スーパーのお肉もおいしいステーキに早変わり!焼き加減別美味しく焼き上げる方法とは!
2019年6月11日 公開
ステーキ屋さんで食べるお肉はすごくおいしいけれど、家で焼くと固くなって美味しくない…なんてことありますよね。お肉の質が違うから仕方ないと諦めている人もいるかもしれません。でもスーパーで売っているリーズナブルなステーキ肉も、下ごしらえや焼き方をマスターすればお店で食べるステーキと同じくらい美味しくなるのです。そこで焼き加減別ステーキの焼き方を始め、下ごしらえの方法、おいしいソースの作り方などを一挙公開!焼き方をマスターして、おいしいステーキを食べましょう。
ステーキの焼き加減にはどんな種類がある?
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ステーキには焼き加減によって名前が分かれています。ではどんな焼き加減があるのか、まずはそこから紹介していきましょう。
表面のみを軽く焼いた「レア」
レアは表面を軽く焼いた(焼き色がつくくらい)もので、ステーキを切った時中は鮮やかな赤色をしています。お肉の中心温度は約50~60度程度で、ほぼ生肉に近い状態です。より生に近い状態のお肉を楽しみたい人に向いています。
レアとミディアムの間「ミディアムレア」
ミディアムレアはレアとミディアムの間くらいの焼き加減で、ステーキを切った時、半分ぐらい赤い部分が残っている状態です。レアの持つ生肉のおいしさと、ミディアムの持つ歯切れがよくジューシーさ両方を持ち合わせているため、ミディアムレアを好む人も多いですよ。
わずかに赤い部分が残った「ミディアム」
ミディアムは表面だけでなく内部もある程度焼いたもので、ステーキを切った時わずかに赤い部分が残っている状態です。火を通した時お肉の中心温度は約60~70度程度になるため、生肉特有の筋なども少なく歯切れがよいのも特徴の一つと言えます。
中間でしっかり火を通す「ウェルダン」
中までしっかり火を通し、ステーキを切った時赤い部分が一切残っていないのがウェルダンです。中心部までしっかり火を通すため、食中毒などの心配も少なく妊婦さんや小さなお子さんも安心して食べられます。
ステーキの焼き方は下準備の重要!
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ステーキを美味しく焼き上げるためには、下準備も重要なポイントです。ではどうやって下準備を行うのか、流れに沿って解説していきましょう。
下準備1:お肉を常温に戻す
冷蔵庫の中は冷えているので、お肉自体も冷たくなっていますよね。冷たくなったお肉は火が通るまで時間がかかるうえ、中までしっかり火が通るのにも時間がかかります。
長く火を通しているとパサパサになってしまうため、冷たくなったお肉を常温に戻すことも大切です。そのため夏場(温かい時期)は30分程度、冬場(寒い時期)は1時間程度を目安に冷蔵庫から出しましょう。
長く火を通しているとパサパサになってしまうため、冷たくなったお肉を常温に戻すことも大切です。そのため夏場(温かい時期)は30分程度、冬場(寒い時期)は1時間程度を目安に冷蔵庫から出しましょう。
下準備2:お肉を叩き筋を切る
ステーキ用お肉には筋も多く、そのまま焼くと食べた時筋の部分が固くおいしくないと感じてしまうことがあります。おいしく食べるためにも、お肉を叩いたり包丁で筋を切るなどして繊維質を短くしておきましょう。またフォークでお肉を突き刺すのも、柔らかいステーキに仕上がる秘訣ですよ。
下準備3:塩コショウは焼く寸前に
塩コショウは焼く寸前に行います。前もってふっておくと、水分やうまみ成分が表面に上がってくるため、焼いたときせっかくのうまみ成分が流れ出てしまうからです。
ステーキの種類別おいしい焼き方!
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下準備が出来たら、次はいよいよ焼いていきます。おいしく焼くためのポイントや、焼き加減別正しい焼き方を詳しく紹介していきましょう。
焼き方手順1:フライパンはしっかり熱する
ステーキ屋さんのお肉は強火で一気に表面を焼き、うまみ成分を閉じ込めています。家庭でも同じようにうまみ成分を閉じ込めるために、まずは十分フライパンを熱するのがポイント!鉄製のフライパンの場合、煙が出るくらい熱しましょう。
焼き方手順2:熱したフライパンに牛脂をひく
フライパンが十分熱くなったら、牛脂を投入しフライパン全体になじませます。サラダ油でも良いですが、牛脂の方がよりおいしくなりますよ。牛脂と一緒にニンニクなどを投入すると、香りが良くなるのでおすすめです。
焼き方手順3:ステーキを焼いていく
次はいよいよお肉投入です。焼き加減別焼き方は以下の通り!
【レア】
1.表面を強火で30秒
2.弱火で1分
3.ひっくり返して裏面を強火で30秒
4.弱火で1分
【ミディアムレア】
1.表面を強火で1分
2.弱火で1分
3.ひっくり返して強火で30秒
4.弱火で1分半~2分
【ミディアム】
1.表面を強火で1分
2.弱火で2分
3.ひっくり返して強火で30秒
4.弱火で約2~3分
【ウェルダン】
1.表面を強火で肉汁が浮き出てくるまで
2.ひっくり返して裏面も強火で肉汁が浮き出てくるまで
3.弱火でステーキが固くなるまで
どの焼き加減も表面は強火が基本で、ひっくり返すのは反対面を焼く1回のみです。
【レア】
1.表面を強火で30秒
2.弱火で1分
3.ひっくり返して裏面を強火で30秒
4.弱火で1分
【ミディアムレア】
1.表面を強火で1分
2.弱火で1分
3.ひっくり返して強火で30秒
4.弱火で1分半~2分
【ミディアム】
1.表面を強火で1分
2.弱火で2分
3.ひっくり返して強火で30秒
4.弱火で約2~3分
【ウェルダン】
1.表面を強火で肉汁が浮き出てくるまで
2.ひっくり返して裏面も強火で肉汁が浮き出てくるまで
3.弱火でステーキが固くなるまで
どの焼き加減も表面は強火が基本で、ひっくり返すのは反対面を焼く1回のみです。
焼き上がりをチェックする方法は?
via www.photo-ac.com
ステーキの焼き加減は、切ってみないとわからないと思っている人も多いですよね。でも切らずに見分ける方法があるので紹介していきましょう。
【レア】
ステーキの表面を指で押さえると、深く沈み押したところが戻らない。
【ミディアムレア】
ステーキの表面を指で押した時、少しだけへこむ。
【ミディアム】
ステーキの表面を指で押さえると、少しだけへこみその後ゆっくり戻る。
【ウェルダン】
ステーキの表面を指で押さえても、へこまないくらい固い。
【レア】
ステーキの表面を指で押さえると、深く沈み押したところが戻らない。
【ミディアムレア】
ステーキの表面を指で押した時、少しだけへこむ。
【ミディアム】
ステーキの表面を指で押さえると、少しだけへこみその後ゆっくり戻る。
【ウェルダン】
ステーキの表面を指で押さえても、へこまないくらい固い。
簡単おいしい!ステーキソースの作り方は?
via www.photo-ac.com
ステーキは美味しく焼けても、ソースがおいしくないと意味がありません。そこで簡単でおいしいソースの作り方を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
玉ねぎを使ったステーキソース
via cookpad.com
ステーキによく合う玉ねぎと赤ワインを使ったソースです。作り方も簡単で、すりおろした玉ねぎと材料を煮詰めるだけ。お酢が入っているので、さっぱり食べられますよ。
【材料】
玉ねぎ・赤ワイン・酢・醤油・みりん・砂糖
【材料】
玉ねぎ・赤ワイン・酢・醤油・みりん・砂糖
ニンニク醤油の和風ソース
via cookpad.com
ニンニクの風味が食欲をそそるソースです。醤油やポン酢などが入っているので、さっぱりと食べられるのも魅力ですよ。
【材料】
ニンニク・醤油・ポン酢・めんつゆ・こしょう
【材料】
ニンニク・醤油・ポン酢・めんつゆ・こしょう
自宅でも好みの焼き加減でおいしいステーキを食べよう!
via www.photo-ac.com
ステーキは下ごしらえや焼き方のコツを掴めば、市販のリーズナブルなお肉もおいしく焼きあがるということがわかりましたよね。焼き加減によって焼く時間が違いますので、間違えないように注意しましょう。
下ごしらえなど多少手間がかかりますが、おいしいステーキを食べるためにもしっかり行ってください。ソースも手軽に作れるので、今回紹介したレシピを参考にぜひ手作りしてみてくださいね。自分好みの焼き加減をマスターして、自宅でもお店と同じくらい美味しいステーキを味わってみてはいかがでしょう。
下ごしらえなど多少手間がかかりますが、おいしいステーキを食べるためにもしっかり行ってください。ソースも手軽に作れるので、今回紹介したレシピを参考にぜひ手作りしてみてくださいね。自分好みの焼き加減をマスターして、自宅でもお店と同じくらい美味しいステーキを味わってみてはいかがでしょう。
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