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将来役に立つ子供の習い事6選!将来へ繋がる理由と習い事選ぶポイントを紹介

将来役に立つ子供の習い事6選!将来へ繋がる理由と習い事選ぶポイントを紹介

2024年8月15日 公開

子供が習い事を始める際に親は「将来の役に立てたらいいな」という気持ちが少なからずあるのではないでしょうか?

私も二人の子供を持つ親ですが、まさに将来の選択肢を広げて欲しいという思いで、現在習い事をさせています。

子供に習い事をさせるメリットや、将来役に立つ習い事はどんなものがあるのか、習い事を選ぶときのポイントや気になる費用なども深掘り調査しました!

実際役に立つ習い事をしている保護者に話を聞けたので体験談をご紹介します。

習い事がどのように将来に繋がるのか

今は0歳から始めることが出来る習い事が多く、就学前から習い事をする子供は半数以上の56.1%と2022年に調査されています
それから2年経った現在はおそらく56.1%よりも増加しているのではないかと個人的には予想しています。
実は子供に習い事をさせることは「将来役に立つ」ことに直結しておりメリットしかありません。
ではどのようなことがメリットになるのか詳しくご紹介します。

将来の選択肢を広げてあげられる

まず、これが大前提で最大のメリットと言えるでしょう。
例えば音楽系の習い事をしているなら将来歌手を目指したり、ダンスを極めて世界で活躍するかもしれません。
スポーツ系の習い事だとオリンピックの出場やプロの道に進む可能性もあります。
どの習い事も将来役に立つでしょう。

子どもの強みになる 

もしプロを目指す、など壮大なことを考えなくても、習い事は子どもの将来の選択肢を広げることに繋がります。
例えば現在はSTEM教育も注目されていますね。
科学・技術・工学・数学の教育分野を総称した言葉でIT社会とグローバル社会に適応した教育システムです。
新しく教育課程に導入されている内容は、学校で十分に勉強したり、家庭で教えたりすることはまだまだ難しいでしょう。
習い事を通して、自分で学んで自分で理解する力をつけることで社会に出たときに、視野に入れられる職の選択肢が増えます。また、壁にぶつかっても自分で解決する力を身につけることができます。

自分に自信がつく

引っ込み思案な子、人見知りが激しい子、マイペースな子が習い事を始めた途端自分に自信がついたように発表したり性格が明るくなったという話をよく聞きます
何か夢中になれることや、興味があることを始めると人は変われます。
さらに習い事によっては協調性やコミュニケーション力が身につくものもあります
「うちの子は人と関わるのが苦手だから」と習い事を避けている方は逆にチャンスと思って一歩ふみ出してみると変わるかもしれませんね!

親も子も離れることでリフレッシュできる

育児をしていくうえで子供も親もリフレッシュする時間は必要です。
でも子供と離れる機会は子供が小さければ小さいほどありませんよね。
そんな時に習い事を始めることで子供は新しいことに挑戦し、成長している間は親は自由な時間を手に入れることができます!
30分、1時間と子供が習い事に行っている時間は短いですがそれでもゆっくりする時間を確保することで親子ともに良い関係を築くことができます

将来に役立つ習い事6選

では将来役に立つ習い事はどんなものがあるのか、また平均の月謝や頻度など調べました。
地域や場所によって必要なものや月謝・練習頻度は異なります。

①プログラミング

現在小学校の必修科目ともなっているプログラミングですが、正直将来役に立つ習い事ナンバーワンです。
その理由というのが、今何気なく私たちが何気なく利用しているスマートフォンやパソコン、アプリやゲームなど身近にある電子機器は全てプログラミングで動いているからです。
プログラミングを学ぶことで、論理的思考や創造力、何か大きな壁にぶつかった時に自身で考えて突破できる問題解決能力など、社会に出たときに必要になるものが身につきます。
日常で当たり前になっているものを動かしているのは全てプログラミングでプログラムされたものなので子供のうちから学んでおくと将来の幅が広がるでしょう。
また、パソコンを使用することでタイピング力を身につけることも出来ます。
ロボットやゲームが好きな子は自分で作成する能力がつくので「好きなことを仕事」にできるチャンスなのではないでしょうか。
  • 平均月謝 8000円~12000円(オンライン教室の場合)
  • 年齢やクラスによって異なるが週に1回

②学習塾

色々なジャンルの習い事がありますが、やはり基本は勉学です。
学習塾に通うことで基礎学力の向上が期待できるうえ、受験や進学でも役に立つでしょう。
苦手なことを克服することで自分に自信をつけることもできますし、勉強が楽しいという意識も生まれます。
学習塾は未就学児のころから入会できる教室が現在増えています。
小学校に入る前の予習として集中力を高めるために未就学時のころから習い始める方や、小学校の授業で分からなかった部分を補うために習っている方がほとんどでしょう。
中には試験や受験に向けて学習塾を利用する方や、子供の得意な科目を伸ばしてあげるために学習塾を利用する方もいます。
最近はオンライン教室なども豊富にあるので、他の習い事や学校生活で忙しく時間が取れない方はオンライン教室を利用する方も増えています。
子供のころからの学習は社会に出ると必要不可欠です。
計算力、読解力、漢字の読み書きなど子供のうちから身につけてあげると将来役に立つでしょう。
筆者も子供のころに学習塾へ通っていましたが、学校の授業で分からなかったことを学習塾で復習することでしっかり覚えることができました。
テストでも良い点を取れると「次も頑張ろう」という気持ちになりますし、子供のころの勉強は大人になってからもかなり役に立ちます。
  • 平均月謝 12000円~20000円
  • 年齢やクラスによって異なるが週に2回

③習字教室

習字は子供から大人まで人気の習い事です。
子供のころから習っておくと「字をきれいに書く」ということが当たり前になるので社会に出たときに恥ずかしい思いをしなくなります。
また、早いうちから始めておくと字の習得も早くなり書き順なども正しく学ぶことができます。
親子で習字教室に通っている方も多いので、未就学児でも楽しく通うことができます!
  • 平均月謝 3000円~6000円
  • 年齢によって異なるが週に1回

④スイミングスクール

スイミングは0歳から習える「ベビースイミング」などもあるので習っている子が多いのではないでしょうか?
スイミングを習うと風邪を引きにくくなるなどとも言われていますがこれは本当です。
スイミングは基礎体力の向上が期待でき、筋肉を満遍なく使用することで風邪を引きにくい・頑丈な体を作ることができます。
そして小学校でプールの授業が始まった際も苦労しないですし、海や川で遊んでいる時も水害災害に巻き込まれる可能性が低くなります。
  • 平均月謝 5000円~8000円
  • 年齢やクラスによって異なるが週に1回

⑤英語教室

英語もプログラミング同様、2020年から小学校で必須科目になっています。
また乳幼児から始めることができるため人気の習い事です!
英語は世界共通言語なので小さなころから親しみを持っておくと大人になった時に役に立つでしょう。
最近は英語の子供向けアニメなどもあるので楽しく学ぶことができそうですね。
  • 平均月謝 5000円~8000円
  • 年齢やクラスによって異なるが週に2回

⑥ピアノ教室

ピアノも最近人気がある習い事ですね。
ピアノを習うことでリズム感が身についたり、ピアノの音色にはリラックス効果があったりします。
ピアノが弾けるようになると幼稚園の先生や、ピアノの先生になれたり夢の選択肢も増やすことができるのではないでしょうか。
また、ピアノを習うことで楽譜が読めるようになるのでピアノ以外の楽器にも挑戦できます。
ちなみに筆者の子供2人もピアノを習っていますが小学5年の息子の将来の夢は「ピアノの先生」だそうです。
なぜピアノの先生になりたいのか聞くと「人を感動させることができるから」と小学生ながらピアノで心が洗われるのを知っています。
  • 平均月謝 6000円~13000円
  • 年齢やクラスによって異なるが週に1回

習い事を選ぶ際のポイント

将来役に立つ習い事を紹介しましたが、自分の子供にはどんな習い事があっているのか分かりませんよね。
では次に習い事を選ぶ際のポイントを3つご紹介します。
こちらを参考に習い事を選んでくださいね!

子供が興味あるものを選ぶ

子供は自分に興味がないものは長く続きませんし身につきません。
将来役に立てるために習い事をさせたいのは分かりますが、子供の気持ち優先で選んであげてください。
例えばですが、ゲームやラジコン・ロボットが好きな子はプログラミング。
絵や字を書くのが好きな子は習字教室。
身体を動かすのが好きな子はスイミングスクールや体操教室などを提案してあげましょう!

無料体験や無料レッスンがあるものを選ぶ

最近習い事によって無料体験や無料レッスンを実施しているところが多いです。
口コミや自宅からの近さなども習い事選びには必須かもしれませんが、教室の雰囲気や先生の指導の仕方なども実際に保護者も見て決める方が良いです。
子供も体験することで興味がわいたり、逆に合わないと判断するかもしれないのでできるだけ無料体験・無料レッスンがあるところを選んでください。

家計と相談して無理のない範囲で選ぶ

習い事によっては月謝の他に年会費や保護者会費などがあるところがあります
自分自身で揃えなければいけないものや消耗品などもあるため、ある程度家計に余裕がないと子供がやる気でも続けることができません。
初期費用としてどれだけいるのか、月謝は年齢によって上がっていくのか、年会費・保護者会費の有無などを問い合わせて家計と相談する必要があります。

習い事が役に立った体験談

実際に習い事をして役に立ったという話を筆者のママ友や身内から聞くことができたのでいくつかご紹介しますね!

ピアノを習ってプロの演奏家に

こちらは筆者のイトコ(21歳)に聞いた体験談です。
子供のころに幼稚園の先生に憧れてピアノを習っていました。
ピアノの練習は思ったより過酷で辛い時期もありましたが、定期的に開かれる発表会で演奏した時に涙を浮かべながら聴いて下さる方がいて子供ながらピアノって素敵だなと思いました。
それから音大へ進み、現在はピアノの先生をしながらプロの演奏家として海外へでています
あの時ピアノを辞めなくてよかったと心の底から思います。

英会話教室を習って夢は通訳さん

娘が物心ついたときから自宅では英語の曲がかかっている家庭で育てていました。
英語に親しみを持ってもらうため3歳から英会話教室に通い、現在娘は中学生になりましたが未だに通っています。
親よりも英語を話せるようになったので、海外へ旅行に行くときは娘に頼っています。
将来は通訳さんになりたいと言っているので将来の選択肢が広がってよかったです。

将来役に立つ習い事のまとめ

将来役に立つ習い事について調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
色々なジャンルの習い事がある中で、迷ってしまいますが子供の将来の選択肢を広げるものがあるなら是非トライさせてあげてくださいね!
また、子供が楽しく習い事に通えるように習い事選びもしっかりサポートしてあげましょう!