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【子連れで仕事】は実現可能!!子供と一緒に働きに出よう

【子連れで仕事】は実現可能!!子供と一緒に働きに出よう

2016年12月31日 公開

子供を預けて仕事をするとなると、就活なりアルバイト探しをしている期間・時間に子供を見てくれる人や施設も必要になります。また、子供の突然の熱などに対応するのも難しくなります。仕方のないこと…と思うかもしれませんね。しかし、子連れで仕事が出来る会社がある、ということを知っていますか?子連れで仕事が出来たら…と思った時、どうやって探せばいいのか?どんな会社があるのか?ご紹介します!

ママだって働きたい!!

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結婚して、妊娠して、仕事を辞めて、出産して…
産前休暇や育児休暇制度があっても、仕事を辞めざるを得なかった、復職できなかった、というママや、もともとアルバイトやパートだった、というママもいますね。
出産した後、子供がある程度大きくなってきて「また働きたい!」と思った時に、一番に何を考えますか?
まず私なら「保育園などの子供の預け先」の事を、次に「突然の事態に対応しやすい環境の仕事探し」を考えます。
預け先の申請も、その時点で働いていないといけなかったり、収入面や家庭環境を見られ入園できるかどうかが変わってきますね。
しかし、小さい子供がいて、少しの時間でも見てくれる人がいない場合、就活をすることはおろか、アルバイト探しをすることも困難になってきます。

昨今、マザーズハローワークが併設されている職業安定所も増え、子供を連れていても職探しがしやすい環境が出来てきました。
しかし、まだ全国の職業安定所にマザーズハローワークがあるわけではありません。
求人数が一般と変わらないほどあるわけでもありません。

そんな時に、子連れで仕事が出来たら…と思い描くママも少なからずいるのではないでしょうか?
子連れで仕事が出来る会社が少しずつですが増えてきています。
まずは、ママが働く上でのメリット・デメリットを見てみましょう!

働くママにとってのメリットとは

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ママが働く理由として一番に挙げられるのは「経済的理由」ですよね。
次に挙げられるのは「精神的理由」そしてこれらの両方なんです。
子供が3歳になるまでは、どこの保育園も保育料が高く、結果的に保育料を稼ぐために働いている…というママも少なくありません。

ママが働くメリットとは一体どんなものがあるのでしょうか?
まず一つ目に「共働きになることによって生活が楽になる」ことですよね。
経済的余裕が生まれ、子供の学費や自分たちの老後のため、家族のマイホームのための貯蓄額が増やしやすくなります。
二つ目に「自分で自由に使えるお金が増える」ことがあります。
自分で稼いだ中のこの額だけは自分が自由に使える!という精神的余裕を持つことができ、日々の生活でのストレスから解放されやすくなります。
また、余計な出費をしなくなった、という声も挙がっています。
その理由は、働きに出ることによって家を不在にしている間の光熱費やガス代などが減って、働きに出た分時間の余裕は減ったが無駄な買い物をしなくなった!ということ。

どんな家庭でも当てはまるメリットがたくさんありますね。
では、反対にデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

働くママにとってのデメリットとは

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ママが働くことによって得てしまうデメリットの一番に「子供との時間が減る」ことがあると思います。
働くとなると、一般的に子供を預け、離れて半日近くを過ごすことになります。
また「収入が安定しにくい」点もデメリットと言えるでしょう。
子供が小さいうちは、突然熱を出したり、風邪を引いたりと、朝はあんなに元気だったのに!と思うような事態もしばしばあります。
そうなるとママが早退したり休まなければなりませんね。
その分の収入が減り、皆勤だった場合の収入よりガクッと減る…ということもよくあります。
また改めて出勤した時にその分の仕事が上乗せされたり、最悪の場合離職につながる事態です。
理解のある会社に就職しているのならそういった事態は免れますが、アルバイト・パートだとそうもいきません。
保育料はきちんと払ったけど、今月は半分くらいしか登園していない…という事もなきにしもあらずですよね。

働きたいママを応援する制度がある!!

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子供が小さいうちからでも働けるように、と働きたいママを応援する制度があります。
それは「子連れ出勤制度」!
聞き馴染みのない言葉ですが、これを小さくても常識にしよう、と動いているプロジェクトがあるんです!
また、この制度を取り入れ、実際に子連れで出勤しているママがいる会社もあります。
まだこの制度を取り入れている会社数は少ないですが、少しずつ増えています。
これが当たり前の制度になれば、ママはもっと働きやすくなりますね♪

子連れOKの仕事って何があるの?

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子連れで仕事…というと、ヤクルトレディや保険外交員などを思いつくママが多いかと思います。
他にも探してみたらいろんな仕事があったんです!

まず、宅食や牛乳などの配送の仕事があります。
これは自家用車を使う場合が主ですが、子連れでも仕事ができます。
普段乗っている車なので、子供も安心しやすいですね。
宅食の配送の仕事は勤務時間が朝から昼まで、牛乳の配送は早朝や夕方だけなど短いことが多く、買い物など他の予定を組みやすいメリットがあります☆

次に、子連れ出勤制度のある会社を少しご紹介します!

子連れ出勤はたくさんの注意が必要

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子連れで出勤できるからといって、もちろん子供をほったらかしにして仕事をできるわけではありません。
子連れ出勤をする上で注意すべきことはたくさんあります。

まず一番気を付けたいのは「子供の健康」ですよね。
子供はすぐに風邪を引いたり、熱が出たりするものです。
さらに、子供にとって慣れていない環境・知らない環境に半日近くいるわけですから、それだけでもとても疲れますよね。
子連れで仕事する上で一番考えておきたい部分です。
もちろん、身体的な健康面だけでなく、精神的な健康面もより気を付けておきたいですね。

そして「仕事と育児を両立できる力」が必要になります。
これは、仕事しながらも子供を見ていなければならないがゆえに必要になる力ですね。
周りのスタッフが助けてくれることも多々あるかと思いますが、やはり自分の子供は自分で見られる範囲で見ながら、そして気にかけながら仕事をしなければなりません。

また、子連れ出勤ができる会社の多くはデスクワークです。
机の角や、パソコンなどの機械の配線、コンセントのタップなど大人だけなら必要なかった部分も気を付けていかなければなりません。
これは個人で行っても限りがあるので、会社が一丸となって対策をしていくことになります。

土足厳禁のキッズスペースがある会社やコワーキングスペースもありますね。
子供たちだけで遊べる場所がある反面、仕切りなどで目が届きにくく『もし喧嘩したら…』『もし怪我をしたら…』という事態にすぐには対応しにくい点もあります。

子連れで働けることはとても魅力的です。
しかし、その分気を付けなければならない点がたくさんあることも覚えておきましょう!

仕事の形や場所を選ばない【在宅ワーク】

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子供を連れて働きに出る、という考え方とはまた違った働き方に【在宅ワーク】があります。
在宅ワークや内職というと、チラシを挟んでいく作業やデータ入力などの軽作業を思いつくのではないでしょうか。
昨今ではネットワークの発達により、クラウドソーシングが目立つようになってきました。
特化した能力があるなら、クラウドソーシングを選択するのも一つの手ですね。
データ入力や簡単な文章入力作業から、ホームページの作成やアプリの開発に携わったり、設計を行ったりしているママもいます。
また、イラスト制作や動画編集など、アート方面の募集があるクラウドソーシングサービスもあり、多様な仕事があると言えます。
誰にでも出来得る仕事から、専門的な仕事まで幅広く取り扱ってあるのが魅力ですね。
何より、家で仕事ができるわけですから『子連れで仕事に行く』のではなく『子供がいても仕事ができる』んです!
在宅での仕事を本業にして、がっつり経済的不安を解消するレベルまで稼ぐ!!…となると、少し難しいと感じる人もいるでしょう。
『月に○万円くらい稼げるようになりたい』と明確な目標があり、それに割ける時間があるのなら問題はないと思います。
また、クラウドソーシングサービスを介してクライアントから仕事を受注していくと、その実績を積み重ねていくうちに単価が上がってくることもあります。
アルバイトの時給が上がる感覚に似ているかと思います。
実績の承認率がプロフィールに表示されるクラウドソーシングサービスもあり、承認率が高いほど信頼されやすい傾向にあるようです。
しかし、はじめたばかりは誰しも0%からスタートです。
コツコツと単価の安い仕事から始めて行かなければならない…軌道に乗るのはいつなんだろう?と思ってしまう人もいるかもしれません…。
子供の未来や家庭の状況を考え、必要に応じて選択していきたいですね!

日本では女性は活躍しにくい?

| casual mama + baby | #motherhood #casualstyle:  by « Hart » | WHI (15734)

男尊女卑の時代は終わり、男女平等の時代になりました。
しかし、まだ男尊女卑の名残はたくさんあります。
その一つに、女性が仕事の分野で活躍しにくいことがあります。
日本政府は女性の活躍促進について「社会のあらゆる分野で2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%とする」という目標を掲げています。
というのも、民間企業における管理職(課長級以上)に占める女性の割合が、海外ではおおむね30~40%なのに対し、日本は2013年時点で7.5%なんです。
男女共同参画社会基本法が1999年に制定されてから毎年、その進み具合やデータが公表されていますが、なかなか知る機会がありません。
世界の中でも、それほどに日本は女性が活躍できていない国なんです。

海外では、子供を連れて議会に出席する議員がいたり、大学講師が子供を連れたまま講義をしたりと、指導的地位に立つ女性は少なくありません。
もちろん『子連れで働く』ということに、海外でも賛否両論ありますが、日本よりは受け入れられているように思えます。
頭ごなしに否定的な意見を述べるだけではなく、働きたいママの意見、その夫の意見、会社側の意見、地域の人たちの意見などすべてを見たうえで、女性が活躍していける社会が出来たらいいですよね。

『2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%に』
日本でも女性が活躍しやすい・活躍できる社会になっていくよう、政府に頼りきりではなく、女性の私たちが頑張っていきたいですね!

子連れで仕事できる場所を探すためには??

#baby #girl #4weeks #work #in #love #sophia ❤️ by Lois Brehm | WHI (15791)

子連れで仕事ができるところを探すのはなかなか困難です。
ネットで見れる求人情報にもあまり載っていませんよね。
ママのための求人情報サイトをいくつかピックアップします!
参考にしてみてくださいね♡

まとめ

مـن باب العـدل يجب ان نتزوج ممن يحبهم القلب 💖💌  by happy | WHI (15821)

家族みんなが経済的にも精神的にも余裕ができ、幸せに過ごせる未来へ。
ママが働くスタイルはどんどん多様化しています!
自分に合ったスタイルで、復職・就職しましょう♡
あなたに合ったライフスタイルが見つかりますように♪