海外赴任決定!子連れの場合に用意すべきことは?
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海外も身近になった昨今、夫や妻の仕事の理由で、海外赴任が決まることもそれほど珍しくなくなってきました。
私自身は、国際結婚でイギリスとドイツに住んでトータル18年近くになりますが、これまでにたくさんの日本人の赴任のご家族と知り合ってきました。
企業の駐在、大学院への留学、博士課程取得目的、職人修行のため、語学習得のためなどなど、大人の理由による場合はもちろん、子供に海外を体験させたいという目的での短期滞在のご家庭もありました。
日本国内での引っ越しでも大変なのに、海外への引っ越し、さらには子連れとなると、心配事も多くあるはずですが、海外での経験によって得られるものも多いはず。
多くのことは前もって調べることができるので、たくさんの情報を集めて、準備できることは早めに準備して、海外赴任がスムーズにスタートできるようにしたいですね。
今回は、子連れの海外赴任について、準備すべきことやありがちなトラブルなどについてまとめてみたいと思います。
私自身は、国際結婚でイギリスとドイツに住んでトータル18年近くになりますが、これまでにたくさんの日本人の赴任のご家族と知り合ってきました。
企業の駐在、大学院への留学、博士課程取得目的、職人修行のため、語学習得のためなどなど、大人の理由による場合はもちろん、子供に海外を体験させたいという目的での短期滞在のご家庭もありました。
日本国内での引っ越しでも大変なのに、海外への引っ越し、さらには子連れとなると、心配事も多くあるはずですが、海外での経験によって得られるものも多いはず。
多くのことは前もって調べることができるので、たくさんの情報を集めて、準備できることは早めに準備して、海外赴任がスムーズにスタートできるようにしたいですね。
今回は、子連れの海外赴任について、準備すべきことやありがちなトラブルなどについてまとめてみたいと思います。
赴任先の育児と教育環境は日本と何が違う?赴任先の情報を集めよう!
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海外赴任となったのが夫だった場合、ついて行く妻には就労ビザが下りない国がほとんどだと思います。(逆の場合も同じです)働いていたママも日本での仕事をやめたり、長期のお休みをいただいて、赴任先では専業主婦、専業ママになることになります。
子供がいる場合に十分調べておきたいのが、赴任先の育児と教育の環境です。
子供がいる場合に十分調べておきたいのが、赴任先の育児と教育の環境です。
就学児がいる場合
就学児がいる場合は、学校の申し込みをしなくてはいけません。公立の学校に行くにしても、その学校の町内に家が決まったとしても、学校の定員がいっぱいの場合は、入ることができずに、遠くの学校に行くことになる場合もあります。
特にイギリスの小学校は、校長によって、エリアによって、小学校のレベルも雰囲気も大きく異なることがあるので、小学校選びには時間をかけたいところです。
その国の言葉ができずに、学校に通うことになる子供に、どんなケアがあるのか、特別の語学クラスは用意されているのかなど、調べておきたいですね。
日本人が多く住む都市では「日本人学校」や「日本人補習学校」などがある場合もあります。その場合は、日本と同レベルの教育が受けられます。現地校を選ぶのか、日本人学校を選ぶのか、家族で話し合いが必要です。
特にイギリスの小学校は、校長によって、エリアによって、小学校のレベルも雰囲気も大きく異なることがあるので、小学校選びには時間をかけたいところです。
その国の言葉ができずに、学校に通うことになる子供に、どんなケアがあるのか、特別の語学クラスは用意されているのかなど、調べておきたいですね。
日本人が多く住む都市では「日本人学校」や「日本人補習学校」などがある場合もあります。その場合は、日本と同レベルの教育が受けられます。現地校を選ぶのか、日本人学校を選ぶのか、家族で話し合いが必要です。
未就学児の場合
未就学児の場合は、プレスクールや幼稚園について調べておきましょう。プレスクールや幼稚園を通して子供もママもお友達ができる可能性が一番高く、楽しい海外赴任生活になるかどうかの重要なポイントにもなるので、子供が楽しく通える所かどうか複数見学して決めましょう。
今まで日本で働いていたママにとっては、海外生活で急に子供とべったり向き合うことになって、戸惑ったり、時間をどのようにやりくりしたらいいのか困っているママにも出会ってきました。子どもとママが一緒に気軽に行けるサークルやグループのようなものが、市や教会の運営で行われている場合も多いので、インターネットを利用して、赴任前からチェックをしておきましょう。
今まで日本で働いていたママにとっては、海外生活で急に子供とべったり向き合うことになって、戸惑ったり、時間をどのようにやりくりしたらいいのか困っているママにも出会ってきました。子どもとママが一緒に気軽に行けるサークルやグループのようなものが、市や教会の運営で行われている場合も多いので、インターネットを利用して、赴任前からチェックをしておきましょう。
妊娠そして出産があり得る場合
妊娠中の引っ越しは不安も大きくなりますね。ましてや、海外で出産の可能性もあるかと思うと、赴任自体を考え直したくなるくらいかもしれません。
でも、海外でも妊娠出産をしている日本人ママは本当にたくさんいます。
私自身は、4人の子供を全員イギリスで産みましたが、特に困ったこともなく、良いところもいっぱいあったと思っています。
赴任先の国によって、医療のシステムは異なりますし、保険のシステム、料金にも差がありますので、妊娠出産の可能性がある場合は、この部分は一番念入りに調べておきたいところです。
でも、海外でも妊娠出産をしている日本人ママは本当にたくさんいます。
私自身は、4人の子供を全員イギリスで産みましたが、特に困ったこともなく、良いところもいっぱいあったと思っています。
赴任先の国によって、医療のシステムは異なりますし、保険のシステム、料金にも差がありますので、妊娠出産の可能性がある場合は、この部分は一番念入りに調べておきたいところです。
海外赴任地での住宅エリアを決めよう!
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住宅エリアによって、海外赴任生活が楽しいものにも、トラブル多きものになったりもします。色々な人種や色々なバックグランドの人が住む海外では、日本と違って、住むエリア、というのはとてもとても大事なポイントです。
会社の人、現地の人、そして現地の不動産の会社に「治安がよく人気のエリアはどこですか?」と聞きましょう。いちばんの人気エリアは、とてつもなく格段に家賃が高い場合がありますが、人気エリアを探していると不動産の人が分かれば、子連れに優しい地域、いちばん人気ではないけれども、若いファミリーに人気のエリアなどを紹介してくれるはずです。
家の写真や住所だけでは分からないことがいっぱいあるので、家自体で決めるのではなく、エリアを重視した上で、物件を決めることが、海外生活では重要だと思います。
会社の人、現地の人、そして現地の不動産の会社に「治安がよく人気のエリアはどこですか?」と聞きましょう。いちばんの人気エリアは、とてつもなく格段に家賃が高い場合がありますが、人気エリアを探していると不動産の人が分かれば、子連れに優しい地域、いちばん人気ではないけれども、若いファミリーに人気のエリアなどを紹介してくれるはずです。
家の写真や住所だけでは分からないことがいっぱいあるので、家自体で決めるのではなく、エリアを重視した上で、物件を決めることが、海外生活では重要だと思います。