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家計の上手な見直しポイント③毎月の食費を節約したいなら6つのコツを押さえよ!

家計の上手な見直しポイント③毎月の食費を節約したいなら6つのコツを押さえよ!

2017年7月18日 公開

なかなか貯金ができない・・・毎月赤字でボーナス頼り・・・など家計のやりくりに苦労されている方いませんか?なかなかやりくりって難しいものですよね。そこで考えるのが家計の見直し。前々回では基本的な家計の見直し方、前回は固定費の節約の仕方についてご紹介してきました。今回はみなさんが減らしたい!と一番に考えやすい、「食費」の節約方法についてご紹介します。

家計の見直しは食費の節約がポイント?!

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2回目のお話では家計を見直すなら、固定費からということで、固定費の見直し方のお話をしました。もちろん、固定費だけでなく、変動費を見直すこともできます。ただし、変動費を見直すのは固定費と違い、1回見直すだけではダメです。

毎月毎月気を付けて節約することが大切となってきます。そのため、固定費を見直すよりは難しいと言われていますが、より生活に密着している食費は、節約意識を高めやすいものです。

実際みなさん、節約しよう!と考えた時、真っ先に浮かぶのが、食費の方が多いようです。

食費は手取り月収の15%に抑えるのがベスト!

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1回目でもご紹介しましたが、家計にはそれぞれ月収の〇%が好ましいという、ベストバランスがあります。その中で、食費は手取り月収の「15%」程度が好ましいと言われています。

・月収20万の場合→30,000円
・月収25万の場合→37,500円
・月収30万の場合→45,000円
・月収35万の場合→52,500円

が目安となります。もちろん家族構成にもよりますが、こちらが家計のバランスとしてはベストの食費です。こちらの金額を目安に大幅に上回っているのであれば、節約することを考慮にいれてみましょう。

食費節約のコツ1.買い物は週に1回!

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節約のコツとしてひとつめは、買い物は週1回に収めることです。買い物へ行くと、ついつい余計なものまで買ってしまうという経験はありませんか?買い物の回数が増えると、その余計なものを買う回数も増えてしまいます。

週に1回買い物へ行くことが目標ですが、できれば今よりも回数を抑えることをまず目標にしてみてください。魚や肉など日持ちしにくいものは、買ってきた後に冷凍保存をし、買い物に行く回数を減らしていきましょう。

また、〇曜日に買い物に行く!など、買い物デーを決めてもいいですね。スーパーがお買い得な日、ポイント〇倍の日、家族みんなで買い物へ行ける日など、曜日を決めるのもおすすめです。

食費節約のコツ2.買い物は1回の予算を決めて

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買い物に行く回数が減らせたら、次に意識するのがその1回1回の予算です。何気なしに買い物に行って、必要なものを買っているだけ・・・という方はいませんか?最初にお話ししたように、月々の理想の食費に当てる額を買い物へ行く回数で割ってみてください。

例えば、45,000円に食費を抑え、週に1回買い物へ行くとして、月に5回行くとすれば、買い物1回分の予算は9,000円です。これ以内に抑えればOK、抑えられなかった週の次の週はもっと抑えるなど、工夫がしやすいですね。

必ず、買い物に行く前に予算を決めていきましょう。

1つの商品は100円を目安に

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また、もう一つの目安として、1つの商品につき、100円に抑えるというのも予算の目安となります。じゃがいもやピーマン、なすなどの野菜で、何個か袋に入っているものに対しても、値段を数で割って、1個100円以内であればOKという考え方です。

肉は100g=100円以内、魚も一切れ100円以内など、難しい場合もありますが、できるだけ100円に近い値段のものを選べば、予算内に抑えることができますよ!

食費節約のコツ3.メニューをある程度決めてから買い物へ

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買い物の数を減らせても、予算を決めても、買い物に行ってからメニューを悩んでしまうようではいけませんね。何を作るか決めずに買い物へ行くと、余計なものを買ってしまう原因となります。

そこで5日間から1週間程度、何を作るかある程度決めてから買い物へ行くようにしましょう。決まったメニューがあれば、そのメニューに必要なものだけを買うことができます。予定が急に変わることもありますので、残りの日は余った食材で作れるものはないかなどを考えられるようにしてもOKです。

食費節約のコツ4.買い物から帰ったら下処理を

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そうやって買い物を終えたら、食費の節約が終わりというわけではありません。一番節約にならないのは、せっかく買ったものを使い切らずに、腐らせてしまって捨てることです。エコにもつながりませんね。

腐りやすいものは冷凍保存するなど工夫したり、野菜などは長持ちするように保存しましょう。

・常温保存に向いているもの(冷暗所など)
イモ類/かぼちゃ/玉ねぎ/にんじん/なす/大根/かぶ/にんにく/白菜 など

・野菜室で保存に向いているもの
キャベツ/レタス/きゅうり/トマト/ほうれん草/もやし/れんこん/しいたけ など

どうしても使い切るまでに傷んでしまいそう・・・という場合は、作り置きメニューとして調理しておくのもおすすめです。

食費節約のコツ5.使い慣れたもの以外は買わない

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5つ目のコツとして、使い慣れたもの以外は買わないということも大切です。新しいメニューに挑戦するとき、それまで買ったことのない調味料や食材を買うことがありますね。それが余ってしまった時、他のメニューに使い回せるかどうかというと、それっきり使わなかった・・・といった経験はないでしょうか。

そういうことを防ぐために、できるだけ馴染みのある、他でも使いそうな調味料や食材を選び、代用できないかを考えましょう。どうしてもその食材が欲しいのであれば、1回で使い切れるのか、余った場合はどんな料理に使えるのかを調べてから購入するのがポイントとなります。

食費節約のコツ6.おやつはできるだけ手作りものを

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子どもがいると増えるおやつ代。ついつい子どもにせがまれて買ってしまう・・・という方いませんか?私もその一人です。1回100円~200円のおやつでも、子ども2人から月に4,5回ねだられると、それだけで800円~2,000円ほどかかります。そのお金があればいいお肉が買えるのにな・・・と考えると、もったいない気がしますよね。

そこでおすすめなのは手作りおやつ。面倒と考える人もいるかもしれませんが、ホットケーキミックスや果物、ヨーグルトなどを使えばすぐに簡単にできるものもあります。ぜひ、市販のおやつを毎回購入する前に、子どもたちの栄養のことも考え、手作りおやつも検討してみてくださいね♡

まとめ

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いかがでしたでしょうか。食費は毎日の食事に関わってくるものなので、意識しやすい家計項目です。育ち盛り食べ盛りの子どもたちがいてもできる節約方法をご紹介しましたが、どれかひとつでも取り入れてみて、食費の変化を実感してみてください。

食費が抑えられると、節約の達成感も感じやすいものです。ぜひチャレンジしてみてくださいね!

家計の上手な見直しポイントの前記事はこちら♡

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