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妊娠力って?妊娠しやすいカラダになるために摂りたい栄養と心がけたい行動【まとめ】

妊娠力って?妊娠しやすいカラダになるために摂りたい栄養と心がけたい行動【まとめ】

2018年1月9日 公開

妊娠しやすさを表す妊娠力というものを知っていますか?妊娠力は日々の生活であげることもできますし、逆に低下させることもできます。妊娠したい!と思うなら、まずはママのカラダが妊娠しやすいカラダになる必要があります。今回はそんな妊娠力の基礎から摂りたい栄養と心がけたい行動についてまとめました。

妊娠力ってなに?

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妊娠力とは妊娠するための力と考えていただければ一番しっくりくると思います。妊娠は簡単にできるものではありません。妊娠するためにママのカラダの環境を整え、妊娠しやすいように行動していく必要があります。そもそも人間のカラダの妊娠適齢期は心身・妊娠に関わる機能が安定している20代~35歳くらいまでとされています。この間でも、生活習慣が不規則だと妊娠力は徐々に低下していき、35歳を迎える頃には底をついている可能性だってあります。
つまり赤ちゃんが欲しい!と思った時には、ただパパと仲良しをするだけでなく、ママのカラダが妊娠しやすい環境を作らなければいけません。妊娠力は生活習慣によって作られるので、生活習慣が安定していない人はできることから始めていきましょう。妊娠力の基礎は日母の生活によって作られます。どんな人であれ、健康なカラダがあってこそ妊娠力も高まるので不規則な生活は今日で止めるようにしましょう!

まずは自分の妊娠力をチェックしてみよう

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自分の妊娠力って今どのくらいなんだろう?と気になりますよね。まずは自分の妊娠力を知るために、どれだけ妊娠力をあげる生活を送っているかをチェックしてみましょう。日々の行動は妊娠力につながります。悪いことをしていればそれだけ低下しますし、カラダに良いことを続けていけば妊娠力は向上します。カラダに悪いことはすぐにやめ、健康に良いことを取り入れていきましょう!

食事について

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普段の食事はバランスに気をつけて作っていますか?また外食が多くても、野菜やお肉・魚のバランスを考えたメニューを頼んでいますか?食事は健康なカラダ作りの基本です。これが偏っていると、健康なカラダはおろか、妊娠力を高めることはできません。妊娠力をあげる食べ物・栄養はあとで紹介しますが、基本的にバランスの良い食事を心がけ、偏った食事ばかり摂らないようにしましょう。

生活習慣について

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睡眠時間はきちんと取れていますか?またカラダに害のあるタバコはどうでしょうか?こうした生活習慣で、妊娠に悪いと思いつつも続けているものはできるだけ断ち切るようにしましょう。妊娠しやすいカラダ作りに不規則な生活習慣は逆効果です。またホルモンバランスを整えることも重要です。適度な運動やリラックスはホルモンバランスを整え、妊娠しやすいカラダを作ることができます。生活リズムが安定するように、1日のスケジュールを一度見直してみましょう。

パパとの仲良しについて

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妊娠するためにはパパとの仲良し…夫婦生活が欠かせませんよね。しかしこの回数が少ないのも妊娠力低下に繋がります。妊娠力は生活習慣が基礎になりますが、妊娠しやすいタイミングでの仲良しや、妊娠力をあげる仲良しは妊娠しやすさと関係しています。互いに安心することで質の良い卵子や精子、ホルモンが作られるので、普段から仲良しの回数が少ないと思う時はパパと話し合ってみましょう。

妊娠しやすいカラダに!妊娠力をあげる食べ物・栄養

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妊娠力をアップさせるために、日々の生活の中で摂りたい食べ物や栄養を紹介します。これらの食べ物を取り入れながら、バランスの良い食事を心がけましょう。妊娠しやすいカラダは生活と食事からです。ママが元気になれるような食事を作りましょう。カラダに良いものは妊娠力だけでなく、美容にも良いのでバランスよく食べて妊娠力も美肌も手に入れましょう!

葉酸

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ブロッコリーやほうれん草、お肉などに含まれている葉酸は妊娠に欠かせない栄養です。葉酸は妊娠を希望する時期から初期にかけてとても重要な栄養で、主に赤ちゃんの脳やカラダを作るために必要になります。葉酸が不足することで妊娠力が落ちるだけでなく、赤ちゃんの神経管が形成されにくくなってしまうので、妊活中には忘れずに摂りたい栄養です。主に野菜や肉などに含まれているので、普段から摂っていても意識して量を増やすようにしましょう。食事で補えない分はサプリメントを活用し、葉酸が不足しないように気をつけてくださいね。

亜鉛

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豆腐やきな粉などの大豆製品やチーズ、うなぎなどに含まれている亜鉛も妊娠力に必要な栄養です。亜鉛は女性ホルモンの分泌を促すだけでなく、赤血球の膜を作る働きもあるので鉄分と摂れば貧血防止にもなりますし、健康な頭髪にも欠かせない栄養です。女性だけでなく男性にも効果があり、健康な精子を作るために必要となるので、夫婦で亜鉛を意識して摂るようにしましょう。レバーにも亜鉛が含まれていますが、ビタミンAが多く含まれているので、妊娠したあとに多く摂取してしまうと赤ちゃんに影響を及ぼす場合があるので注意しましょう。

ビタミンE

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アーモンドなどのナッツ類や緑黄色野菜に多く含まれているビタミンEも妊娠には欠かせません。ビタミンEには強い抗酸化作用があるので美容効果が注目されていますが、実は女性ホルモンの分泌・代謝に関わる重要な栄養素です。ビタミンEは「トコフェロール」という化学名があり、これはギリシャ語で子供を産むという意味合いがあります。つまりビタミンEは子供を産むための力をつけるのに効果的な栄養なんです。美容にも良いので、綺麗になりながら妊娠を目指せるので積極的に取り入れていきましょう!

妊娠しやすいカラダに!妊娠力をあげるために心がけたい行動

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積極的に摂りたい栄養素が分かったら、今度は妊娠しやすいカラダになるために心がけたい行動を紹介します。妊娠と生活習慣は切ってもきれない関係です。妊娠しにくくなる習慣はすぐにやめ、妊娠しやすいカラダになる生活を送るようにしましょう。仕事で忙しい、なかなか時間が取れない場合には、生活リズムをいつも一定に保てるようにするとホルモンバランスも整ってきますよ。諦めたらそこで終わりです!できることから始めていきましょう。

カラダを冷やさないこと

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カラダが冷えるとホルモンの分泌が悪くなったり、血行不良に陥り妊娠に必要な臓器に十分な栄養や酸素が行き届かなくなり、妊娠しにくいカラダになってしまいます。冷えは女性の大敵といいますが、これは美容だけでなく妊娠力にも関係しています。妊娠しやすいカラダになりたいなら、カラダを冷やすものは避け、冷え性を改善しましょう。カラダを適度に動かしたり、マッサージを心がけることで冷え性を改善させることができますよ。冷たい飲み物の取り過ぎや冷房の効きすぎは妊娠力を低下させるので気をつけましょう。

夫婦の仲良しの機会を多くする

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妊娠しやすいカラダになるのはなにもママだけではなくパパも対象です。ママの準備ができていても、パパの準備が不十分では妊娠は難しいからです。まず夫婦の仲良しの機会は多く持つようにしましょう。これは妊娠の機会を増やすことに繋がります。いっけん少ない方が精子の質が上がるように思われていますが、実は禁欲期間が長いほど精子の質は低下すると研究結果が出ています。禁欲しない方が精子の損傷を防げるんです。夫婦の仲良しの機会が増えれば、それだけ妊娠の可能性も広がります。タイミングだけでなく、回数も大切と夫婦で話し合うようにしましょう。

カフェインが多いものを摂りすぎない

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コーヒーや抹茶などカフェインが多く含まれているものはあまり摂らないようにしましょう。カフェインは覚醒効果によって不眠の原因になりますし、利尿作用もあるため体温を奪います。体が冷え、なかなか寝付けないなど生活リズムを狂わす原因になるので、飲むのであればノンカフェイン飲料のルイボスティーなどにしておきましょう。妊娠後もカフェフィンは胎児の発育に影響を及ぼしますし、流産しやすくなるので妊活中から控えるようにした方が妊娠力はあがりますよ。

タバコやお酒は控える

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タバコやお酒は妊娠中は控えるようにと、最近では色々なところで見かけるようになりましたね。これはタバコやお酒が妊娠の確率を下げ、不妊の可能性をあげるからです。妊娠したいと思ったら、妊活中にタバコやお酒をやめるように努力しましょう。特に運よく妊娠したとしても、これらを続けることで胎児の発育に大きな問題を発生させる恐れがあります。タバコやお酒を妊娠中でも好んでいても、子供を産んでいる女性もいますが、すべての女性がそう運よく妊娠し出産できるとは言い切れません。大切な赤ちゃんのことを考えるなら、自身の健康も含めタバコやお酒は妊活前から断ち切るようにしましょう。

まとめ

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妊娠力をあげる、といっても基本的に当たり前のことが多いんですよね。しかし仕事や家事、人間関係などさまざまなことが重なると、基本的なことが当たり前でなくなります。ですが妊娠力をあげ、妊娠しやすいカラダになりたいと思うのであれば、できることから始めてみましょう。最初は一つしかできなくても、徐々にできることが増えていきます。そうやって連鎖を生んでいけば、妊娠力をあげることはできますよ。諦めないでくださいね。
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