分譲住宅と注文住宅の違いは何?自分に合ったマイホーム選びをしよう
2017年2月1日 公開
分譲住宅と注文住宅の違い
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分譲住宅とは、業者がある一定の広大な土地を購入し、数棟から数百棟をまとめて建築したものを指します。
健宅住宅という言葉もありますが、ここではほぼ同様の意味と考えます。
一方、注文住宅は自身が更地から探して購入し、一から建築した家の事です。
健宅住宅という言葉もありますが、ここではほぼ同様の意味と考えます。
一方、注文住宅は自身が更地から探して購入し、一から建築した家の事です。
分譲住宅のメリット
via www.photo-ac.com
まず、分譲住宅からみていきましょう。
分譲住宅のメリットは何といっても価格が明確な事です。既にできあがった家を購入するということは、その土地、建物、消費税まで全て含まれているということです。
そのため資金計画が立てやすく、購入者側はマネープランを明確にできます。
分譲住宅のメリットは何といっても価格が明確な事です。既にできあがった家を購入するということは、その土地、建物、消費税まで全て含まれているということです。
そのため資金計画が立てやすく、購入者側はマネープランを明確にできます。
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その他構造的な面では、実物を見て購入する事ができるためそこでの新しい生活をイメージしやすく、また建築士が設計しているため、実際住んでみると生活しやすい事がメリットとして挙げられます。
分譲住宅のデメリット
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デメリットは、既に建築されたものを購入するため土地の広さも限られており、外観や内部の仕様、デザインなどを自身で決められない事です。
マイホームを考えている方は、多かれ少なかれ間取りや内装、外観に対して、ここはこうしたい、という希望や憧れがあるかと思いますが、分譲住宅の場合はそういったものを反映できません。
マイホームを考えている方は、多かれ少なかれ間取りや内装、外観に対して、ここはこうしたい、という希望や憧れがあるかと思いますが、分譲住宅の場合はそういったものを反映できません。
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その他考えられるデメリットとしては、プロである業者が建築を手がけたからといって、必ずしも安心で安全、快適な家であるとは言い切れない場合が残念ながらあるという事です。
利益優先で生活の安全性や快適さを無視して建築を進める業者が現実には存在します。
そういった業者の元で建築された家を購入してしまうと、実際に住んでみてから欠陥が見つかり、予期せぬ出費や生活面での不自由さを強いられることになりかねません。
利益優先で生活の安全性や快適さを無視して建築を進める業者が現実には存在します。
そういった業者の元で建築された家を購入してしまうと、実際に住んでみてから欠陥が見つかり、予期せぬ出費や生活面での不自由さを強いられることになりかねません。
注文住宅のメリット
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次に注文住宅をみていきます。
こちらのメリットは分譲住宅のデメリットがそのまま注文住宅のメリットとなります。
つまり、自身の希望プランを反映することができ、内部の仕様も自由に選べます。分譲住宅では、土地を一括して購入した業者が、そこに建つ全ての家の建築を担当するため、近隣の家と仕様が似ていたり、外観もほぼ変わらない ものとなっています。
その点注文住宅では、自身のこだわりなどを存分に取り入れられるため、自分だけのオリジナルの家を建てる事ができるのです。
また、建築過程をその都度チェックし、不具合が生じた際には修正する事ができるため安全性も確保できます。
こちらのメリットは分譲住宅のデメリットがそのまま注文住宅のメリットとなります。
つまり、自身の希望プランを反映することができ、内部の仕様も自由に選べます。分譲住宅では、土地を一括して購入した業者が、そこに建つ全ての家の建築を担当するため、近隣の家と仕様が似ていたり、外観もほぼ変わらない ものとなっています。
その点注文住宅では、自身のこだわりなどを存分に取り入れられるため、自分だけのオリジナルの家を建てる事ができるのです。
また、建築過程をその都度チェックし、不具合が生じた際には修正する事ができるため安全性も確保できます。
注文住宅のデメリット
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注文住宅の一つ目のデメリットは、完成して実際に住むまでに多くの時間を費やす事です。
既に土地を持っている方はいいですが、土地を持たない人がマイホームを購入する際に注文住宅を選んだ場合、まず土地探しからスタートし、その後外観や間取り、さらには排水管の位置など、細部に至るまで設計してから建築に取りかかります。
また、実際に家を建て始めてから不具合が生じてくる事もよくあります。その修正期間を含めて、実際に入居できる時期については長期的に計画しておいた方がいいでしょう。
既に土地を持っている方はいいですが、土地を持たない人がマイホームを購入する際に注文住宅を選んだ場合、まず土地探しからスタートし、その後外観や間取り、さらには排水管の位置など、細部に至るまで設計してから建築に取りかかります。
また、実際に家を建て始めてから不具合が生じてくる事もよくあります。その修正期間を含めて、実際に入居できる時期については長期的に計画しておいた方がいいでしょう。
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その他の大きなデメリットとして、当初の予算を大きく超えてしまう可能性がある事です。
土地から購入した場合には、その土地の購入に際して仲介手数料が必要になったり、上下水道引込工事や盛土などの造成費も必要になってきます。
さらに、新築の建物が建っている土地とただの更地とでは、そこにかかる固定資産税の負担額が異なってきます。
新築住宅には固定資産税の減税措置があり、更地にはその措置がありません。
そのため分譲住宅と比較した際、税金負担額面で違いがでてきます。
土地から購入した場合には、その土地の購入に際して仲介手数料が必要になったり、上下水道引込工事や盛土などの造成費も必要になってきます。
さらに、新築の建物が建っている土地とただの更地とでは、そこにかかる固定資産税の負担額が異なってきます。
新築住宅には固定資産税の減税措置があり、更地にはその措置がありません。
そのため分譲住宅と比較した際、税金負担額面で違いがでてきます。
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また、注文住宅となると、自身の住みたい家にするためにあれもこれもとプランを足してしまい、気付くと当初の予算を遥かにオーバーしていた、という話も良く聞きます。
まとめ
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いかがでしたか。どちらにもそれぞれ魅力的なメリットがあり、またデメリットがあります。
予算、入居までにかかる時間、入居後の生活など、色々な面からじっくり考えて、ご自身にあった方法を見つけましょう。
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予算、入居までにかかる時間、入居後の生活など、色々な面からじっくり考えて、ご自身にあった方法を見つけましょう。