてもいいでしょう。ママが今日あったことなどを話しているのを聞いていると、だんだん自分のことも話してくれるかもしれません。
そんな「ママに伝えたい!」という気持ちを大切にしてあげることが大切です。ちょっと忙しい時間であっても、少し手を止めて聞いてあげたり、夜の寝かしつけの時間は「お話タイム」と決めてお話をする時間にしたり、子どもの話をゆっくり聞いてあげてください。
もしかすると、お話の中で子どもが悩んでいること、トラブルを抱えていることが分かるかもしれません。話してくれなかったら、ママがいろんなお話をしてあげてもいいでしょう。ママが今日あったことなどを話しているのを聞いていると、だんだん自分のことも話してくれるかもしれません。
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まとめ
via pixabay.com
自分でできることが増え、頼もしくなってくる5歳の子どもたち。しかし、まだまだサポートが必要な時期です。年齢や個人の発達に合わせたお手伝いや言葉かけをしていきたいですね。
そしてたくさんのことを吸収する時期です。子どもの好きなこと、得意なことをいっぱい見つけてあげる期間にできるといいでしょう。
そしてたくさんのことを吸収する時期です。子どもの好きなこと、得意なことをいっぱい見つけてあげる期間にできるといいでしょう。
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イヤイヤ期がやっと落ち着いたと思ったら、またやってくる「反抗期」。5歳児ともなると、力も強くなり、自己主張もはっきりとしてくるので、周りとのトラブルも多くなります。自分の思い通りにならず、時にはそのイライラから周囲に当たり散らしてしまうことも。そんな大事な時期でもある5歳児へのしつけのポイントについて詳しくご紹介します。これを機に、社会性や生活習慣をしっかりと身につけることが肝心です。小学校に入ったら、これまでのようにいつもママの傍にいるわけではありませんから、最低限のことは教えておきたいですね。5歳の反抗期は、立派に成長している証です。これまで以上にしっかりと向き合っていきましょう。