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「狭い部屋をレイアウト」して「広く魅せるお部屋」にしてみない?

「狭い部屋をレイアウト」して「広く魅せるお部屋」にしてみない?

2017年1月24日 公開

我が家にいてもなぜか落ち着かない、イライラする…そんな気分の原因は、狭い部屋にあるのかもしれません。せっかくだから、広々とした開放感のある、素敵な我が家にして心も身体もリラックスしたいですよね☆今回は、狭い部屋を広く魅せる夢のような方法をご紹介したいと思います。

「部屋が狭い・仕方がない」と諦めてはいませんか?

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子供がいると必然的に家族の人数が増え、物も増えます。物が増えると家中がごちゃごちゃして生活できるスペースもなくなり、狭くなってしまいますよね。部屋が狭いと気持ち的にもイライラして、片づけない子供に対しても怒ってしまうなど、穏やかに生活することが出来なくなってしまいます。

「でも部屋の広さは変えられないし、しょうがない…」と諦めている方!実は、諦める必要は全くないのです!

部屋の広さは変わらないのに、部屋を広くする方法があるんです☆これからご紹介する方法を使えば、狭い部屋でもイライラする事無く、家族との楽しい時間を過ごせる広々としたステキな部屋をつくる事が出来ちゃいます。

それでは早速、その魔法のような方法をご紹介したいと思います☆

狭い部屋でも「広く魅せる」ことはできる!

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狭い部屋を広くすることは出来ないのならば、様い部屋を広く魅せればよいのです。
人は目で見た「見た目」から得る情報量が多く、この見た目からの情報で判断されることが多いのです。

今回の方法は、この「見た目」を様々な方法でコントロールし、広さを錯覚させることにより狭い部屋でもストレスなく生活できる程の広さのある部屋にしてしまう方法です。

例えば、あなたのお家の床を見てみて下さい。部屋中の床一面にラグが敷き詰められていて、床面が隠れていませんか?
もし当てはまるなら、ラグの大きさを調節し床面が多く出るようにしてみて下さい。すると、驚くほどに部屋が広く感じられるようになるのです!

このように、見た目を変えるだけで劇的に部屋の印象が変えられます。

床面の方法以外にも、これからご紹介するポイントを押さえれば簡単に部屋を広く魅せる事が出来るので、是非試してみて下さい☆
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ラグを小さめにして床面を広く出すことで、ワンルームでも広々とした部屋に見えますよね☆
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部屋の中の物を同一色相で統一すると、全体的に広く感じられます。
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カーテンは光を取り入れるために縦のラインが出るタイプのブラインドをチョイスし、下げる位置は窓枠ではなく天井からの方が高さが出て広く魅せる事が出来ます。

広く魅せるコツ①家具の高さ

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部屋を広く魅せる1つ目のコツは、「壁面を多く見せる事」です。これには家具の高さが大きく関係しています。

あまり高さのある家具を狭い部屋に置いてしまうと、壁面が隠れてしまうのはもちろん、圧迫感がありより狭い空間に感じてしまいます。

狭い部屋には背が低めの家具を置くことで、人が立った時の目の位置に壁面が表れ、広く感じます。又、ローベッドを選ぶなど、同じぐらいの背の低い家具で統一すると天井の低い部屋でも高さがあるように感じ、窮屈さを感じなくなります。

ソファーやテーブルは脚があるデザインのものを選ぶと、ソファーと床の間に隙間ができて広さを感じることが出来ます。

広く魅せるコツ②空間の色

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部屋を広く魅せるコツの2つ目は部屋中の色合いです。壁紙や家具は部屋の大部分を占めるので、これらの色使いを変えるだけで大きく部屋の広さの印象を変えることが出来ます。

男性によくある黒などのダーク系の色で部屋をまとめるコーディネートですが、残念ながら部屋をより狭く見せてしまっている可能性があります。
黒などの暗い色は「収縮効果」があり、小さく引き締まって見えてしまうので部屋を広く見せたい時には不向きな色と言えます。

黒などのダーク系が向いている部屋は、広さを重視しない寝室などにおススメです。寝室をダークカラーでまとめると明るさや広さを抑えてくれて、落ち着いた空間になります。

逆に白やベージュなどの色で壁紙や家具を揃えると、明るさも出て広く感じられるようになります。白はよく「膨張色」とも言われますが、インテリアの中ではこの膨張が部屋を広く見せてくれる効果があるのです。広々とした空間が合うリビングなどにはぴったりの色ですね。

広さを出すには白が最も良いですが、明るすぎて落ち着かないという方は、ベージュなどの色で統一すると、広さも感じられながら落ち着いた明るさの中で生活することが出来るので、こちらもおススメです。

広く魅せるコツ③物は隠す

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部屋を広く魅せるコツの3つ目は収納です。部屋が狭くなってしまっている原因の一つは、物がリビングなどの生活の場に出ていることが考えられます。

単純に、物を片づけるとその場はキレイになり、空間も生まれますよね?
狭い部屋に物を置くことは、その分のスペースを物でつぶしていまっている事になり、非常に勿体ないです。

収納を上手く利用してなるべく物が目につかないようにする事で、その分のスペースを広く活用することが出来ます。

収納があまり無い場合は、収納スペースを造ればよいのです。部屋の角にフィットする収納グッズを使えば無駄なスペースがなくなり、壁用の収納グッズを使えば床面積を潰すことなく物を収納できるので、スッキリとした印象になります。

収納したものはなるべく見えないようにする事が、部屋を広く魅せるコツです。いくらキレイに収納されていたとしても、物が多く目につけば圧迫感を感じ、部屋が狭く見えてしまいます。100均などに売っているカーテンや布などで隠すだけでも印象はだいぶ違ってきます。
おしゃれに収納☆ダイソーのスクエアボックス

おしゃれに収納☆ダイソーのスクエアボックス

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ベッド下の収納としてもいいですね♪
おしゃれなカフェカーテンで目隠し

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カフェカーテンと突っ張り棒で見せたくない所を隠しちゃいましょう。

広く魅せるコツ④照明

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部屋を広く魅せるコツ4つ目は光です。照明器具を上手く活用すれば、部屋を広く見せることが出来るんです☆

部屋を広く魅せるには、間接照明を使います。間接照明とは照明器具から放たれた光が天井や物を照らし、その反射で部屋を明るく照らす照明の事です。簡単に言えば、直接ではなく間接的に照らす照明だという事です。

この間接照明がもたらす効果は様々で、その中でも部屋に奥行きをもたせて広く見せる効果のある照明もあるのです。

例えば部屋の角に間接照明を配置すると、光により奥行きが生まれて部屋を広く見せる事が出来ます。

又、家具の後ろなどに照明を配置すると、家具と壁の間に光が入り、その光により空間が生まれて広さがあるように見せる事も出来ます。

色合いを調節できるのも照明の良さで、開放的にしたいリビングなどの部屋の照度を明るくし、逆に廊下などの照度を暗くすることで明るさの差が生まれ、広さのメリハリを付けることが出来ます。

照明器具の種類によっても部屋の広さの印象はだいぶ違ってきます。

天井から下げるタイプのペンダント型の照明器具だと、高さが失われて低く感じてしまいます。天井を高く見せるには天井に埋め込まれることが多いダウンライトが最も効果的ですが、元々設計されていないと利用するには難しいので、その設備が整っていない場合にはシーリングライトが効果的だと思います。

シーリングライトとは、天井値付けのタイプの物なので、天井から下がる高さを抑えられて、天井までの高さを確保することが出来ます。

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スタンドが付いたこちらの間接照明を部屋の角に配置すると、光と影により奥行きが生まれて部屋を広く見せてくれる効果があります。

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こちらの天井に付けるシーリングライトは、高さがなく幅があるので天井までの高さを出しながらも広範囲を照らしてくれるのですっきりとした印象になります。 

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テレビなどの家具の後ろの壁を照らすだけで、テレビと壁の間に空間が生まれて奥行きがあるように見えますよね。

広く魅せるコツ⑤家具のレイアウト

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部屋を広く魅せるコツの5つ目は、家具の配置です。

この配置は部屋を広く魅せるにはとても大切で、家具のレイアウトを変えるだけでも劇的に広くなるんです。

ポイントとしては、視線の抜けを意識した配置にすると部屋が広く見えます。部屋に入った時に視線が奥まで通ると開放感があるように感じ、部屋が広く見えるのです。ワンルームなどで間仕切りを使いたい場合には、視線が抜けるような家具を選んだり、低めの家具を選ぶと広々とした部屋の印象になります。

又、テレビやラックなどは、なるべく壁の片側に集中して配置し、反対側の壁は見せるようにすると、圧迫感のない部屋になります。殺風景だからと言ってその壁に絵などを飾ると両側の壁にものがある事により圧迫感を感じ、狭い印象の部屋になってしまうのでご注意ください。

要らない物は捨てましょう!

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どんなに部屋を広く魅せる事をしても、物が多ければ部屋は狭いままです。ここで一度、要らない物を捨ててみてはいかがですか?要らない物がなくなるだけで様々な効果が期待できるんです☆

まず、部屋の広さに驚くと思います。狭いと思っていた部屋は、もしかしたら意外に広さのある部屋なのかもしれません。要らない物がなくなるだけで、その分のスペースが空くので自ずと広さが出ます。この時の気分はきっと悪いものではありません☆
そして一度要らない物をなくすと、残っているものが目につくようになり、きちんと片づけようとする気持ちが生まれ、整理整頓が出来るようになります。

又、物が減ると掃除もしやすくなるので、常にキレイな部屋に保ちやすくもなります。

捨てる事が苦手という方もいるかと思います。そんな時は、必要かどうかを捨てる基準に考えてみて下さい。
「いつか使うから」や「勿体ないから」という理由で手元にある物は一度捨ててみましょう。そのような理由で残しておくものはほとんど日の目を見ずにいるものが多いのです。
その場合、なくなっても困る物ではないことが多いので、その後の生活が不便になる事はないと思います。

物がなくなると、風通しも良くなり健康面でも気持ちが良い環境になります。本当に必要かどうかをもう一度考え直すことが部屋を広くする近道ですよ☆

「上手にレイアウト」をして「魅せる部屋」にしよう♪

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部屋の狭さから感じるストレスは、とても辛いものだと思います。

私も二人の子供がいるのですが、子供が大きくなるにつれ、おもちゃや写真などはどんどん増えていきます。でも部屋の広さは変わらない。結果、物が増えた分生活するスペースが狭くなっていき、片づけない子供にまでイライラしてしまうほどのストレスを感じていました。
そこで、100均で大きめの箱をいくつか購入し、部屋の隅に子供の背ぐらいのカラーボックスを置き、箱がしまえるようにしたところ、子供自身でおもちゃを箱に入れて片づけるようになりました。

又、子供たちの写真はテレビの横に並べていたものを壁にかけるようにしたところ、テレビ周りがすっきりして見えるようになりました。枚数が多くなってきた時にはデジタルフォトフレームを使ったりもしました。

その他にも、物が溢れやすい場所には1つ収納できる箱を置いておくと、急な来客でも『とりあえずその場にある物は箱に入れてしまえ!』という感覚ですぐに隠せるので便利です☆

このように、子供のいるご家庭では「物が多いから捨てる」ということが難しい場合もあるので、いかに生活感を出さずに隠せるかがポイントかと思います。

工夫一つで、部屋は一気に変わりますよ☆

まとめ

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部屋を広く魅せる様々なコツをご紹介していきました。

部屋に余裕が生まれると、自然と気持ちにも余裕が生まれるものです。是非この機会にお部屋の大改造をしてみてはいかがですか?少しの工夫でまるで違うお部屋にいるかのような気分になれますよ☆