妊娠中なぜ痔になりやすくなるの?その原因は?
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そもそもなぜ妊娠中は痔になりやすいのかというと、その大きな原因はズバリ便秘です。妊娠しお腹が大きくなると、腸を圧迫します。圧迫されると腸が思うように機能できなくなり、排便がうまくいかず便秘になってしまうのです。
さらに妊娠中は黄体ホルモンが多く分泌されます。この黄体ホルモンには、腸の動きを鈍くする働きもあるため、さらに便秘になりやすくなってしまうのです。
さらに妊娠中は黄体ホルモンが多く分泌されます。この黄体ホルモンには、腸の動きを鈍くする働きもあるため、さらに便秘になりやすくなってしまうのです。
妊娠中なりやすい痔の種類は?
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痔と一言にいっても、切れ痔・痔瘻(じろう)・いぼ痔など様々な種類があります。では妊娠中はどのタイプの痔になりやすいのでしょうか。
いぼ痔
痔の中でも一番なる人が多いと言われているのが「いぼ痔」です。いぼ痔はその名の通り、いぼのようなふくらみが肛門の内側又は外側にできます。ちなみに、肛門の内側にできるいぼ痔を「内痔核」、外側にできるいぼ痔を「外痔核」と呼ぶんですよ。
【内痔核の特徴】
・痛みが少ない
・排便時に血が出る
・症状が悪化すると肛門の外までイボが飛び出す
【外痔核の特徴】
・腫れて激しく痛む
・出血は少ない
いぼ痔は触って自分で確認することができるのも特徴の一つです。排便時などにいぼのようなものができていたら、いぼ痔の可能性が高いと言えますね。
【内痔核の特徴】
・痛みが少ない
・排便時に血が出る
・症状が悪化すると肛門の外までイボが飛び出す
【外痔核の特徴】
・腫れて激しく痛む
・出血は少ない
いぼ痔は触って自分で確認することができるのも特徴の一つです。排便時などにいぼのようなものができていたら、いぼ痔の可能性が高いと言えますね。
切れ痔
硬くなった便で粘膜が傷つけられ、切れてしまった状態を「切れ痔」といいます。切れ痔の特徴は、排便時に激しい痛みと出血があるという点です。また排便後もしばらく痛みと出血が続くので、このような症状がある場合は切れ痔の可能性が高いです。
妊娠中の痔の治し方や予防法5選!
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妊娠中痔になってしまった場合、できれば自力で治したいと考える人も多いですよね。ではどうやって治せばよいのか、チェックしていきましょう。
水分をしっかり取ろう
水分が不足してしまうと、便が固くなってしまい切れ痔の原因になります。そのため水分をこまめにとり、便を柔らかくするよう心がけることが大切です。目安としては1日1.5リットル以上摂取すると良いでしょう。
ただし一度にたくさん飲むのは体への負担も大きいので、こまめに少しずつ摂取してくださいね。また妊娠中はカフェインをあまりたくさん取ると良くないので、カフェインが入っていない麦茶などがおすすめです。
ただし一度にたくさん飲むのは体への負担も大きいので、こまめに少しずつ摂取してくださいね。また妊娠中はカフェインをあまりたくさん取ると良くないので、カフェインが入っていない麦茶などがおすすめです。