【小児歯科】子供を通わせるタイミングは?どんなことをするの?歯医者嫌いにならないコツとは

小児歯科に子供を連れて行くタイミングについて、悩んだことはありませんか?歯医者は「むし歯になってから行くところ」ではなく、最近では「悪くなる前に行くところ」という虫歯予防の認識が強くなってきています。今回は、子供のお口の成長に合わせて、どのタイミングで小児歯科に行ったら良いのか、またどんな治療をするのか、子供が歯医者嫌いにならないコツなどをご紹介します。定期的に小児歯科に通い、子供を虫歯から守りましょう。

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2017/04/27 公開 | 582 view

【小児歯科】子供を通わせるタイミングは?どんなことをするの?歯医者嫌いにならないコツとは

小児歯科に子供を通わせるタイミングは?

乳歯が生え始めたら

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早いと感じるかもしれませんが、子供に乳歯が生え始めたら、小児歯科への通院のタイミングです。
個人差はありますが、乳歯は生後6ヶ月頃から生え始めます。

生えたての乳歯は、永久歯に比べて歯が薄く歯質が弱いため、虫歯の進行が早く、早期発見と予防がとても重要になってきます。
そして、虫歯は初期段階ではなかなか見つけにくいため、乳歯が生えたら一度小児歯科で診てもらうことをおすすめします。

乳歯が上下生え揃ってきたら

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乳歯が生え揃う時期にも個人差がありますが、1歳半から3歳くらいの間にすべての乳歯、約20本が生え揃うと言われています。
だんだんと乳歯が生えそろい始めるこの時期が、一番虫歯になりやすい時期です。
この頃の子供たちは、見よう見まねで自分で歯磨きをしますが、磨き残しがありますので、必ず大人の仕上げ磨きが必要です。

虫歯はもちろん、歯が生え揃うので噛み合わせなども一緒に診てもらいましょう。

永久歯に生え変わるタイミング

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6~12歳の間に、乳歯から永久歯へと歯が生え変わります。
乳歯が抜けると、歯の大きさが揃わず、歯磨きがしにくくなる難しい時期です。
せっかく生えた永久歯が虫歯になっては困りますよね。
そのため、ママが仕上げ磨きでしっかりチェックしてあげましょう。

生え始めの永久歯は、乳歯同様に虫歯になりやすいので、歯質を強化するフッ素塗布が効果的な治療法です。
また、この時期は永久歯の歯並びが決まる時期でもあり、矯正治療をするなら最も良いタイミングです。
子供の歯並びで気になることがあるなら、歯医者さんに早目に相談しましょう。

小児歯科は普通の歯医者とは違うの?

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子供の歯を中心に虫歯の予防や治療、保健指導をする歯医者のことを小児歯科と言います。
もちろん大人の治療と同様に、歯周病や歯並び、噛み合わせの予防、治療も行っています。
主に乳歯が生え始めた乳幼児~12歳頃までの子供たちを対象に治療しているところが多いようです。

子供の歯は、大人と違って、歯が生えていないまっさらな状態から成長し、同時に顎の成長などもあります。
そして、乳歯から永久歯への生え変わりなど大人にはない大きな変化があります。
そのため小児歯科は、子供ならではの成長を考慮しながら、予防や治療を進めていくのが特徴です。

小児歯科ではこんな治療をしています

ブラッシングの指導

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