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子供と一緒に遊びに行こう♡新お出かけスポット「ムーミンパーク・メッツァ」の魅力に迫る!

子供と一緒に遊びに行こう♡新お出かけスポット「ムーミンパーク・メッツァ」の魅力に迫る!

2018年10月16日 公開

子供と一緒に遊びに行ける新おでかけスポットとして今注目されているのが埼玉県飯能市にオープンの「メッツァ」です。フィンランドの人気者・ムーミンをモチーフにしたテーマパークで、子供が元気に遊び回れる自然いっぱいの施設なんですよ♡ アスレチック広場や様々なアトラクション、ショッピングなど1日たっぷり遊ぶことが出来ます。さらに子供と一緒に楽しめるモノ作り体験なども出来、遊びながら学べる最新型のテーマパークなんです。 そこで今回はメッツァオープンに先駆けて、詳しい施設内の情報を一挙ご紹介。魅力たっぷりのメッツァの概要を是非チェックして下さい!

子供と一緒に遊びに行ける新テーマパーク「メッツァ」とは?

Question Mark Why Problem · Free photo on Pixabay (130530)

ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオに並び、子供と楽しめる大型テーマパークとして期待が寄せられる新スポット「メッツァ(Mesta)」の存在はご存知でしょうか。埼玉県飯能市に建設され、その広大な自然を生かした美術館、公園、レジャー施設が融合した新しい形のテーマパークとなっています。

「メッツァ(Mesta)」とはフィンランド語で『森』という意味がありますので、その名の通り自然豊かな雰囲気が魅力となっています。こちらは大きく分けて2つのゾーンで作られており、1つはムーミンの世界を再現した『ムーミンバレーパーク』。もう1つは自然を思う存分楽しめる「メッツァビレッジ」となっています。

今回はこの2つの施設について詳しくご説明しますので、是非新たなお出かけスポットとして注目してみて下さいね。

メッツァ(Mesta)が出来る埼玉県飯能市はこんなところ!

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まずはメッツァ(Mesta)が出来る場所・埼玉県飯能市についてご紹介しましょう。埼玉県飯能市とは、人口約8万人、面積193.05㎢ほどの市で、その約76%が森林が占めているというまさに自然豊かな土地なんです。

今回、その飯能市にある宮沢湖を中心にテーマパークが建設されました。まるで本場フィンランドの自然をそのまま持ってきたかのような、山や森、湖の景観をもともとある自然と共に再現しています。

これまであまり脚光を浴びてこなかった埼玉県飯能市も、これを機に多くの人に訪れて欲しいですね!

北欧好き必見♡ムーミンの世界が楽しめる「ムーミンバレーパーク」

Winter Snowing Moomin World · Free photo on Pixabay (130535)

大型テーマパーク「メッツァ」の目玉の1つ、ムーミンバレーパークについて早速ご紹介しましょう。ムーミンバレーパークは、その名の通り、アニメ「ムーミン」の世界をモチーフとしたエリアです。全世界を見ても、本場フィンランド以外にムーミンをテーマとした施設はないようなので、日本が初ということになりますね!

こちらのエリアは有料となっており、2019年3月16日オープン予定となっております。
どんな施設になるのか非常に楽しみですね♡

◆ムーミン屋敷

ムーミン一家が本当に住んでいるかのような「ムーミン屋敷」は、原作アニメを忠実に再現した施設。地下室には貯蔵庫、1階にはキッチンとダイニング、2階にはリビングとムーミンパパとママのお部屋があります。

さらに3階に行くとムーミンのお部屋とリトルミィのお部屋、そして屋根裏部屋にはムーミンパパの書斎があるんですよ!アニメを見たことある人ならワクワクしてしまいそうですね♡

◆海のオーケストラ号

体感モーフィングシアター「海のオーケストラ号」は、勇気、挑戦、家族の絆などをテーマにしたアトラクションとなっており、原作に登場する「海のオーケストラ号」に乗ってムーミンたちと一緒に冒険の旅に出発するという内容になっています。

壁や床に映し出される映像が、より臨場感あふれるものになり、子供と一緒に楽しむことが出来るアトラクションです。

◆ヘムレンさんの遊園地

こちらも原作に登場するキャラクター「ヘムレンさん」の物語をモチーフにしたアトラクション。おしゃれなツリーハウスが目印のこちらの施設は、アスレチック広場となっており、子供から大人まで体をいっぱい動かしながら遊べます。

マイナスイオンいっぱいなので、赤ちゃんとママは森林浴をしてリフレッシュすることも出来そうですね♡

◆飛行おにのジップラインアドベンチャー

こちらは、森の中に張ったワイヤーを滑車を使って滑り降りていくというジップラインのアクティビティを楽しめます。ムーミンバレーパークの象徴でもある宮沢湖の上を滑空するので、スリル満点!絶景も楽しむことが出来ますよ!

自然がいっぱい♡「メッツァビレッジ」

Forest Birch · Free photo on Pixabay (130534)

宮沢湖周辺の自然豊富なエリアに位置するのが「メッツァビレッジ」。こちらは無料で利用できるパブリックゾーンとなっておりますので、気軽に訪れることが出来ます。

ちなみにこちらのメッツァビレッジは、2018年11月9日オープン予定。自然を感じられる施設を中心に、地元の野菜や工芸品などのショップも建ち並んでいます。さらにアウトドア好きには嬉しい「グランピング施設」もあるそうです♡

◆マーケットホール

メッツァビレッジにあるマーケットホールの1階には、地元の食材が集まるショップやカフェが入っています。地元では有名なサイボクハムのショップや北欧で育てられた無農薬ベリーを使用したスムージーショップ、地元の名産・狭山茶を使った抹茶スイーツが堪能できるショップなど魅力いっぱい♡

2階はフィンランドで2016年にオープンしたライフスタイルショップ「TRE」が日本でもオープン。雑貨だけでなく、家具やコスメ、ファッション小物など幅広いアイテムがそろっており、フィンランドならではのおしゃれなデザインが豊富です。
お土産やお友達のギフトにもおすすめしたいですね。

◆バイキングホール

バイキングホールはカフェやレストランが入っており、ランチタイムやおやつタイムにぴったり♡特におすすめなのが、北欧直輸入の焙煎豆を使用したコーヒーを楽しめるカフェ「ロバーツコーヒー」。北欧最大のカフェチェーンと言われるだけあり、ドリンクだけでなくスイーツにもこだわっています。なんと関東初出店なんですよ!

◆クラフトビブリオテック

クラフトビブリオテックは、ワークショップ会場となっています。北欧と飯能市のコラボレーションが楽しめるオリジナルのワークショップなど楽しく学べるメニューがいっぱいです。
すでに公式サイトでは受付が開始されているようですので、気になるものがあったら是非参加しましょう。

◆ソグベルク&ライトゥリ

ソグベルクはスウェーデン語で「木を加工する工場」の意味。専門家指導のもと、木を使ったモノづくりを体験することが出来ます。身近な小物からなんとカヌーや家具など大型のものまで出来るんですよ!

そして、フィンランド語で「桟橋」を意味するライトゥリは、宮沢湖を間近で楽しめるレンタルボートが出来る場所です。豊かな自然と共に湖面の散歩を楽しむことが出来ますよ♡

メッツァへ行く際の注意点

Sign Stop Warning · Free photo on Pixabay (130536)

新たなテーマパークメッツァを安全に楽しむための注意点もご紹介しておきましょう。特に遠方から来られる方は事前によく調べてから行ったほうが良いと思います。

◆駐車場は事前予約制

メッツァがある埼玉県飯能市は、自然が豊か。その自然環境へ配慮し、景観を出来る限り損なわないような道路整備となっています。そのため、宮沢湖方面へ向かう道は一車線となっており、当然渋滞が予想されるのです。

そのため、現在メッツァの公式サイトでは車で来場する方のための駐車場を事前予約制としています。事前予約には会員登録が必要となっていますのでこちらも併せて注意してください。
詳細は以下のとおりです。

【駐車場利用について】

利用時間:9:30~21:30(メッツァの営業時間は10:00~21:00)
利用料金:土日祝2.500円、平日1.500円(税込み)※予約時間によって変動あり

◆広大な敷地内につき迷子に注意!

敷地面積約18万7000㎡、東京ドーム約4個分という広さを誇るメッツァ。子供も楽しめるスポットが充実しているため、ちょっと目を離した隙に迷子になっちゃった…なんてことがないよう、しっかりと子供を見てあげてくださいね。

メッツァを100倍楽しむために♡ムーミンについて知っておきたい7つのこと

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かつて日本でも放送されていた「ムーミン」のアニメ。最近ではアニメではなく北欧雑貨のキャラクターという印象が強いのではないでしょうか。

そこで、メッツァに行く前に知っておきたいムーミンについての豆知識をご紹介します。これを知ればアニメを見たことない方でもムーミンバレーパークを楽しめるかもしれませんよ!事前にムーミンの絵本を子供に読み聞かせて、世界観を予習しておくのもおすすめかです。

①そもそも「ムーミン」ってどんなお話?

ムーミンはフィンランドの作家トーベ・ヤンソンが描いた漫画&小説で、日本でも数度にわたりアニメ化されています。主人公のムーミンが住む「ムーミン谷」は自然がいっぱい。おさびし山がそびえたち、川が流れ、広大な敷地にはムーミンの仲間たちがのんびりと暮らしています。

アニメ・ムーミンを見たことのない方でも、スナフキンやタマネギ頭で有名な「ミイ」は知っている方も多いはず!これらの仲間や家族とムーミンとの絆を描いた物語が多いのですが、実は明るい内容に限らず哲学的要素や風刺的な要素も組み込まれており、子供だけでなく大人も楽しめるストーリーなんです。

②ムーミンはカバではない!

ムーミンはカバをモチーフにしたキャラクターと思っている方も多いのですが、実はカバではなく「ムーミントロール」という妖精なのだそうです。

実際に物語の中でも、カバに間違えられたというようなエピソードがあったり、自虐ネタが面白いんですよ!この「トロール」とは、北欧に伝わる妖精のことで、ヨーロッパの童話などを読むと度々登場します。通常は醜くて乱暴ものに描かれるトロールですが、ムーミンでは可愛らしく穏やかな性格に描かれてます。

③8月9日はムーミンの日!

2005年ムーミン誕生60周年を機に作られたのがムーミンの日。作者であるトーベ・ヤンソンさんのお誕生日である8月9日をムーミンの日として制定しました。それ以来、日本でもムーミンを祝う様々なイベントが開催されています。

初めて知ったという方は、是非次回から注目してみてはいかがでしょうか?

④ムーミン谷のキャラクターは個性豊か

ムーミンに出てくるキャラクターは、非常に個性豊か。何事にも縛られない生き方をする「スナフキン」や何かに夢中になったらとことんハマる「ヘムレンさん」や自由でストレートな物言いが魅力の「リトルミイ」など、どこか憎めない可愛いキャラクターがいっぱいです。

主人公のムーミン以外にも、これらの仲間たちをモチーフにしたグッズは多数販売されています。多くの人に愛されているのが分かりますよね♡

⑤スナフキンは実は子供だった!

物語に出てくる吟遊詩人のような自由気ままな生き方をしているスナフキンですが、実は子供の設定だったんだそうです。しかもあのタマネギ頭でお馴染みの「リトルミイ」の弟だというからびっくり。

しかもスナフキンのトレードマークと言えば「パイプたばこ」ですよね。実は昔、フィンランドでは子供がたばこを吸うことは合法だったそうで、特に問題ないキャラクター設定だったそうです。
しかし、日本では子供がたばこを吸っていてはいけないので、アニメ化にあたり、大人という設定に変えたのだそうです。

⑥ムーミンは種族の名前

ムーミンというのは、「ドラえもん」や「アンパンマン」のようなキャラクター名ではなく、実は種族の名前であることはご存知でしょうか。
ムーミン族という種族の1人なので、ムーミンママにムーミンパパという名前となっています。

ちなみにほかのキャラクターも種族の名前が多く、ムーミンの友達・スノークもスノーク族の1人なのだそうです。ほかのアニメにはない設定で面白いですよね。

まとめ

The Fjord Norway Songne · Free photo on Pixabay (130539)

いかがでしたか?新しいテーマパークに子供を連れて遊びに行きたくなりましたよね!メッツァビレッジはもちろんですが、特に2019年春にオープンするムーミンバレーパークは混雑が予想されますので、事前の駐車場予約や遠方の方は周辺の宿泊施設の予約を早めに済ませておきましょう。

2019年はゴールデンウィークなど大型の連休が充実していますので、これを機に訪れてみるのもいいかもしれませんね。ムーミンと北欧の世界観がいっぱい詰まったメッツァを是非楽しんでくださいね。