春になり暖かくなると、外出する回数って増えますよね。そんな時に気になるのが紫外線や日焼け、そして熱中症。カンカン照りの太陽の下で遊んでいると頭皮も日焼けします。また、ママも子どもの時にちゃんと紫外線対策をしていれば…なんて思うように、手を抜いたツケが将来シミやソバカスとなって表れると思ったら、紫外線対策は非常に重要な項目です。しかし、あなたのお子さんは嫌がらずに帽子をかぶってくれますか？体温が高く代謝の良い子どもは、遊んでいるうちに帽子が煩わしくなり、いつのまにか脱いでいたなんて事も多いと思います。麦わら帽子のメリットは布の帽子と違って通気性が良く、熱がこもりにくいという点です。まずはそんな麦わら帽子選びのポイントについて考えていきましょう。

①つばの広さ
こちらはデザインの好みと視界の広さを考慮して決めましょう。つばが狭い帽子は頭を守ることは出来ますが、日よけの機能としては物足りないところがあります。逆につばが広い帽子は日よけとしては申し分ないですが、視界が狭くなるというウィークポイントがあります。またすぐにサイズアウトしてしまうからといって帽子がブカブカだと、遊んでいるうちに落ちてきてしまうので、適度なつばの広さとサイズ感には気をつけながら選びましょう。

②顎のゴムがついている
アクティブに遊ぶ際は顎のゴムひもがついているものがオススメです。走り回っても風が吹いても脱げないので、お子さんが小さな時はゴムひもが付いているかどうかも意識すると良いと思います。

③通気性がある
子どもが帽子を嫌がる理由の1つが帽子の中が蒸れて暑くなることです。子どもは大人に比べて汗をかきやすく体温も高いです。麦わら帽子はそもそも通気性の良さを意識して作られていますが、裏地やおでこが当たる部分の素材によって、その快適性は異なります。帽子をかぶって汗をかいたときって、生え際が痒くなったりしますよね。その不快感がないように通気性にもこだわって決めましょう。

④素材
使われている素材によって麦わら帽子の重さや柔らかさが異なります。柔らかい素材のものはコンパクトにしてカバンの中に入れて持ち運べます。逆に硬い素材のものは形が綺麗でデザインにこだわったものが多いです。どちらも良いところがありますので、デザインの好みとよく使うシーンを想像して、優先順位を考えてみましょう。店舗で実物を見られる場合は触ったときにゴワゴワしないかというところもチェックし、被り心地の良いものを選んであげましょう。

麦わら帽子は本来、天然素材である麦わらを使った帽子に対してのみ用いられる名称でしたが、現在では形状が麦わら帽子風であれば使われている素材に関わらず麦わら帽子として扱われています。
麦わらの他に最近良く使われている素材はパナマ草や天然草のラフィアと呼ばれるヤシの木の仲間や、ゴザに良く使われるい草や経木などの素材で、素材によって編み具合が変わってくるので、帽子の網目の印象や目の詰まり方、固さも変わってきます。麦わらの素材にこだわらずに、触って見て気に入った素材の麦わら帽子をチョイスしましょう♪

遊びだけでなくちょっとオシャレしてお出かけしたい日にも♡子どもが喜んでかぶってくれそうな帽子を集めました♡