リビングに勉強スペースを作ろう♡賢い子が育つ!話題のスタディスペースとは

「リビングで勉強していた子どもの方が成績が伸びやすい!」というデータが出始めたことで、近年話題の「リビング学習」。それを受け、子どものためにリビングに勉強スペースを準備する方が増えていますね。 しかし、なぜリビング勉強が成績UPにつながるのか、その原理を知っていますか? ただリビングに勉強スペースを作っただけで、成績が伸びやすい子になるのでしょうか? リビングは他の家族がくつろぐ場所であり、来客もある場所。そんな場所に勉強スペースを作るときには、注意が必要なんです。 今回は効果的なスタディスペースの作り方と注意点を中心に、リビング学習についてまとめました!

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2018/09/21 公開 | 12525 view

リビングに勉強スペースを作ろう♡賢い子が育つ!話題のスタディスペースとは

なぜリビングに勉強スペースを作るのが流行しているの?

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ママやパパが子どものころはどこで勉強していましたか?自分の部屋?それともリビングでしたか?
人それぞれだったかと思いますが、なぜ今、「リビング勉強」が流行しているのでしょうか。

●小さいころはリビングが拠点だから

まずリビングやダイニングは家族の集まる拠点ですね。
乳幼児期や小学校低学年までの子は、自分の部屋にこもって遊ぶよりも、リビングで過ごすことが多いのではないでしょうか。
親も子も、そばで過ごすことに安心感がありますよね。

そうなんです、小さいころはリビングを拠点として過ごすことが多い子ども。

それを急に小学校入学や受験を理由に、「子ども部屋で勉強しなさい!」というのは、なかなか難しいこと。
リビングやダイニングでママと一緒に過ごしながら、安心感の中で机へ向かうのが、一番自然で取り組みやすい学習方法なんです。

●リビング勉強をすると”成績が上がる”という説があるから

リビング勉強が流行している裏には、実はテレビや雑誌のメディアなどで、「リビング勉強をすると成績が上がる」などと取り上げられ始めたことがきっかけです。

唐沢良子さん著の「リビングで勉強する子どもはなぜ成績優秀なのか」という本など、実際に子どもを国立医学部・慶應へ進学させた経験を持つ親による子育て記録には「リビング勉強がよかった!」などとよく出てくるのです。
それを聞くと、子どもの成績アップには、リビング勉強は大切なキーワードではないかと思ってしまいますよね。

子どもの成績が伸びることに、悲しむ親はあまりいません。
成績が全てではないけれど、成績が伸び悩むよりは伸びた方が、子どもも勉強への意欲がわいてくるものです。

リビング勉強させた子は成績が本当に伸びる?

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そもそも「リビングに勉強スペース」と「成績が伸びやすい」とはどのような関係があると思いますか?そして、成績が伸びやすい子というのは、どういう子のことをさすのでしょうか?

賢い子ってどんな子?

成績が伸びやすい子=頭がいい子、賢い子なのでしょうか。受験をし、いい大学、いい学校に入れるというのは、あくまでただの「結果」です。

本当に将来、生活や仕事に役立つ「賢い子」というのは、

*勉強だけでなく様々な周りのことに目を向け、興味が持てる子
*様々な意見を柔軟に取り入れることができる素直な子
*どうすれば目標を達成できるか、その手段、道順を知っている子

なのです。

リビング勉強で賢い子が育つ?

では、そのような賢い子が本当にリビング勉強で育つのでしょうか。
そのポイントはリビング学習のメリットに隠されています。

ただ単に記憶力が優れているだけではない、学習の仕方を知っている、向上心のある、心が豊かな賢い子どもに、リビング勉強を通して育てませんか。
次の章でより詳しく、リビング勉強のメリットをチェックしてみましょう!

リビング勉強のメリットは?

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