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小学1年生におすすめな習い事10選!長く習い事を続けるコツや体験談なども紹介

小学1年生におすすめな習い事10選!長く習い事を続けるコツや体験談なども紹介

2024年7月10日 公開

小学校へ入学すると習い事を始めだす子がたくさんいます。

「初めて習い事を始める年齢」で一番多いのは3歳〜6歳だと言われていますが、その後に続いて多いのが小学1年生の年齢です。

理由は「学校で友達がたくさんできるように協調性をつけるため」「一番いい節目で何か挑戦させてあげたいから」など様々ですが、小学1年生は最も初めて習い事を始めるのに最適なタイミングなのかもしれませんね。

今回は小学1年生の子にはどんな習い事を選ぶのがベストなのか、またおすすめの習い事の紹介や実際に習い事をしている子の体験談・失敗談などご紹介していきます。

小学1年生の習い事を選ぶポイント

小学1年生の習い事を選ぶポイント
「小学校へ入学したし、習い事でもさせてみようかな」と考えている親御さんは多いのではないでしょうか。
私も現在小学5年生と2年生の子供がいますが、習い事を真剣に考えだしたのは子供が小学1年生の頃です。
「習い事はさせたい」けど色々なジャンルがある中でどれが自分の子にあっているのか分からなかったり、まだ慣れない学校生活の中で習い事を始めて子供の負担にならないのか心配になりますよね。
実際に私も習い事を選んだ時に重要視したポイントを3つご紹介しますので、参考までにご覧ください。

体験レッスンにいく

多くの習い事には「体験学習」「体験レッスン」など実施されており、実際にその場に入ってどんなことをするのかを見学することができます。
私もピアノ、空手、英会話教室、体操教室、スイミングなど色々なジャンルの習い事をピックアップして体験に行かせていただいたり見学させていただきました。
体験に行くと講師の方から「入会する場合にかかる費用や習い事の時間」など詳しく説明してもらえますし、心配事があるなら相談にも乗ってくれます。
周りの環境や講師(先生)と子供が合うかどうか、練習内容なども子供は体験することができますし、保護者はそれを見学することができるので面倒がらずに何度も体験レッスンに行くことをおすすめします。

家計と相談して決める

習い事によっては月謝や入会費以外に保護者会費や練習着の購入、大会などがあれば出場費や交通費など不意に費用がかかる場合があります。
「子供が習いたいって言ったから」と子供の気持ちを優先するのが一番ですが、家計に余裕がないと長くその習い事を続けることは出来ません。
おおよそのかかる金額をきちんと把握し、家計に無理がない状態で習わせてあげることができるのかを確認してから習わせてあげるようにしましょう。

できるだけ友達がいるところを選ぶ

「友達がいるからその習い事をしたいなんて!」と思うかもしれません。
親と離れてまだ不安が残る年齢なので可能であれば、子供が仲の良い友達が習っている教室を選んであげる方が安心する傾向があります。
私の娘の場合ですが、英語が好きなので英会話教室へ行かせたときに周りが違う学校の子が多く、娘が馴染めずに泣いて帰ってきて次のレッスンも泣きながら行っていた時期がありました。
見ていられずに一ヶ月で辞めることになりました。
「甘すぎる」「友達がいないなら作ればいい」「友達と遊ぶために習わせているのではない」という保護者の気持ちは分かりますが、まだ小学1年生でこの前まで幼稚園児の子だったのを忘れてはいけません。
もちろん子供の個性にもよりますが、初めての習い事の場合は出来るだけ環境に馴染めるところを選んであげると子供も楽しく通うことができるでしょう。

習い事は1つ~2つがベストと言われる理由

習い事は1つ~2つがベストと言われる理由
習い事は何個習わせるのがベストなのかを調べたときに「1つか2つ」と出てきます。
なぜ小学1年生の習い事数が1つ〜2つがベストなのでしょうか。
その理由を大きく3つに分けてご紹介します。

習い事数が多いと子供の負担になる

たくさん習い事をさせてあげて将来の選択肢を増やしてあげたい!と考える親御さんが多いですが、たくさん習い事をするということは子供の自由な時間が減るということ。
「習い事があるから友達と放課後遊べない」「習い事で疲れて宿題がなかなか終わらない」など子供の負担がすごく大きくなります。
小学生といっても高学年であれば3つ以上習い事をしていても、学校生活での生活リズムは出来上がっていますし身体や精神的にも成長している分そこまで負担にはならないでしょう。
ですが小学1年生でまだ学校生活にも慣れていない状態で習い事数が多いのは疲れてしまいます。

親の負担、お金の負担が大きい

上記で「子供の負担が大きい」とお話しましたが、実は子供だけではなく親の負担ももちろん大きくなります。
送迎が必要な場合は毎回送り迎えをしないといけないので習い事の時間帯には家事を終わらせておく必要があります。
また習い事の数が多くなるということはその数の分月謝を支払うことになるので毎月の出費もかなりの金額になってしまいます。
入会費や保護者会費、その他諸々の費用などがかかるのでお金の負担もかなり大きくなります。

親も子もストレスがたまる

「自由な時間がないしストレスがたまる子供」と「イライラする子供を見てイライラする親」で家庭内がギスギスしてしまいます。
子供のためと習わせているのに子供が辛い状態なのは子供も親もマイナスです。
現在習い事を2つ以上しているご家庭で「はぁ疲れた」と子供の習い事関係で溜息が出てしまう場合は一度習い事の数を見直すことをおすすめします。

おすすめの習い事10選

おすすめの習い事10選
たくさんある習い事の中で小学1年生の子が始めやすい習い事をピックアップして10選紹介します。
おすすめポイントや平均の月謝とその他にかかる費用を独自に調べました。
地域や教室によって費用や必要なものなども異なるので参考までにご覧くださいね。

①スイミング

スイミングは昔から男女ともに人気があり、プールの授業などもあるので少しでも泳げるようになっておくと安心ですね。
しかもスイミングは風邪をひきにくくなるとも言われているので健康のために習う子も多いようです。
コースによりますがスイミングにかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 5,000円~7,000円
入会金 5,000円前後
その他の費用 水着・バッグなどの購入で8,000円前後

②英会話教室

現在小学校で必修科目となっている英語は小学校へ入学するタイミングで習い始める子が多そうですね。
ちなみに地域にもよるかもしれませんが小学4年生からは本格的に授業で習うので、早めに習っておくと授業に遅れることなく安心することができます。
コースによりますが英会話教室にかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 3,000円~13,000円
入会金 5,500円~16,000円
その他の費用
教材費や管理費で8,000円前後

③習字

子供から大人まで幅広い年齢から人気の習字ですが、こちらも男女ともに小学生に人気がある習い事です。
学校の授業でも毛筆や硬筆の授業があり、夏休みも宿題としてだされている学校が多いのではないでしょうか。
コースによりますが習字にかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 3,000円~4,000円
入会金 2,000円~6,000円
その他の費用 教材費や管理費で6,000円前後

④ピアノ

ピアノは女の子が習っているイメージがありますが、実は近年男の子にも人気の習い事です。
小学1年生から音楽の授業で鍵盤ハーモニカを使うので、「ドレミ」だけでも一足早く分かるようになっていると授業でも安心ですね!
学校行事で合唱する際に小学1年生の頃からピアノを始めていると、もしかするとその役に抜擢されるかもしれませんね。
コースによりますがピアノにかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 5,000円~10,000円
入会金 8,000円前後
その他の費用 電子ピアノの購入で20万円前後・教材費2,000円前後

⑤ダンス

ダンスも英語同様に小学校の必修科目になっています。
リズム感や基礎体力向上にもつながり、グループでのレッスンのところが多く協調性も身につけることができます。
今流行りのダンスも踊れるようになるので小学生に人気がある習い事の1つだそうですよ。
コースによりますがダンスにかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 3,000円~15,000円
入会金 3,000円~8,000円
その他の費用 練習着や管理費で5,000円前後

⑥野球

運動系の習い事ナンバーワン人気は今も昔も変わらず野球ですね。
小学1年生になると近所の野球チームの勧誘や、学校から野球教室のお便りをもらって習い始める子が多いようです。
野球といえば男の子がしているイメージが強いですが、今は女の子も男のと同じメニューをこなし試合に出ているところもあります。
意外かもしれませんが女の子からの人気も今高いですよ。
野球にかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 2,000円~6,000円
入会金 5,000円前後
その他の費用 ユニフォームや道具で5万円前後

⑦空手

私の息子と娘も習っていますが小学校の体育館を借りて練習している空手教室が多く、通いやすいため小学校に入るタイミングで始める子が凄く多いです。
女の子は護身用のために習っているという子が多いですよ。
礼儀作法も教えていただけるので習い始めるのなら小学1年生からがベストかもしれませんね。
空手にかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 3,000円~5,000円
入会金 6,000円前後
その他の費用 道着や防具で5万円前後

⑧学習塾

小学生になれば嫌でも勉強が始まります。
国語や算数など、初めての事をたくさん学ばないといけません。
ピアノやスイミングなども良いですが、まずは学習塾へ行かせて学力を上げたいという親御さんもいるでしょう。
実際に学習塾を習っている小学生は多いです。
コースによりますが学習塾にかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 8,000円~12,000円
入会金 5,000円前後
その他の費用 教材費や管理費で6,000円前後

⑨サッカー

サッカーも昔と変わらず人気がある習い事です!
なでしこジャパンの影響もあり、最近では女子チームだけの教室もあるようです。
チームで勝利をつかもうとするので、周りとのコミュニケーションや協調性も自然につけることができるので小学1年生から始めてみるといいかもしれませんね。
コースによりますがサッカーにかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 2,000円~8,000円
入会金 5,000円前後
その他の費用 ユニフォームや道具で5万円前後

⑩そろばん

そろばんは昔からある習い事ですね!
実はそろばんは今でも小学生の子に人気な習い事なんです。
そろばんは右脳を鍛えることができるので、頭の回転が早くなったり記憶力が良くなったりする効果があるようで勧める親御さんが多いそうです。
もちろん計算も早くなるので算数を好きになるきっかけになるかもしれませんね。
コースによりますがそろばんにかかる費用の平均はこちらです。
入会金の有無は教室やキャンペーンによって異なりますが、ある場合の費用を調べました。
月謝 5,000円~12,000円
入会金 2,000円前後
その他の費用 設備費や教材費で3,000円前後

長く習い事を続けるコツと親ができるサポート

長く習い事を続けるコツと親ができるサポート
せっかく習い事を習っていてもすぐに辞めてしまうのは費用もそうですが勿体ないと感じてしまいますよね。
もちろん子供が興味があるものを選ぶのが第一ですがその他にも習い事を長く続けるコツがあります。

親も子供の習い事に関心を持つ

子供がどれだけ頑張っていても関心や興味がなければ親は分かりませんよね。
でも親が関心や興味を持っていれば、子供とのコミュニケーションを取りながら楽しく接することができます。
例えば子供がピアノを習っているのなら「すごく上手になったね!ママにも教えてくれる?」と声をかけてみたり、サッカーや野球を習っているなら親もしっかりルールを覚えるなどこちらから寄り添ってあげなければなりません。
親と関わりを持てることでモチベーションも上がり、子供も楽しく通うことができるので習い事は長続きします。

疲れたときは休ませてあげる

小学1年生の子供はまだ慣れない学校生活や環境の中で疲れて帰宅し、習い事に行くのが辛い日があります。
「こちらは月謝も払っているのに休ませるなんて甘いんじゃない?」と思う親御さんもいると思いますが何度も言います。
相手はまだこの前まで幼稚園児だった小学1年生です。
毎回休ませてあげるのではなく、「たまに」休ませてあげてください。
無理して習い事に行かせると体調を壊しやすくなったり、親のプレッシャーで子供が辛くなってしまい本当に辛いときに辛いと言えなくなってしまいます。
もちろん習い事も長続きはしません。
子供がしんどいと訴えてきたら否定せずに話し合い、必要であれば休ませてあげてゆっくりする時間をあげてください。

無理のない範囲内で目標をたててあげる

習い事を始めたときに最初から目標をたててあげましょう。
例えばスイミングであれば「25m泳げるように頑張ろうね」と声をかけてあげたり、英会話だったら「簡単な文法を覚えられるまで頑張ろう!」など目標をたててあげると子供もモチベーションがあがりますね。
その最初に立てた目標が達成したらたくさん褒めてあげて次の目標をたてましょう。
モチベーションアップは子供のやる気にも繋がるので長続きする傾向があります。

小学1年生が習って良かった体験談と失敗した体験談

小学1年生が習って良かった体験談と失敗した体験談
小学1年生の時に習ってよかった体験談と、逆に失敗した体験談をネットや私の周りのママ友から聞いた話をいくつか紹介していきます。
「よかった」「失敗した」というのは個人の意見であり、子供の個性にもよるので参考までにご覧ください。

良かった体験談

習い事 プール
元々水が苦手な子でしたが、小学校の体育の授業で水泳があるのでそれまでに慣れてほしいと思い、入学した春からスイミングスクールへ通いました。
水泳の授業が始まるまで3ヶ月程でしたが、水に潜れるほど成長し学校でも苦労することは無かったようです。
早めにスイミングスクールへ通わせておいてよかったなと思いました。
習い事 空手
護身術を学ぶためにも娘を空手教室へ行かせていました。
練習は小学校の体育館で行ってくれるので安心ですし、子供も慣れている環境での練習だったので「いやだ」ということはありませんでした。
礼儀作法も武術と合わせて教えていただけるので、恥ずかしがってあまり言えなかった挨拶も今では自分から挨拶できるようになりました。
習い事 習字
主人も私も恥ずかしながら字がきれいではないので、子供には字をきれいに書くということを習慣付けてほしいという思いから小学1年生の夏休みから習字を習わせました。
親のエゴで習わせた習い事ですが、市民憲章で毎年金賞を取れるようになり本人も喜んでいるので結果オーライかなと思います。

失敗した体験談

習い事 英会話教室
小学校で習う英語を1年生のうちから学んでほしくて英会話教室へ行かせました。
しかし子供には合わなかったようで、習い事の時間になると泣いて嫌がり入会金も支払ったのに2ヶ月で辞めました。
その時は何が嫌なのか教えてくれなかったけど、後から聞くと「集団レッスンが嫌だった」と教えてくれました。
体験レッスンにも行かずに決めてしまったのでもっとしっかり下調べをしてから通わせるべきだと反省しましたね。
習い事 スイミング
本当は幼稚園の時から始めさせたかったのですがタイミングが合わず、小学1年生の春からならい始めました。
最初は楽しそうに通っていたのですが、「つかれた、行きたくない」というようになりましたが、私はだらけているだけだと思っていたので無理に行かせていました。
しかしスイミングでの成績も上がらなくなり、それどころか学校の成績まで下がるようになりました。
慣れない学校生活と習い事の両立が難しく、子供が泣くまで気付くことができませんでした・・。
子供の気持ちを優先して今は習い事はしていません。

まとめ

まとめ
小学1年生の習い事は慣れない学校生活と両立ができるように、子供と相談して習い事を決めるようにしてくださいね。
また親のサポートが必要な年齢なので、目標を一緒に立ててあげたり、子供から習い事について話してきたら優しく話を聞いてあげましょう。
小さいころからする習い事は将来の選択肢にもなると言われているので、まずは一つ。
気になる習い事があれば無料体験や無料レッスンに参加してみてはいかがでしょうか?