基礎体温の変化でわかること
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基礎体温とは、最も安静な状態の体温のことを言います。この基礎体温を毎朝測ってグラフにすると、女性の身体の色々な情報を読み取ることが出来るのです。たとえば、生理周期の予測、排卵日の予測、妊娠の有無、現在の健康状態(婦人病などの有無)などが分かります。
だからこそ、女性にとって(特に妊活を考えている人にとって)は基礎体温を測ることが非常に重要なのです。本格的な妊活を始めるか迷っているという方は、まずは基礎体温をつけ、自分の身体を知ることからスタートすると良いと思いますよ!
だからこそ、女性にとって(特に妊活を考えている人にとって)は基礎体温を測ることが非常に重要なのです。本格的な妊活を始めるか迷っているという方は、まずは基礎体温をつけ、自分の身体を知ることからスタートすると良いと思いますよ!
基礎体温をつけるメリット
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基礎体温は、妊活をする女性がつけるものだというイメージが強いのですが、女性のカラダを知るうえで重要な情報が隠されていますので、妊娠希望の有無にかかわらず、普段から基礎体温をつけることは良いことです。以下に主なメリットをまとめてみましたので参考までにご覧ください。
【基礎体温をつけるメリット】
①体のリズムを知ることが出来る
②生理周期が分かれば旅行の予定をずらすことが出来る
③ホルモンの変化を知ることでダイエットを効率よく行うことが出来る
④生理不順、不正出血などの不調の原因を解明する材料になる
⑤排卵日が分かれば、妊娠・避妊に役立てられる
⑥ホルモンの変化を知り、スキンケアに役立てることが出来る
女性にとっては、ホルモン分泌の変化は非常に重要。生理前にニキビが多く出来るのもホルモンの分泌が関係しています。また、生理中はダイエットしても体重が落ちにくいのも同様にホルモンの変化が影響しているからです。これらの情報を上手に活用することで、美容やダイエットの効果を高めることが出来るんです。女性にとってはメリットばかりですね。
【基礎体温をつけるメリット】
①体のリズムを知ることが出来る
②生理周期が分かれば旅行の予定をずらすことが出来る
③ホルモンの変化を知ることでダイエットを効率よく行うことが出来る
④生理不順、不正出血などの不調の原因を解明する材料になる
⑤排卵日が分かれば、妊娠・避妊に役立てられる
⑥ホルモンの変化を知り、スキンケアに役立てることが出来る
女性にとっては、ホルモン分泌の変化は非常に重要。生理前にニキビが多く出来るのもホルモンの分泌が関係しています。また、生理中はダイエットしても体重が落ちにくいのも同様にホルモンの変化が影響しているからです。これらの情報を上手に活用することで、美容やダイエットの効果を高めることが出来るんです。女性にとってはメリットばかりですね。
平常時の基礎体温の変化
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通常基礎体温を測ると、大きく分けて「高温期」と「低温期」の2相に分かれます。
一般的には月経開始から2週間前後が低温期。排卵時にガクンと体温が下がり、その後高温期へと移行します。高温期の体温は、36.7~37.0度くらいで、低温期は36.5度前後なので、高温期と低温期の体温の差は0.5度前後となります。
低温期にはエストロゲンと言われる卵胞ホルモンの分泌が活発になり、高温期はプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が活発になります。この2つのホルモンの分泌がある程度正常なサイクルで行われていれば、2相曲線のグラフが完成するはずです。但し、個人差がありますので、きれいに2相に分かれていない場合ももちろんあります。
たとえきれいに2相曲線のグラフが描けなくても、慌てないようにしましょう。正しく測れていない可能性もあります。気になるようでしたら、基礎体温表を持って婦人科などを受診すると良いでしょう。
一般的には月経開始から2週間前後が低温期。排卵時にガクンと体温が下がり、その後高温期へと移行します。高温期の体温は、36.7~37.0度くらいで、低温期は36.5度前後なので、高温期と低温期の体温の差は0.5度前後となります。
低温期にはエストロゲンと言われる卵胞ホルモンの分泌が活発になり、高温期はプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が活発になります。この2つのホルモンの分泌がある程度正常なサイクルで行われていれば、2相曲線のグラフが完成するはずです。但し、個人差がありますので、きれいに2相に分かれていない場合ももちろんあります。
たとえきれいに2相曲線のグラフが描けなくても、慌てないようにしましょう。正しく測れていない可能性もあります。気になるようでしたら、基礎体温表を持って婦人科などを受診すると良いでしょう。
妊娠時の基礎体温の変化
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妊娠すると、基礎体温にも変化が見られます。特徴としては、高温期が14日以上続いたり、いつもの基礎体温よりも1.0度くらい高くなることです。
前述したとおり、高温期には妊娠に欠かせない黄体ホルモンの分泌が盛んになります。黄体ホルモンとは、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を柔らかくしてくれる作用のあるホルモンで、高温期はこの分泌が盛んになるため、体温が上昇するのです。
通常はこのホルモンが減少することで、生理を起こし、また次の低温期へと移行していくのですが、受精卵が着床した場合、卵の発育のためにこのホルモンの分泌が続きますので、高温期が続きます。
個人差もありますが、普段よりも高温期が続いているなと感じたら、妊娠している可能性があるかもしれません。検査薬で調べたり、病院などで診てもらうと良いと思います。
前述したとおり、高温期には妊娠に欠かせない黄体ホルモンの分泌が盛んになります。黄体ホルモンとは、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を柔らかくしてくれる作用のあるホルモンで、高温期はこの分泌が盛んになるため、体温が上昇するのです。
通常はこのホルモンが減少することで、生理を起こし、また次の低温期へと移行していくのですが、受精卵が着床した場合、卵の発育のためにこのホルモンの分泌が続きますので、高温期が続きます。
個人差もありますが、普段よりも高温期が続いているなと感じたら、妊娠している可能性があるかもしれません。検査薬で調べたり、病院などで診てもらうと良いと思います。
◆妊娠してても一時的に下がる時期がある
高温期に受精卵の着床によって、一時的にホルモンバランスが崩れ、体温が下がる事があります。これを、「インプランテーションディップ」と呼びます。
このインプランテーションディップは、受精卵が着床するときに起きるため、高温期の7日〜10日頃に起こります。人によって様々ですが、大体0.2度ほど下がるようです。
インプランテーションディップは、2日間くらい下がるだけなので、それ以上低温期が続くようなら、着床はしていない可能性が高いです。
因みにこのインプランテーションディップは、妊娠するすべての人に起こるわけでは無いので、起きなかったからと言って、妊娠してないと自己判断しないようにしましょう。
このインプランテーションディップは、受精卵が着床するときに起きるため、高温期の7日〜10日頃に起こります。人によって様々ですが、大体0.2度ほど下がるようです。
インプランテーションディップは、2日間くらい下がるだけなので、それ以上低温期が続くようなら、着床はしていない可能性が高いです。
因みにこのインプランテーションディップは、妊娠するすべての人に起こるわけでは無いので、起きなかったからと言って、妊娠してないと自己判断しないようにしましょう。