稽留流産を繰り返してしまう原因は何?防ぐ方法や不育症検査について調べてみました

稽留流産を経験したことがある人は少なくありません。1度の流産経験であれば、特に原因を探る必要性はなく、確率的に誰にでも起こり得ることなのであまり深く思い悩む必要はないようです。しかしながら稽留流産を繰り返してしまうのであれば不育症が疑われます。今回はその繰り返す流産の原因とそれを防ぐ方法について一緒にみていきたいと思います。

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2017/04/04 公開 | 10577 view

稽留流産を繰り返してしまう原因は何?防ぐ方法や不育症検査について調べてみました

稽留流産は何が原因なの?

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流産といっても色々種類がありますが、その中でも稽留流産は妊娠12週までに赤ちゃんが育ちきらず妊娠が継続できない状態のことを指します。

また、お腹の中で亡くなってしまった胎児がそのまま子宮内に留まり、母体側には出血や腹痛などの症状がみられないことが特徴です。

胎児の姿が妊娠6〜7週目になっても見えないことや、姿が確認できても妊娠7〜9週目になっても心拍がみえない、また心拍が確認できていたのに12週までに止まってしまった、などの基準で判断されます。

初期の流産は胎児側に問題があることが多く、染色体異常などが主な原因のようです。

稽留流産の確率

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妊娠を経験したことがある人のうち、約15〜20%が流産を経験します。5人に1人の確率で流産を経験している人がいるということです。

また、その流産全体の約8割を稽留流産が占めています。

症状や兆候はあるの?

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先ほどもお伝えしましたが、稽留流産では腹痛や出血などの症状はあまりみられません。

妊娠初期の段階で出血することもありますが、それが必ずしも稽留流産につながる訳ではありません。

また、兆候としてつわりが突然なくなってしまったという人もいるようですが、稽留流産と診断されてもしばらくつわりや眠気などの妊娠初期症状が続く人もいます。
気持ちの問題もありますので、こればかりは人それぞれのようです。

稽留流産と診断されてしまったあとの対処は?

病院の先生によって対処が分かれますが、現在では掻爬手術を行うか自然流産を待つ方法があります。

掻爬手術

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日帰りの手術です。
子宮内で亡くなってしまった胎児やそれを囲む内容物が体内に残ってしまっている限り、hCGのホルモン分泌が継続されてしまうため次の排卵が起きません。
また放っておくことで感染症を起こしたりすることがありますので、手術して取り除きます。

掻爬手術を受けた後1週間は安静にするよう指示がでます。
手術後は、子宮回復のためにも次の妊娠まで約半年から1年は空けた方が良いといわれています。

自然流産を待つ

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