かこさとしさんの絵本

ことばのべんきょう
だるまちゃんシリーズ
からすのぱんやさん
どろぼうがっこう
たべもののたび
はははのはなし　etc.

かこさとしさんの絵本はジャンルが広くて面白いです。同じ作家さんでここまで異なる内容が書けるのは彼だけだと思います。彼の絵本の中でも一番最初に読むのにおすすめなのが、ことばのべんきょうです。朝の挨拶から寝るまで、１日の流れがこれ一冊に詰まっています。おすすめです♡体の仕組みを楽しく読みたい時には、たべももののたびがおすすめです。口に入れた食べものがどうやって便になるのかが、遊園地みたいに楽しく描かれています。

林明子さんの絵本

はっぱのおうち
おでかけのまえに
はじめてのおつかい
こんとあき
いもうとのにゅういん
おふろだいすき
とんことり
きょうはなんのひ
おつきさまこんばんは　etc.

林明子さんは絵や言葉が綺麗で、皆さん大好きですよね♡読んでいると、絵本の優しい世界に引き込まれます。林明子さんの絵本で一番最初に読むのにおすすめなのがおでかけのまえにです。お出かけする日に限って色々やらかすあやこちゃん・・子供って本当にそうですよね！でもその時のあやこちゃん表情が満足気で見ているとなんだかほっこり優しい気持ちになれるのが不思議です。忙ししママに是非読んで欲しい一冊です♡

それから、こんとあきは涙が止まらない名作です。おばあちゃんが作ったきつねのぬいぐるみこんとあきの二人旅。悲しいくらい様々なハプニングに見舞われますが、こんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とあきを安心させようとする姿にきゅんとさせられるはず！ハンカチを用意してよんでくださいね！おすすめです♡

ご紹介した本

レオレオニさんの絵本

あおくんときいろちゃん
さかなはさかな
スイミー
フレデリック
じぶんだけのいろ
アレクサンダとぜんまいねずみ　etc.

レオ・レオニさんは長年アメリカで活躍した芸術家、絵本も色彩が豊かで美しい作品ばかりです。中でも、あおくんときいろちゃんは色紙をちぎっただけのような単純な絵なのですが、これほどまでにシンプルな絵なのにしっかりとしたストーリーができるのには驚きです。

さかなはさかなは、さかなはお友達のかえるくんから外の世界のことをたくさん聞いて、キラキラした外の世界に憧れますが、やっぱり最後は海の美しさや今の自分の世界のすばらしさを改めて感じるというお話。本当に深いです。

人も隣の芝生は青いじゃないですが、人を羨ましく思う事もありますが、毎日の当たり前は当たり前ではない、日常がいかに幸せかを気づかせてくれる作品です。