さくらんぼってどんな果物??
さくらんぼの旬っていつ??
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甘酸っぱくて美味しいさくらんぼ♡正式な名前は西洋桜桃と言います。明治の初めごろにドイツ人によって日本に伝えられ、栽培が始まりました。旬は5月から7月の初夏の時期ですが、実はさくらんぼはあまり日持ちしない為、流通期間が短いんです。更にさくらんぼの栽培は手作業が多く手間がかかる為、他の果物と比べて少し高価。自宅で思う存分食べるのはなかなか難しそうです。国内で生産量が多い品種は「佐藤錦」で、全体の7割を占めています。佐藤錦は6月中旬から下旬にかけて糖分が多く美味しくなるので、さくらんぼ狩りの計画を立てる時はこの時期を狙うのがオススメです。
さくらんぼにはどんな種類があるの??
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全世界にはなんと1,500種以上のさくらんぼがあるそうです。日本には60数種類、流通用に栽培されているのは30数種類以上と言われています。しかし前述の通り、日本のさくらんぼの生産量は佐藤錦が7割を占め、次いでナポレオンが1割。残りの2割がその他の品種です。ここでは私たちに馴染み深い3種類についてご紹介しましょう。
【佐藤錦】
大きさ:5~8g
実の色:艶があって綺麗な赤色
果肉の色:乳白色で核が小さく可食部が多い
味:糖度が高く酸味が少ない、バランスが良い
肉質:柔らかくて果汁が多い
糖度:16~18度
酸度:0.5%程度
【ナポレオン】
大きさ:7~8g
実の色:艶があって綺麗な赤色
果肉の色:クリーム色
味:佐藤錦より酸度は高いが完熟すると甘くなる
肉質:大粒で締まりがあり、果汁が多い
糖度:13~15度
酸度:0.8%~1%程度
【アメリカンチェリー】
大きさ:6~8g
実の色:濃紅色
果肉の色:赤色
味:甘みが強い
肉質:大きいが実は締まっている
糖度:14~17度
酸度:0.8%程度
※アメリカからの輸入種。日本に入ってくるアメリカンチェリーの9割がビングという品種です。日本では5月~8月に出回ります。
さくらんぼは品種によって大きさや味も様々なんですね。普段みなさんがスーパーで目にしているさくらんぼのほとんどが佐藤錦なので、他の品種を見つけた時には味の違いを試してみるのも味の違いが分かって面白いかも知れません。
【佐藤錦】
大きさ:5~8g
実の色:艶があって綺麗な赤色
果肉の色:乳白色で核が小さく可食部が多い
味:糖度が高く酸味が少ない、バランスが良い
肉質:柔らかくて果汁が多い
糖度:16~18度
酸度:0.5%程度
【ナポレオン】
大きさ:7~8g
実の色:艶があって綺麗な赤色
果肉の色:クリーム色
味:佐藤錦より酸度は高いが完熟すると甘くなる
肉質:大粒で締まりがあり、果汁が多い
糖度:13~15度
酸度:0.8%~1%程度
【アメリカンチェリー】
大きさ:6~8g
実の色:濃紅色
果肉の色:赤色
味:甘みが強い
肉質:大きいが実は締まっている
糖度:14~17度
酸度:0.8%程度
※アメリカからの輸入種。日本に入ってくるアメリカンチェリーの9割がビングという品種です。日本では5月~8月に出回ります。
さくらんぼは品種によって大きさや味も様々なんですね。普段みなさんがスーパーで目にしているさくらんぼのほとんどが佐藤錦なので、他の品種を見つけた時には味の違いを試してみるのも味の違いが分かって面白いかも知れません。
さくらんぼ狩りの予定を立てる時にチェックすべきポイントは?
午前中に到着出来る場所を選ぼう!
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さくらんぼは樹木がしっかりしていて、根から水を吸収する力が強い果物です。前日~当日に雨が降った場合、沢山の水を吸収したさくらんぼは旨味が薄まってしまうそうです。また実が水分を吸って急激に大きくなると実割れを起こし易くなる為、晴天が続いている時が美味しいさくらんぼに巡り会えるチャンスです。また、さくらんぼは鮮度が命。陽の光でビニールハウス内が暑くなると品質が低下してしまう為、さくらんぼ農家が収穫を行う場合も日の出前に作業を行います。さくらんぼ狩りの場合も朝早く出発して午前中に行くのが望ましいでしょう。
電話確認はマストです!
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予約が必要な場所ではもちろんのこと、当日受付の場所でも予め電話確認をしておきましょう。いちご狩り農家と違い、さくらんぼ狩りが出来る場所は比較的少ないです。農家は専用のホームページを持っていない場合が多く、年度ごとに情報が更新されていない事もよくあります。
①さくらんぼの生育状態
②混雑状況
さくらんぼはシーズンが短い上、梅雨の時期が1番の旬で訪問するタイミングも重要なので、確実にさくらんぼ狩りが出来るかどうか確認しておきたいものです。日毎に受け入れる人数を制限している農家もありますし、前日に団体客が来て自分が行った時には収穫できるさくらんぼが全然無かったという心配がないように、電話しておくのが安心でしょう。
①さくらんぼの生育状態
②混雑状況
さくらんぼはシーズンが短い上、梅雨の時期が1番の旬で訪問するタイミングも重要なので、確実にさくらんぼ狩りが出来るかどうか確認しておきたいものです。日毎に受け入れる人数を制限している農家もありますし、前日に団体客が来て自分が行った時には収穫できるさくらんぼが全然無かったという心配がないように、電話しておくのが安心でしょう。