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これが「妊娠症状?」赤ちゃんの成長とママの変化について

これが「妊娠症状?」赤ちゃんの成長とママの変化について

2016年12月15日 公開

もしかして妊娠?妊娠初期にはどんな症状がでるの?生理がきたと思ったのに妊娠してた?つわりはいつまで続くの?めまぐるしく成長していく赤ちゃんをお腹に守るママの身体はどんどん変化していきます。妊娠初期の症状を知っておきましょう。

「体調不良」か「妊娠症状」か分からない人は多い

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半分以上の妊婦さんが、妊娠4、5週目に体調の変化に気づくそうです。赤ちゃんを宿したママの身体は、ホルモンバランスが変わって、様々な症状となって現れます。
ドラマのシーンでよくあるのは、急にレモンジュースが飲みたくなったり、吐き気を催すという場面ですが、妊娠初期の症状はそれだけではありません。
体が火照ったり、だるく感じたり、頭痛に襲われたり、風邪だと勘違いする場合も多くあります。
風邪だと判断して安易に風邪薬を飲んで、後で妊娠がわかって薬を飲んだことを後悔しないように、妊娠している可能性があるときは十分配慮したいですね。
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「妊娠超初期症状」が…早く妊娠か確認したい!

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妊娠すると、胎盤でhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)というホルモンが生理日予定日くらいに作られはじめ、だんだんと量を増やしていきます。このホルモンが尿に含まれているかどうか確かめるのが妊娠検査薬です。
体調の変化や生理の遅れを感じ、もしかして妊娠したかも?と思ったら、まずはドラッグストアか薬局で妊娠検査薬を買ってきましょう。通常の妊娠検査薬が使えるのは生理開始予定日の1週間後から。それまで待てない人は、早期妊娠検査薬というものもあり、これは、生理開始予定日の2、3日前から使えます。これは、薬剤師さんのいる薬局で購入できます。
検査薬で妊娠が確認されたら、婦人科を受診しましょう。
また、ごく稀に、妊娠してなくても検査薬で妊娠の判定が出る場合もあります。使い方をしっかり読んで使いましょう。

「妊娠症状」とはどういった症状?

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妊娠初期の症状には以下のようなものがありますが、現れ方、感じ方は人それぞれです。

眠気、だるさ、微熱

風邪かも、と思ってしまいますよね。火照りを感じたり、咳や鼻水が出てないのに微熱が続くことも、よくある妊娠初期の症状です。

吐き気、嘔吐

早い人では生理予定日からつわりが始まります。特定の食べ物や匂いで避けれるものがあったら避けましょう。この時期は無理して食べなくても大丈夫です。
ご飯の炊ける匂い

ご飯の炊ける匂い

毎日食べるものだけに、避けるのは難しいですが、ご飯の炊ける匂いが無理だったという妊婦さんは多いです。

食欲や嗜好の変化

今まで好きじゃなかったものを食べたいと思うようになったり、同じものばかりを好んで食べるようになったりします。辛いものや刺激物は避けたいですね。

胸やお腹の張り

胸の張りを感じたり、乳首がチクチクする感じを受ける人もいます。お腹まわりにも違和感を感じて、腰痛になる人もいます。

おりものの変化

おりものの量が増えて、茶色っぽく、水っぽくなります。女性ホルモンの影響です。

便秘や下痢

ホルモンバランスと子宮の変化で、多くの妊婦さんに便秘や下痢、頻尿の症状があらわれます。妊娠中、ずっと悩まされる人も多い症状です。

「妊娠症状」はいつ頃から出るのか

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妊娠症状は、妊娠4、5週目から出始めます。
「つわり」は、妊娠4週目から7週目に始まり、12週目から16週目くらいに終わるのが一般的だと言われています。
私自身は生理開始予定日すぐから頭痛と吐き気に襲われ、二日酔いのようなだるさが妊娠5ヶ月くらいまで続きました。食べる量は減るのに、日に数回嘔吐するので体重も数キロ減りました。身体もきつかったり、赤ちゃんに影響がないのかとても心配しましたが、お医者さんに、「赤ちゃんは母体から必要な栄養を摂り続けるから、私はきついかもしれないけど、赤ちゃんは無事に育っている」と励まされ、食べられるものだけをどうにか食べて、できる限り休息しました。つわりの最中はとても辛いですが、つわりは必ず終わります。赤ちゃんを心待ちにして、気分転換を取り入れて上手につわりの期間を乗り切りましょう。

妊娠症状が出ない人も居る

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私自身のつわりの辛さを書いてしまいましたが、妊婦さんによっては、妊娠初期症状が出ない人もいます。
もともと生理が不順な人では、妊娠数ヶ月経って妊娠に気づく人もいます。
症状のあらわれ方は人それぞれ。妊娠1人目か2人目かによっても変わってきます。
妊娠初期症状があるかどうかと、赤ちゃんの成長は関係ありません。不安やストレスに思わないで、ラッキーだと受け止めて、リラックスして過ごしましょう。

「生理が来たのに妊娠をしていた」あり得るの?

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生理がきてたのに妊娠してた、という話を聞いたことがありますか?
妊娠しているのに生理が来るということはないので、その場合の出血は生理ではなく「着床出血」の可能性が高いです。生理予定日の数日前から当日に出血があって、2、3日で収まったら、受精卵が子宮の内膜に入る過程で起こる「着床出血」だと思われます。着床出血も、全員に起こるわけではありません。
妊娠がわかってからの出血で不安を覚えたら、すぐに病院にいきましょう。
もともと生理不順で他の妊娠初期症状がなく、着床出血があったら、生理だと勘違いして妊娠に気づくのが遅くなるということは十分にありえます。

妊娠症状からママの身体はどう変化するの?

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妊娠初期症状が出てから数ヶ月も経つと、ママの身体はどんどん変わっていきます。
私の場合は、手足のムダ毛は減りましたが、おへその周りに産毛が生えてきました。出産後は元に戻ったので、妊娠期間特有の症状だったようです。
皮膚にかゆみが出たり、肌ツヤがよくなったり、妊娠中の身体の変化もたくさんあります。
赤ちゃんが大きくなるにつれて、お腹の皮膚が引っ張られて「妊娠線」という線も出てきます。この妊娠線は予防は可能ですが、一旦できてしまうと取り除くのはかなり難しいようです。
早めに妊娠線予防クリームを使うといいでしょう。マッサージしながら、お腹の赤ちゃんに話しかけてみては?

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お腹の赤ちゃんも日々成長をしている

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つわりがあるのも、ママの身体に変化があるのも、赤ちゃんが無事に育っている証拠。妊娠して最初の数ヶ月はお腹も大きくならないし、胎動を感じるのもまだまだ先のことです。妊娠している実感がないのに、体調がすぐれずに、塞ぎこちになる新米ママもいるでしょう。
でも、お腹の中の赤ちゃんは日々成長しています。
ママの声も届いているんです。赤ちゃんに対面できる日を楽しみに、妊娠症状が落ち着くのを待ちましょう。

まとめ

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あれ?妊娠したかな?と気づいてから、ママの身体は様々な変化を経験します。お腹の赤ちゃんはママに100%頼って、めまぐるしく、日に日におおきくなっていきます。
妊娠症状は人それぞれ。全くない人も、妊娠症状が重くて病院に行く人もいますが、みんなお腹の中の赤ちゃんに会える日を楽しみに、妊娠期間を過ごします。自分の身体の変化を知って、赤ちゃんと自分を労って、楽しい妊婦生活を送れたらいいですね。

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